~もう一度、湘南をウミガメの故郷に。奇跡を、奇跡で終わらせない~
2002年より全国各地の街や海でごみ拾い活動を行うNPO法人グリーンバード(東京都渋谷区/理事長:福田圭祐、以下グリーンバード)は、ウミガメが再び湘南の海に戻ってくる未来を実現するために、クラウドファンディングを2026年3月18日(水)より開始しました。(プロジェクトURL:https://for-good.net/project/1003374
https://www.youtube.com/watch?v=nrQ9kc30HmI
「湘南・鵠沼海岸でウミガメが産卵した」
昨年8月、グリーンバード辻堂チームの活動拠点である湘南・鵠沼海岸にて、約100匹のアカウミガメの赤ちゃんが産まれました。湘南沿岸でウミガメの産卵が確認されたのは2015年の平塚海岸が最後で、 鵠沼海岸においては実に30年以上も前の出来事です。かつては当たり前のように訪れていた命は、いつしか記録から消え、記憶の中の存在になりかけていました。それでも今回、ウミガメは海へ戻らず、砂浜へと上陸しました。 そして産卵し、なんと約100匹もの命が誕生したのです。この奇跡を、奇跡として終わらせるのではなく、何年先までウミガメが帰って来れる故郷にするために、クラウドファンディングを立ち上げました。
「変わりゆく、湘南の海」
湘南の海は、言わずもがな多くの人に愛される場所です。サーファーが波を追い、家族連れが砂浜で遊び、ランナーが海沿いを走る。観光地としても発展し、多くの人の憩いの場として親しまれています。しかし同時に、この海の姿は少しずつ変わってきました。夜を照らす強い光。踏み固められた砂浜。増え続ける海洋ごみ。風が吹くたびに打ち上げられる漂着物。私たちの生活の豊かさと引き換えに、海の静けさは失われていきました。ウミガメが安心して上陸できる環境は、決して十分とは言えません。
 
「回帰性という希望」
それでも、ウミガメが帰ってきてくれた。上陸だけであれば偶然迷い込んだという解釈もできますが、産卵しようと決意し、実際に産卵できたという事実が、この海がまだ「終わっていない」という証です。そして期待を膨らませたくなるのが、ウミガメ特有の習性である「回帰性」。これは自分が生まれた浜を記憶し、数十年後、産卵する際に再び同じ場所に戻ってくるというものです。だからこそ、この一度の出来事を「奇跡」で終わらせてはいけない。奇跡ではなく、必然に。環境を整え、守り続ければ、実現可能な未来です。
「プラごみから生まれたプラモデル RePLAMO」
私たちグリーンバードは2020年より、ビーチクリーンで回収した海洋プラスチックごみを新しいモノ・価値に生まれ変えるアップサイクルプロジェクトを立ち上げました。今回のクラウドファンディングでの返礼品である「RePLAMO」は鵠沼海岸をはじめ湘南沿岸で回収したプラスチックごみを材料に使用して製造します。自分たちが拾ったごみが1ヶ月後、プラモデルに生まれ変わって手元に戻ってくるという体験、グリーンバードに参加する皆さんが拾ったごみで作られたプラモデル、そういったストーリーがこのプロダクトには込められています。その時々、拾ったごみの種類によって、色や柄、表情は異なるため一つとして同じモノは存在しません。
回収した海洋プラスチックは洗浄後、粉砕してペレット状に。
甲羅や手足などパーツ毎に分けて作られています。
【クラウドファンディング概要】
実施期間:3月18日(水)~ 4月26日(日)23:59
目標金額:¥800,000-
資金用途:ビーチクリーン活動運営費、RePLAMO製作費、HP・ムービー製作費など
返礼品 :RePLAMO、さかなのおにいさん かわちゃん特製カード、ロクシタン製品
URL:https://for-good.net/project/1003374
【クラウドファンディング支援者限定ビーチクリーン】
実施概要:グリーンバード辻堂チームの活動拠点である鵠沼海岸~腰越海岸で、RePLAMOの材料となるプラスチックをはじめ海洋ごみを回収します。本プロジェクトのアンバサダーである「さかなのおにいさん かわちゃん」もビーチクリーンに参加し、湘南を拠点に活動するNPO法人ASOVIVARTによる「ウミガメのビオロボットの遊泳&ふれあい体験」などのコンテンツもご用意。
開催日 :2026年4月18日(土)
開催場所:腰越海岸~鵠沼海岸
※時間や具体的な活動場所など詳細については、クラファン支援者様のみにご案内となります。
 
NPO法人ASOVIVART(アソビバード)によるウミガメのビオロボットの遊泳体験
「子どもが魚を好きになれば、海は豊かになる」をテーマに、多方面で活躍する「さかなのおにいさん かわちゃん」
【NPO法人グリーンバードについて】
2002年に東京・原宿で誕生したNPO法人。ポイ捨てのない社会の実現を目指し、子どもから大人、シニアの世代まで年齢や立場など垣根を越えて参加し、設立24年目を迎えた現在は、国内外に約70チームを拠点に、年間3万人のボランティアの皆さんと一緒に活動しています。2025年、日本PR大賞シチズンオブザイヤー受賞。