組織変革を実現するエグゼクティブ・コーチング・ファーム、株式会社コーチ・エィ(東証スタンダード9339)は、当社取締役 常務執行役員である内村 創による著書『なぜ、優秀な人ほど「変化」でつまずくのか トランジションコーチングの教科書』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンから2026年3月20日に刊行されることをお知らせいたします。
本書は、トランジション(移行期)に直面するリーダーが、新たな役割・環境へ素早く適応し、成果を出すための具体的な行動指針や方法を示した実践書です。著者自身のトランジション経験と、数多くの経営層に対するエグゼクティブ・コーチングの実践知をもとに、トランジションというキャリアの節目を乗り越えるための方法を紹介しています。著者が開発に携わった当社の「トランジションコーチング」のアプローチから、トランジションの成功のカギを握る「就任直後の最初の90日」をどのように過ごすべきなのか、具体的に解説しています。
発売日2026年3月20日出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン仕様単行本(ソフトカバー)/ 200ページ定価1,700円(税抜)購入・Amazon・楽天ブックス
本書は、以下に悩む役員、マネジメント層の方におすすめです。
新しい部署への異動、海外拠点への赴任、キャリア採用での入社など、組織では日常的に人の配置や組織環境に「変化」が発生します。こうした変化は、多くのリーダーにとってキャリアの節目となる機会である一方、新しい役割や環境への適応が求められる「トランジション(移行期)」でもあります。
しかしこの移行期は、決して容易ではありません。IMDビジネススクールの調査*¹によると、半数以上のリーダーが新しい役割に慣れるまでに半年以上要するとされています。しかし、企業では、就任初日から成果を期待されるケースが多く、この期待と現実のギャップが見えにくいストレスを生み出します。その結果、リーダー本人の自信喪失や、周囲からの信頼が揺らぐ要因となる場合もあります。
さらに近年は、企業形態の複雑化や役割の多様化、ビジネス環境の変化の加速を背景に、トランジションの頻度も、難易度も高まっています。
しかし、トランジションは「本人が乗り越えるべき個人の課題」と捉えがちなため、多くの企業では、トランジションに直面するリーダーに十分な支援が提供されていないのが実情です。
一方で、リーダーの適応は組織全体のパフォーマンスにも大きく影響します。リーダーの迷いはチーム全体に波及し、意思決定の遅れや行動の分散を招き、組織の変革スピードを鈍化させる可能性があります。場合によっては、戦略実行のタイミングを逃すなど、事業の競争力にも影響を及ぼします。トランジションはリーダー個人の適応課題であると同時に、組織にとっての経営課題でもあるのです。リーダーが新たな役割に適応するプロセスの質を高めることは、個人の成長を加速させるだけでなく、組織の変革スピードを高めることにもつながります。
本書は、こうした背景を踏まえ、トランジションに直面するリーダーに向けた、具体的な行動指針や実践方法を示しています。トランジションをリーダー個人の成長にとどめず、組織全体の変革を前に進めるための実践的なガイドとなることを目指して出版いたしました。
•企業の中で起きているトランジション•トランジション発生頻度が増えている•トランジションの難易度も高まっている•成功体験の落とし穴•私が日本IBM時代のトランジションで経験したこと•「無能化」を受け入れる勇気•なぜ有能なリーダーが、トランジションで失敗するのか•最初の評価が、その後を決める•トランジションの失敗は、組織の損失•コラム1 「意味の供給装置」が壊れた時代
第三章トランジションを成功させる9つのアクション
•トランジションを成功させる9つのアクション1 「何が変わるのか」を構造的に理解する2 上司や周囲の期待値を知る3 計画(90日プラン)をつくる4 新しいネットワークを理解する5 対話で周囲との関係を構築する6 「何を変えるべきか」を明確にする7 フィードバックループをつくる8 自分なりに意味づけする9 定期的に内省、軌道修正する•コラム3 主観を掘り起こす
トランジションを成功させる9つのアクション1 「何が変わるのか」を構造的に理解する2 上司や周囲の期待値を知る3 計画(90日プラン)をつくる4 新しいネットワークを理解する5 対話で周囲との関係を構築する6 「何を変えるべきか」を明確にする7 フィードバックループをつくる8 自分なりに意味づけする9 定期的に内省、軌道修正する
•伴走者(コーチ)の存在•コーチングとは何か•コーチは何を問うのか なぜ1人では限界があるのか•自分の根底にあるものに気づく•コーチングを通じて変わるもの コーチングの本質とは何か•コーチに求められる能力•「能力」ではなく「関係性」へのコーチング•コーチ・エィのトランジションコーチング•トランジションを超えた先のリーダーシップ•事例1 「任せることは、責任を手放すことではありませんでした」•事例2 有能なリーダーが、本当の”当事者”になるまで•事例3 海外拠点長へのトランジション•事例4 外資系から日本の大手金融機関へ 役員としてのトランジション•コラム4 これからやってくる「大トランジション時代」に向かって
コラム4 これからやってくる「大トランジション時代」に向かって
株式会社コーチ・エィ 取締役 常務執行役員
コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
日本IBM株式会社にて、複数の大規模システム開発プロジェクトを担当。プロジェクト責任者を務めた後、コンサルティング部門の外国人役員補佐、オペレーション部門のマネージャーを務め、経営チームを支える一員としてグローバル企業の会社運営に関わる。
2013年コーチ・エィ入社。2016年に執行役員に就任し、2025年4月より現職。現在はCEOを始めとする経営層や次期経営層候補となるリーダーを対象に、数多くのエグゼクティブ・コーチングを実施している。
トランジションコーチングの詳細はこちら当社のトランジションコーチングのサービス概要・事例の詳細はこちらからご確認いただけます。
当社のトランジションコーチングのサービス概要・事例の詳細はこちらからご確認いただけます。
コーチ・エィは、組織変革を実現するエグゼクティブ・コーチング・ファームです。
人と人との関係性に焦点をあて、システミック・コーチング(TM)というアプローチで、組織全体の変革を支援する対話を通じた組織開発を推進しています。
1997年の創業(当時はコーチ・トゥエンティワン)以来、パイオニアとして日本におけるコーチングの普及・拡大に貢献してきました。クライアントの約8割(売上高比)がプライム市場に上場している大企業です。また、コーチ人材の開発にも力を入れており、今まで1万人以上のコーチを輩出してきました。
2008年にはコーチング研究所というリサーチ専門の部署を構え、世界に先駆けてエビデンス・ベーストのコーチングサービスを提供してきました。豊富なコーチング実績の分析データをもとに、コーチングに関する学術研究や成果の可視化に向けた研究に取り組んでいます。東京のほか、ニューヨーク、上海、香港、バンコクに拠点を構え、日本企業の海外拠点はもとより、海外現地企業にもコーチングを提供しています。世界的なコーチ養成機関の草分けであるCoach Uを2019年に子会社化するなど、さらなるグローバルネットワークの拡大を図っています。
公式YouTubeチャンネル『組織変革コーチングのプロフェッショナル集団』
『組織変革コーチングのプロフェッショナル集団』
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