「補助金クラウド」を運営する株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市、代表取締役:佐藤 淳、以下「Stayway」)は、静岡県内の地域企業における補助金活用を通じた成長投資支援のさらなる強化を目的として、しずおか焼津信用金庫(本店:静岡県静岡市、理事長:田形 和幸)に対し、補助金クラウドの提供を開始いたしました。
補助金クラウド提供の背景
静岡県は、製造業や食品加工、輸送用機器などを中心に中小企業が集積する全国有数のものづくり地域です。一方で、事業承継や人手不足、生産性向上への対応といった課題を抱える企業も多く、設備投資や省力化投資を通じた持続可能な経営が重要なテーマとなっています。
 
こうした地域特性と課題を踏まえ、補助金クラウドは、全国各地へ平等かつ高水準な支援を届けることを目的に策定した独自の拠点展開施策「47都道府県ローカルスタートアップ戦略」(※)に基づき、2025年11月に静岡支社を開設しました。静岡県内において地域の金融機関や士業との連携を通じ、地域密着型の補助金申請支援を提供しています。
 
また、2025年11月に閣議決定された「総合経済対策」では、中小企業の成長投資や生産性向上を後押しする方針が示され、金融機関には、最適な補助金制度を迅速かつ的確に見極める役割が求められています。そのような中、しずおか焼津信用金庫では、取引先企業の成長機会を的確に捉え、補助金を活用した支援をよりタイムリーに提供できる体制づくりを重視しています。
 
以上を踏まえ、補助金クラウドは、同庫の補助金申請支援業務における情報収集から申請支援までの業務プロセスを効率化・高度化し、地域企業の持続的な成長を支援することを目的に、このたび同庫へのサービス提供に至りました。
 
(※)「47都道府県ローカルスタートアップ戦略」とは
2030年までに日本全国の都道府県をカバーできるようにオフィスを展開し、中小企業や地域事業者が持つ可能性を最大限に引き出す支援体制を構築する取り組みです。この戦略により、地方と都市部の支援格差を根本から是正し、すべての地域で中小企業が平等に成長機会を得られる社会を目指します。
補助金クラウド提供の概要
しずおか焼津信用金庫は補助金クラウドを活用し、全国および地域の補助金情報9000種類以上を網羅したデータベースを利用することで、取引先企業のニーズに合致した補助金を迅速かつ的確に提案できる体制を構築します。これにより、補助金情報の収集・整理にかかる時間を大幅に短縮し、より付加価値の高い支援を提供することが可能となります。

さらに、同庫では補助金申請支援を無償サービスから有償サービスへと発展させ、専門支援チームを組成することで、補助金活用を通じた成長投資をより一層伴走型で支援する体制を整えます。本提携を通じて、両社は補助金申請支援の高度化と付加価値の継続的な創出を図り、地域企業の成長と発展に貢献してまいります。
今後の展望
しずおか焼津信用金庫では、まずは本部で補助金クラウドの活用を進めながら、補助金申請支援体制のさらなる高度化を図っていきます。補助金クラウドの活用を通じて、各営業店においても取引先企業のニーズに即した補助金提案や申請支援を行える環境を整え、地域企業に対する付加価値の高い伴走支援を実現していく方針です。
 
一方、補助金クラウドは、静岡支社の開設を皮切りに、県内の金融機関や士業、支援機関との連携を一層強化し、地域に根ざした支援体制の構築を進めていきます。今後も、地域の中堅・中小企業の成長投資や事業基盤強化を支えるパートナーとして、補助金活用を軸とした実効性の高い支援を提供し、静岡地域の持続的な発展に貢献してまいります。