~介護インフラ崩壊の危機に、感情学習(Emotional Learning)技術で立ち向かう日本発VR360度体験学習ソリューション~

医療VRと360度AI解析の株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役CEO:上路健介)は、360度体験型学習アプリ「JOLLYGOOD+」にて、米ジョージ・メイソン大学監修の英語版「VR認知症教育コース」の提供を開始しました。本サービスは、iOSやAndroidのスマートフォンやタブレット端末、そしてVRゴーグルのMeta Questシリーズに対応しています。本取り組みは、米国トップクラスの大学が監修した本格的な教材を、スマートフォンで手軽に学べる「グローバル向けリスキリングプラットフォーム」の第一弾です。本教材を活用した専門職向けのVR実習講義が、2026年3月26日に米国バージニア州ソーシャルワーカー協会(NASW)主催のセミナーから続々と実施されます。

現在、米国のナーシングホーム(老人ホーム)などの長期介護施設では、年間離職率が53%に達するなど深刻な人材不足に直面しています。その背景には、米国特有の多文化・多言語環境による「教育の限界」があります。

約半数が研修を理解できていない「言葉の壁」北米の施設の62%では3ヵ国語以上が飛び交う多様なスタッフが働いており、介護職員の54%が「英語での(従来の)研修内容を十分に理解できない」と感じています。

約9割が直面する「共感の壁」言葉での理解が不十分なまま現場に出る結果、新人の89%が「認知症患者の行動理由を理解・予測できない」と回答しており、従来型の座学やテキスト研修では、ケアに不可欠な「共感力」を育むことが困難になっています。

この課題に対し、ジョージ・メイソン大学と当社が導き出した解決策が、VRを活用した没入型トレーニングです。「JOLLYGOOD+360」を通じて認知症患者の視覚的幻覚や混乱を疑似体験することで、複雑な英語のテキストを読み解くことなく、直感的に相手の感情を理解(共感)することが可能になります。

■ 共同研究で実証された、VRがもたらす革新的な学習効果事前の共同研究におけるテスト結果では、本VRトレーニングを受講した参加者の「認知症に関する知識」と「共感度」がいずれも明確に向上しました。特に以下の点で、VRの有効性が強く示唆されています。

文化や言語の壁を越えた共感コンテンツの登場人物が日本人であるにもかかわらず、英語を第二言語とする多文化背景の参加者から深い共感が寄せられました。VRが文化的な背景を越え、普遍的な感情を伝える強力なツールであることが実証されています。

介護者のエンパワーメントと離職率改善への示唆単なるスキルの習得だけでなく、VRでの感情体験とディスカッションを通じて介護者自身の気づきが尊重されることで、モチベーションが大きく向上しました。「関係中心ケア」の深い理解が業務への満足度を高め、米国の深刻な介護離職率の改善に直結する可能性が示されています。多文化背景を持つケアスタッフにとって、VRは言語に依存しない「感情的学習(Emotional Learning)」を促す最適な教育ツールであり、現場でのコミュニケーション能力と共感力の向上、ひいては離職率の改善に直結することが期待されています。

本アプリおよびコンテンツを活用し、米国内で以下の専門講義が実施されます。

1. バージニア州ソーシャルワーカー協会(NASW)主催セミナー

NASW Virginia and Metro DC Chapters 2026 Annual Conference▶︎どんなイベント?北米の社会福祉士向けの年次学会・研修イベントで、バージニア州とワシントンDC地区のNASW支部が主催する大規模な専門職向けカンファレンスです。公式サイト

•日時: 2026年3月26日(木)10:30-12:00•場所: Newport News Marriott at City Center•テーマ: Use of VR Technology in Enhancing Dementia Care Training and Education•登壇者: Dr. Li-Mei Chen, PhD, MSW & Dr. Megumi Inoue, PhD, MSW, RN•対象者: ソーシャルワーカー協会会員や専門職(定員40名)単なる座学ではなく、VRを組み込んだ「マルチモーダル」なトレーニングプログラムとして、関係性中心のケア(Relationship-Centered Care)の実践手法を学びます。

対象者: ソーシャルワーカー協会会員や専門職(定員40名)単なる座学ではなく、VRを組み込んだ「マルチモーダル」なトレーニングプログラムとして、関係性中心のケア(Relationship-Centered Care)の実践手法を学びます。

2. ジョージ・メイソン大学 生涯学習大学(OLLI)講義

•日時: 2026年4月9日、16日、23日、30日•場所: George Mason University Fairfax Campus•テーマ: Walk in My Shoes•登壇者: Dr. Li-Mei Chen, PhD, MSW & Dr. Megumi Inoue, PhD, MSW, RN•対象者: 高齢者大学の高齢者の方・介護サポートクラブのメンバー(定員70名)

対象者: 高齢者大学の高齢者の方・介護サポートクラブのメンバー(定員70名)

■ 監修 リーメイ・チェン博士 のコメント

ジョージ・メイソン大学 公衆衛生学部 ソーシャルワーク研究科 助教授

「多文化背景を持つ米国のケア現場では、従来のフォーマルな英語教材だけでは研修内容が十分に伝わらない課題があります 。しかし今回の研究により、ジョリーグッド様のVRを用いた視覚的・体験的な『感情的学習』が、言語の壁を越えてケアスタッフの共感力やコミュニケーション能力を明確に向上させることが実証されました 。認知症当事者の世界を体験的に深く理解できるこの革新的なツールは、ケアの質を高める新たな教育手法として、今後さらに重要な役割を果たすと確信しています 。」

■ 「JOLLYGOOD+」アプリ詳細・ダウンロードはこちら

プロの「暗黙知」をスマホで持ち歩き、学習速度を加速させる360度体験型学習アプリ「JOLLYGOOD+360」。米大学監修コースを含む多彩なコンテンツの詳細については、以下の特設サイトをご覧ください。▶︎ 公式サイト:https://jollygoodplus.com/360app/en/⬛️ サービス概要・ダウンロード

アプリ名:JOLLYGOOD+(ジョリーグッドプラス)

株式会社ジョリーグッドは、医療VRと360度AI解析のリーディングカンパニーとして、全国250以上の医療・教育機関に導入実績を持ちます。日米特許を取得し、VR学習効果4倍を広島大学・ハーバード医科大学で実証。革新的な映像技術で人材育成の課題解決を推進しています。https://jollygood.co.jp