6G時代の無線通信を支えるワイヤレスエミュレータの研究報告や将来展望を共有するシンポジウム。講演・ポスターはオンライン視聴可、現地ではデモ展示も実施。2026年3月25日(水)13:00~17:00

イベント名:令和7年度ワイヤレスエミュレータ利活用シンポジウム

阿久津明人(国立研究開発法人情報通信研究機構 理事)

須山聡(株式会社NTTドコモ 6Gテック部 無線アクセス技術担当・無線デバイス技術担当 担当部長)

13:40 「ワイヤレスエミュレータ開発について」

原田博司(研究開発プログラムディレクター、京都大学大学院 情報学研究科 教授)

児島史秀(国立研究開発法人情報通信研究機構 ソーシャルイノベーションユニット 主幹研究員)

・移動通信システムエリア間の干渉低減技術(技術課題 イ)

松村武(国立研究開発法人情報通信研究機構 ワイヤレスシステム研究室 室長)

横枕一成(シャープ株式会社 研究開発本部 通信・映像標準技術研究所 第二研究室 室長)

14:35 ワイヤレスエミュレータ利活用への期待

西永望(国立研究開発法人情報通信研究機構 ソーシャルイノベーションユニット ユニット長)

高田潤一(ワイヤレスエミュレータ利活用社会推進フォーラム 副会長、東京科学大学 執行役副学長、環境・社会理工学院 学院長・教授)

本シンポジウムは、令和2年度から令和5年度にかけて総務省主導で進められた「仮想空間における電波模擬システム技術の高度化に向けた研究開発」により構築された「ワイヤレスエミュレータ」を基盤として、令和6年度から実施している研究開発プロジェクト「ミリ波帯等における移動通信システムの展開に関する研究開発」の成果を対外的に発信するとともに、今後の研究開発に向けた議論・意見交換を行うことを目的としています。

当日は、研究開発担当者による最新成果の報告に加え、ワイヤレスエミュレータを活用した技術デモンストレーション、パネルディスカッションによる将来展望の共有など、研究者・企業関係者だけでなく、無線技術に関心を持つ幅広い層の方々が議論できる場を設けたいと考えております。

無線通信を利用する機器は今後さらに増加すると見込まれており、通信量の増大や電波の相互干渉などが、社会全体の課題となっています。 従来、無線通信の技術検証は、実環境や電波暗室といった物理的な環境で行われてきましたが、コストや設備面での制約が大きいことが課題でした。 こうした背景のもと、総務省主導により、物理的な制約を受けずに無線通信システムを検証できる「ワイヤレスエミュレータ」の研究開発が進められてきました。

ワイヤレスエミュレータは、仮想空間上で現実世界の電波環境を高精度に再現し、大規模かつリアルタイムに無線通信システムの検証を行える技術基盤です。

将来的には、以下のような活用が期待されています。

•仮想空間上に、実環境に忠実な3Dモデルを構築し、その中で10,000台規模の仮想無線機を動作させ、大規模検証を行う。•カスタマイズ可能な疑似無線機を用いた5GやWi-Fi等を整備し、最大400MHzの帯域幅で様々な評価を行う。•検証時の環境の変化に対応したリアルタイム処理を実現する。•物理的な実無線機接続とアンテナ放射パターンの反映により、再現性のよい技術検証を実施する。

仮想空間上に、実環境に忠実な3Dモデルを構築し、その中で10,000台規模の仮想無線機を動作させ、大規模検証を行う。

カスタマイズ可能な疑似無線機を用いた5GやWi-Fi等を整備し、最大400MHzの帯域幅で様々な評価を行う。

検証時の環境の変化に対応したリアルタイム処理を実現する。

物理的な実無線機接続とアンテナ放射パターンの反映により、再現性のよい技術検証を実施する。

ワイヤレスエミュレータ利活用社会推進フォーラム

本シンポジウムに関するお問い合わせ、ならびに取材のお申し込みにつきましては、以下のリンク先(ご案内ページ)よりご連絡ください。