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○JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔 2034」で掲げる「持続可能で豊かな地球環境」の実現に向け、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進に取り組んでいます。その一環として、当社グループ施設などから排出される廃棄物を再資源化し、脱炭素社会・循環型社会の実現を目指しています。 |
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○このたび、JR東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ2050」に向けた取り組みとして、当社施設から排出される廃食油を再資源化した「バイオディーゼル燃料※1(以下、バイオ燃料)」の利活用を開始します。 |
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○今回は、宮城県内を中心とした当社施設の車両センターや社員寮の社員食堂などから排出される廃食油を地元企業の収集・運搬により、再資源化したバイオ燃料をJR東日本東北本部の業務用車両の一部などで利活用します。 |
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○JR東日本グループは、「資源循環」と「地産地消」で実現する持続可能なバイオ燃料の利用拡大や、さまざまな可能性を追求することにより、『UPCYCLING CIRCULAR』の取り組みを推進し、サステナブルな社会と持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。 |
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(※1)廃食油に含まれる不純物を、薬品との化学反応などで除去・蒸留により製造した軽油代替燃料として利用可能なもの |
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(JR東日本が目指すサーキュラーエコノミーについて:https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240704_ho03.pdf) |
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(JR東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」:https://www.jreast.co.jp/press/2025/20250609_ho02.pdf) |
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1.廃食油の再資源化による『UPCYCLING CIRCULAR』の実現について |
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JR東日本グループは、当社グループ施設などから発生する廃棄物を、グループ会社などと連携し、収集・運搬、再資源化、グループ内での利活用による『UPCYCLING CIRCULAR』の実現を目指しています。 |
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このたび、JR東日本東北本部において、JR東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ2050」に向けた取り組みとして、当社施設から排出される廃食油を再資源化したバイオ燃料の利活用を開始することにより、『UPCYCLING CIRCULAR』が実現します。 |
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2.JR東日本グループでのバイオ燃料の利活用開始について |
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JR東日本東北本部は、当社グループ関連会社の株式会社JR東日本クロスステーションサポート(本社:東京都荒川区、代表取締役社長:柳下 敦)が運営する宮城県内を中心とした当社施設の新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町)や社員寮である仙台寮(宮城県仙台市)他の社員食堂などから排出される廃食油を、地元企業である有限会社千田清掃(宮城県大崎市、代表取締役:千田 信良)が収集・運搬、再資源化したバイオ燃料の利活用を開始します。 |
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なお、当社施設由来の廃食油を再資源化したバイオ燃料を当社事業活動で利活用することは、初めての取り組みであり、「資源循環」と「地産地消」の両立が実現します。 |
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■バイオ燃料の利活用概要 |
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・期間:2026年3月下旬~ |
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・場所:JR東日本東北本部 仙台電力設備技術センター他(宮城県仙台市) |
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・車両:業務用車両、軌陸車※2など |
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(※2)道路とレール(軌道)上の両方を走行することが可能な車両(車両に軌道走行用の装備を追加したもの) |
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・燃料:当社施設由来の廃食油を再資源化したバイオ燃料 |
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業務用車両 |
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軌陸車 |
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廃食油の再資源化イメージ |
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バイオ燃料の納品用タンクローリー車 |
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役割 |
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東日本旅客鉄道(株) |
・資源循環事業コンセプト『UPCYCLING CIRCULAR』の推進 ・バイオ燃料の購入、利活用 |
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(株)JR東日本商事 |
・JR東日本グループの基幹商社としてのバイオ燃料の調達、販売 |
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(株)JR東日本クロスステーションサポート |
・排出される廃食油の提供協力 提供元:新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町)、郡山総合車両センター(福島県郡山市)、仙台寮(宮城県仙台市)、岩沼寮(宮城県岩沼市)他 |
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(有)千田清掃 |
・廃食油の収集、運搬、再資源化 |
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3.JR東日本グループでのバイオ燃料の利活用拡大について |
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■JR東日本東北本部 仙台電力設備技術センターでの取り組み |
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鉄道工事・設備保守の現場では、CO2排出削減に向けた業務用車両や軌陸車、軌道保守用車両※3の電動化などが難しく、化石燃料への依存が続いておりました。 |
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このたび、JR東日本東北本部 仙台電力設備技術センターでは、化石燃料への依存脱却に向けた取り組みとして業務用車両の一部などへのバイオ燃料の利活用を開始します。 |
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今回利活用するバイオ燃料は、軽油1Lに対して約5%混合された「B5軽油※4」とし、段階的な混合率向上に向けた安全・安定稼働の検証を進め、安全性とCO2排出削減の両立を目指します。 |
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将来的には鉄道工事・設備保守におけるCO2排出量「実質ゼロ」を目指し、持続可能な鉄道インフラの構築に貢献していきます。 |
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(※3)レール上を走行しながら鉄道工事・設備保守をすることが可能な車両 |
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(※4)軽油と比較して約5%のCO2削減効果があり、「揮発油等の品質の確保等に関する法律」などの軽油の規格を満たした燃料燃料 |
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■JR東日本グループでの利用拡大に向けた取り組み |
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今回のJR東日本東北本部での取り組みを検証したうえで、首都圏エリアや北陸・甲信越エリアにおいても「資源循環」と「地産地消」で実現するバイオ燃料の利活用拡大を目指します。 |
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また、2050年度のCO2排出量「実質ゼロ」を目指し、段階的な混合率向上などさまざまな可能性を追求することにより、『UPCYCLING CIRCULAR』の取り組みを推進し、サステナブルな社会と持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。 |
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参考 |
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■ 資源循環事業コンセプト『UPCYCLING CIRCULAR』 |
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JR東日本グループではグループの事業活動から発生する廃棄物を、グループ会社などと協業し、回収、収集・運搬、リサイクルし、これを新技術・外部連携を活用しながら再資源化、グループ内にて利活用することで、持続可能なサーキュラーエコノミーをさらに推進していきます。 |
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この取り組みを通じて、社会的課題になっている廃棄物の資源循環を推進するとともに、事業を通じた社会的課題の解決への貢献、脱炭素社会の実現、地方創生、事業拡大に向けて具体的に取り組みます。 |
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