― 日本の技術・学術的知見を世界へ。グローバル資本市場との接続を通じた商業化を加速 ―

2026年3月23日 Spirit Advisors LLC × 慶應義塾大学経済学部・藤田康範研究室

日本企業の米国上場を専門に支援するIPOアドバイザリーファーム、Spirit Advisors LLC(本社:米国ニューヨーク、代表:Robert Yu)は、慶應義塾大学経済学部・藤田康範研究室と共同研究パートナーシップを締結しましたことをお知らせいたします。

本パートナーシップは、日本が誇る優れた技術力と学術的知見を持つ企業・研究成果を、グローバル資本市場と接続することで世界規模での商業化・成長を実現するという共通のビジョンのもとに発足しました。慶應義塾大学経済学部という日本を代表するアカデミアと、実務最前線のIPOアドバイザリーが連携することで、日本発のグローバル企業創出を学術と実務の両輪で推進します。

日本のアカデミア・研究機関・スタートアップエコシステムには、世界市場で十分に評価されていない優れた技術・ビジネスモデルが数多く眠っています。当社はこうした企業・研究成果がグローバルな資本市場--特にNASDAQを中心とする米国市場--において適切に評価・商業化されるための橋渡しを担ってきました。

今回の連携は、その取り組みをアカデミアとの共同研究という形でさらに深化させるものです。慶應義塾大学経済学部の持つ経済学的分析力と、Spirit Advisorsが現場で積み上げてきたIPO実務・市場知見を融合させることで、日本の優れた企業がグローバル資本市場で指数関数的に成長するための実証的な経済モデルを構築します。

研究課題:「NASDAQ等における資金調達による国際ビジネス創成モデルの構築」

研究場所:慶應義塾大学経済学部・藤田康範研究室(三田キャンパス)

本研究では以下を実施します。米国のVC・グローバルIR・SPAC・PIPEといった金融エコシステムの経済学的分析、日本企業のグローバル資本市場参入における制度的・戦略的障壁の特定、実際の上場候補企業を対象とした実証研究、慶應義塾大学での学生・実務家向けセミナー・講義の年間4回以上の実施、そして日本企業向けに汎用化可能な国際ビジネス創成モデルの構築です。

Spirit Advisors LLCおよびそのパートナー各社は、NASDAQへの上場を目指す日本企業の支援において業界をリードしてきました。日本の小型・成長企業による米国市場への進出案件において豊富な実績を持ち、SEC登録書類の作成からNASDAQ上場審査対応、資金調達調整、上場後のIR支援まで上場プロセス全体をワンストップで提供してきました。

本連携はSpirit Advisorsにとって、その実務知見を学術的なエビデンスと融合させる初めての試みです。NASDAQへの上場件数という実績のみならず、上場後の株価パフォーマンス・資金調達の質・グローバルな成長という観点でも日本企業のグローバル化を牽引してまいります。

2026年3月、SoftBank傘下のPayPay Corporation(NASDAQ:PAYP)が米国市場に上場し、時価総額約127億ドルを達成。10年以上ぶりとなる日本企業最大規模の米国上場として市場の注目を集めました。この歴史的な上場は、日本企業がグローバル資本市場において持つポテンシャルの大きさを改めて示すものです。

Spirit Advisorsは、こうした市場の流れをさらに加速させるため、慶應義塾大学経済学部との共同研究を通じて、次世代の日本発グローバル企業の創出を支援していきます。

本パートナーシップを皮切りに、東京大学・早稲田大学・ハーバード大学・スタンフォード大学等、国内外の主要大学・研究機関との連携拡大を視野に入れています。研究成果は学術論文・セミナー・レポートを通じて広く発信するとともに、実際の企業支援に直接活用してまいります。

慶應義塾大学経済学部・藤田康範研究室との共同研究パートナーシップとして、同研究室の承認のもとで発行しています。