~今の仕事を続けながら、社会との接点を見つける新しい場~
日本コムシンク株式会社(本社:大阪市西区江戸堀、代表取締役会長兼社長:山里真元)が運営する社会貢献プラットフォーム「actcoin(アクトコイン)」は、社会課題に関心を持つ人々が学び・つながり・行動へ踏み出すことを支援する新プロジェクト 「ソーシャルキャリアラボ」 を始動しました。
 
本プロジェクトは、「社会に関わりたい」という想いを持ちながらも、何から始めればよいかわからない・ひとりでは不安といった声に応えるかたちで立ち上げられたコミュニティです。
お申し込みはこちら
◆.背景|関心はあるが、行動に移せない人の多さ
近年、社会課題やソーシャルアクションへの関心は高まりつつある一方で、「自分に何ができるのかわからない」「キャリアとのつながりが見えない」といった理由から、行動に踏み出せずにいる人も少なくありません。
 
actcoinはこれまで、社会貢献行動の可視化と循環を支援してきました。現在では多くのユーザーが利用し、日々さまざまな社会貢献活動が記録・共有されています。
その中で見えてきたのが、“想い”と“行動”の間にある心理的・情報的なハードルです。行動の可視化によって共感や循環が生まれる一方で、「関心はあるが行動に移すきっかけがない」という課題も浮かび上がりました。actcoinはこうした背景を踏まえ、次の一歩を後押しする仕組みづくりにも取り組んでいます。
■actcoinが次に応えたい問い
actcoinは2019年のサービス開始以来、社会貢献活動の可視化と循環を支援してきました。ボランティアへの参加や寄付といった行動を記録し、コインという形で可視化することで、個人のソーシャルアクションが認められ、次の行動へとつながる仕組みを提供しています。現在、30,000人以上の個人ユーザーと400以上の団体が登録し、社会貢献に取り組む人々が垣根を越えて集うプラットフォームへと成長しました。
 
一方で、7年間の運営を通じて見えてきた新たな課題があります。それは、日常的に社会貢献アクションを続けているユーザーの中から「プライベートでの活動と仕事が分断されていることへの違和感」を訴える声が聞かれるようになったことです。ボランティアやイベントには参加している、でも本業との接点がない。社会との関わりをもっとキャリアに組み込みたいが、どうすればいいかわからない。actcoinが届けてきた「行動の可視化」は、すでに動いている人の背中を押すことはできても、この問いに応えることは難しいと感じるようになりました。
ソーシャルキャリアラボは、この課題に応えるために立ち上げられました。可視化によって行動を後押しするだけでなく、社会貢献と自身のキャリアをどうつなげるかを考え、実践できる場を提供します。
 
■広がる「社会貢献×キャリア」の選択肢
社会貢献に関わるキャリアといえば、かつては「会社を辞めてNPOに転職する」「思い切って起業する」といった大きな決断を伴うものでした。しかし近年、副業解禁の流れやリモートワークの普及により、本業を続けながら社会と関わる道が広がっています。
 
週末だけプロボノとして参加する、副業で専門スキルを活かす、社内のCSR部門や新規事業に手を挙げる。こうした選択肢は確実に増えているものの、「そもそもどこで情報を集めればいいのかわからない」「単発のイベントに参加しても、その先が続かない」という声は依然として多く聞かれます。ソーシャルキャリアラボは、こうした人たちに向けて、情報と仲間と機会を提供する場として機能します。
 
◆.社会貢献への関心が行動につながらない、3つの壁
1.情報にたどり着けない
ソーシャルセクターの求人やプロボノ募集は、一般的な転職サイトや日常の情報接点では見つけづらく、SNS上の発信も断片的になりがちです。
「情報はあるはずなのに、どこで見つければいいかわからない」という状態に陥りやすいのが実情です。
2.選択肢が多すぎて、不安になる
調べるほどに情報が増え、「この団体は信頼できるのか」「自分に合った関わり方なのか」と迷いが生じます。その結果、興味はあっても行動に移せないまま立ち止まってしまうケースも少なくありません。
3.単発で終わり、継続につながらない
イベントやセミナーに参加しても、その場限りの出会いで終わり、継続的に関われる関係性や次のアクションにつながらないという課題もあります。
◆.「次の一歩」を探せる場所として
ソーシャルキャリアラボは、こうした課題を背景に、 社会貢献への関心を、無理のない行動へとつなげるための“環境”として立ち上げられました。
正解を示す場ではなく、 情報に触れ、対話し、自分に合った関わり方を探しながら、 少しずつ社会との接点を増やしていける場所。actcoinは、このソーシャルキャリアラボを通じて、「関心はあるが踏み出せない」人の背中をそっと押す存在でありたいと考えています。
◆.ソーシャルキャリアラボとは
「ソーシャルキャリアラボ」は、社会貢献とキャリアを切り離さずに考えたい人のためのコミュニティです。参加者は、以下の4つの軸を通じて、無理のないかたちで社会との関わりを深めていくことができます。
お申し込みはこちら
 
1.交流|関心を共有できる仲間と出会う
社会課題やテーマごとに関心を持つ人同士がつながり、対話を重ねることで、視野や選択肢を広げていきます。
ソーシャルキャリアラボの運営には、国際協力、ソーシャルビジネス、インクルーシブデザイン、自治体連携など、さまざまな分野で活動するメンバーが関わっています。多様なバックグラウンドを持つ参加者・運営メンバーとの出会いを通じて、「自分ひとりでは思いつかなかった関わり方」や「新しいロールモデル」と出会えることを目指しています。
2.学び|実践者の知見に触れる
非営利・営利の垣根を越えて活動する実践者の経験や考えに触れ、自分なりの関わり方を考えるきっかけを提供します。
多種多様なフィールドで活動する実践者をゲストに招いたイベントや勉強会を、隔週木曜日にリアル/オンラインで開催します。各回では、ゲスト自身のキャリアストーリーに加えて、国内外の最新動向やアカデミアを含んだ専門領域のトピックも取り上げ、実務に根ざした知見を共有します。
 
