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(C) 2025 The Japan Foundation and Brunei Darussalam National Judo Federation |
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国際交流基金(JF)は、2026年2月12日(木)から15日(日)にかけて、有川勇貴氏(講道館大阪所属)と岩永憲門氏(講道館所属)をブルネイへ派遣し、柔道を通じた人材育成・交流事業を実施しました。 |
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ブルネイ柔道連盟(Brunei Darussalam National Judo Federation)は、2018年にJFと講道館による柔道交流事業「日アセアン JITA-KYOEI PROJECT」の支援のもと設立されました。ブルネイにおける柔道の普及と発展を目指し、あらゆる年齢層の人々が柔道にアクセスできる環境を整え、講習会や競技会を実施してきました。 今回の派遣では、ブルネイ柔道連盟の柔道家を対象として、形や技の指導を実施。また、ブルネイで初となる講道館昇段の実技試験が実現しました。 |
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技術向上や柔道への理解を深めることはもちろん、柔道という共通の文化を通して、日本とブルネイ、両国間の相互理解や人的ネットワークが強化されました。 |
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ブルネイにおいて、今後の柔道の発展を担う柔道家たちの自信に繋がり、さらなる活動の広がりを見せることが期待されます。 |
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ブルネイ柔道連盟での柔道指導 |
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ブルネイ初の昇段審査 |
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その他、現地のSports School(中学・高校)生徒向けに、世界形柔道選手権大会優勝者である岩永氏による柔道の紹介や競技への向き合い方に関するトークセッションや、日本語学習機関での柔道に関するレクチャー・デモンストレーションを行う等、次世代の若者を中心に幅広い人々にアプローチした交流事業が実現しました。 |
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Sports Schoolでのトークセッション |
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岩永憲門氏(講道館 派遣柔道家)のコメント |
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2018年の連盟設立以来初となる講道館昇段審査を主導し、ブルネイ柔道の歴史的転換点に立ち会えたことを光栄に思います。ブルネイ柔道連盟のアリ会長とは設立時より親交があり、コロナ禍でもオンライン指導を通じて「いつかブルネイで直接指導を行う」という約束を温めてまいりました。今回、その願いが結実したことに深い喜びを感じております。 |
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特に印象深かったのは、会長自らが昇段審査に挑む姿でした。真摯に審査に取り組む会長の背中を、教え子たちが見守る光景には、これまでのブルネイ柔道の歩みと関係者の弛まぬ努力が凝縮されており、試験官を務めながらも胸が熱くなりました。 |
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本事業を通じ、新たに芽生え、そしてこれまで以上に深まった関係者の皆様との繋がりを絶やすことなく、今後もブルネイ柔道連盟と手を取り合い、柔道の普及発展と両国の文化交流の深化に寄与してまいります。 |
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ブルネイ柔道連盟会長(Md Ali Rashid Md Alipah氏)のコメント |
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JFの支援により、日本の柔道発祥の地であり国際本部である講道館から、二人の高段位柔道指導者を迎え、光栄にも講習会を開催いたしました。今回の訪問は特に意義深く、ブルネイ国内で初めて講道館段位審査会を実施することができました。 |
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講道館の基準に基づいた講習会と昇段審査を経て、生徒たちは技術的な進歩に対する確かな自信とともに、柔道の多様な技術的・哲学的側面への理解を深め続けるモチベーションを得ました。 |
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ブルネイにおける柔道の持続的な成長と発展には、こうした取り組みが不可欠であり、今後も同様の機会が訪れることを心より願っております。ブルネイ柔道協会会長として、本事業の成功にご尽力いただいた全ての方々に心より御礼申し上げます。 |
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事業参加者(30代男性)のコメント 日本の柔道家から指導を受けたことで、技の正しい動作の背景にある原理原則を理解できました。また、日本の柔道稽古・修行に対する洞察を得たと同時に、柔道における適切な礼儀作法を学び、それが日本文化に反映されていることを実感しています。先生方と直接お会いしたことで、より良い信頼関係を築くことができましたので、今後も様々な交流を継続していきたいと考えております。 |
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事業名称:令和7年度ブルネイ柔道専門家派遣 |
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主催:国際交流基金 |
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協力:公益財団法人講道館、Brunei Darussalam National Judo Federation、在ブルネイ日本国大使館 |
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日程:2026年2月12日(木)~15日(日) |
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開催地:バンダルスリブガワン(ブルネイ) |
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実施スケジュール: |
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2月12日 柔道指導(女子高校柔道クラブ、ブルネイ柔道連盟) |
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2月13日 柔道指導(ブルネイ柔道連盟、空手や格闘技シラット等を専攻するスポーツ中学・高校生徒) |
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日本語学習者向けレクチャー・デモンストレーション(日本語私塾Benkyou Centre) |
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2月14日 柔道指導、昇段試験(ブルネイ柔道連盟) |
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スポーツ中学・高校生徒向けトークセッション(Sports School Brunei Darussalam) |
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2月15日 昇段試験(ブルネイ柔道連盟) |
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国際交流基金 |
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国際交流基金(JF)は「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」をミッションに、「文化芸術交流」「日本語教育」「日本研究・国際対話」を推進する独立行政法人です。 |
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本事業は、JFが推進する「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」の一環として実施されます。 |
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このプロジェクトは、2024年から10年間にわたってASEANを中心とするアジア諸国と、日本語教育、文化芸術、日本研究、国際対話の分野で、互いの価値を認め合う、包括的な人的交流を展開しています。 |
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日本語パートナーズ事業と双方向の知的・文化交流事業を軸に、心と心のふれあいを通じて、多層的な人的ネットワークの強化や、対象地域と日本との将来にわたる強い信頼関係の構築を目指します。 |
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◆日本語パートナーズ事業 |
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アジアの中学・高校などで日本語を教える教師やその生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介をする人を派遣しています。 |
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◆双方向の知的・文化交流事業 |
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相互理解の上に成り立つコラボレーションの機会を創出することで、人と人の強い絆を培い、世界の架け橋となる次世代人材を育てます。 |
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次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-公式サイト https://asiawa.jpf.go.jp/ では、これまでの取り組みを記事や動画で掲載しています。ぜひ、ご覧ください。 |
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以上 |
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