イベントでは、「どのようにして今のキャリアを選んだのか」「迷いや葛藤をどう乗り越えてきたのか」といったリアルなストーリーや、「この分野では今どんな潮流が起きているのか」「これから必要とされるスキルは何か」といった視点から対話を深めていきます。登壇者とのトークはポッドキャストとして収録し、ラボメンバー限定でアーカイブ配信することで、当日参加が難しい人も、自分のペースでキャリアと専門性の両面から学びを深められる仕組みを用意しています。
3.実践|行動につなげる仕組み
「学んで終わり」ではなく、一人ひとりの関心やスキルに応じて、小さく試しながら行動に移していける機会を用意しています。
具体的には、actcoinと連携するNPOや非営利スタートアップへのプロボノ参加、企業・団体との共創プロジェクトへの参画、NPOなど実際の社会課題を視察する現場ツアーなど、ラボの中から実際のアクションにつながる場をつくっていきます。
4.連携|企業・団体との協働
ソーシャルキャリアラボは、参加者同士の学びの場であると同時に、NPOや企業、コミュニティパートナーと協働しながら、リアルな社会課題と出会うハブとして機能します。
 
コミュニティパートナーであるKIFUBARやSNACK LIFE IS ROSE GINZAとの連携のように、「一杯飲む」「スナックで話す」といった日常の行動が自然と社会貢献につながる仕組みも組み合わせながら、社会課題への関わりを特別なものではなく、日々の暮らしや仕事の延長線上にあるものとして広げていきます。
◆.奨学生プログラム|社会を変える側に立ちたい、学生のあなたへ。
ソーシャルキャリアラボには、越境的な働き方を模索する社会人が多く集まっていますが、私たちはずっと感じていたことがあります。「もっと早い段階で、社会課題に関わるキャリアの選択肢を知れていたら」という問いです。
 
大学生やキャリア初期の若い世代は、NPOやソーシャルビジネスへの関心を持ちながらも、具体的なキャリアパスや身近なロールモデルを見つけられないまま進路選択に向き合っているケースが少なくありません。学生のうちから異なるセクターで活躍する先輩と対話し、自分の関心と仕事のつなぎ方を考える場があるだけで、キャリアの選択肢は大きく広がるはずです。
 
こうした想いから、学生を対象とした奨学生プログラムを立ち上げました。半期ごとに数名を選抜し、参加費無料でコミュニティの全プログラムに正規メンバーとして参加できます。「社会を変えたい」という想いを、キャリアの入口にいる段階から育てていきたい--それが、このプログラムの原点です。
◆.各領域の専門のテーマオーナー
ラボには、テーマごとの分科会を設けています。環境、教育、地域活性化、ソーシャルビジネス--それぞれの専門領域を持った「テーマオーナー」が、あなたの学びや実践をサポートします。(50音順、敬称略)
 
NPO法人miraito理事長・上田 彩果
日本コムシンク株式会社CSVサステナビリティ推進事業部・薄井 大地
株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー 海外事業ディレクター・田才 諒哉
株式会社Professionals For Impact 代表取締役CEO・平井 光城
◆.ラボをともに支えてくださるコミュニティパートナー
ソーシャルキャリアラボは、社会貢献を「特別なこと」ではなく「日常の一部」にしていくためにコミュニティパートナーと連携しています。
具体的には、「KIFUBAR運営事務局」「SNACK LIFE IS ROSE GINZA」と連携いたします。
KIFUBAR:https://kifubar.com/top
SNACK LIFE IS ROSE GINZA:https://life-is-rose.com/
 
参加費やドリンク代の一部が寄付になる、キャッシュオン形式のバーイベント。東京・赤坂見附に常設店舗もあり、一杯飲むだけで社会貢献につながります。
 
▶︎ ラボメンバー特典:赤坂見附の店舗で、ドリンク1杯無料
 
「一人ひとりがバラ色の人生を歩める社会を」という想いから生まれた、多世代型スナック。利益の一部が社会貢献団体に還元される仕組みを導入しています。
 
▶︎ ラボメンバー特典:銀座8丁目の店舗で「スナック1日ママ」開催権&先輩ママによるサポート付き
◆.今後の展望
ソーシャルキャリアラボは、正解や理想像を押し付ける場ではなく、一人ひとりが自分のペースで社会との関わり方を探れる「伴走型」のコミュニティを目指しています。
actcoinは今後も、社会貢献への関心が行動へとつながる仕組みづくりを通じて、より多くの人が社会と関わる選択肢を持てる環境づくりに取り組んでいきます。
お申し込みはこちら
◆. actcoinについて
「actcoin」は、ユーザーがオンライン・オフラインで社会貢献活動に参加するたびにデジタルポイント(以下、コイン)が付与されるアプリケーションサービスです。例えば、ボランティアへの参加・寄付などの実践報告を行うことでコインが付与されます。
現在30,000人以上の個人ユーザー、400以上の団体が組織登録をしており、社会貢献に取り組む人・活動内容の垣根を越えて集うプラットフォームとして機能しています。
アプリケーション上では、これまでに行った社会貢献活動が可視化されます。これにより下記のようなメリットが期待できます。
 
● ソーシャルアクションの可視化による生活者のモチベーション向上
● 登録団体(NPO、自治体、企業等)のイベント参加者獲得や社会的活動の認知獲得
● ゲーミフィケーションによる社会貢献活動の活性化やキャンペーン施策化