ユーザックシステム株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:小ノ島尚博、以下 「ユーザックシステム」)は、受注業務における人の判断プロセスを再現するAIエージェントサービス「Knowfa(ノウファ) 受注AIエージェント」を、株式会社リョーサン(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲葉 和彦、以下「リョーサン」)が導入したことを発表します。
導入の背景と課題
リョーサンは、半導体や電子部品、電子機器を取り扱うデバイス卸の国内最大手の一角として、膨大な品目数と多種多様な顧客ニーズに対応しています。
従来、同社の受注業務は、顧客ごとに異なる注文書のフォーマットや、業界特有の複雑な商習慣(品番の読み替え、納期回答のルール等)が存在しており、それらを目視で確認しながら基幹システムへ手入力する作業が不可欠でした。
 
この作業は、長年の経験を持つ担当者の「職人芸」に依存しており、以下の課題を抱えていました。
属人化の解消: 特定の担当者にしか分からない処理ルールが多く、業務の標準化が急務。
心理的負荷の軽減: 誤入力が許されない高プレッシャーな環境下での入力作業を効率化したい。
リソースの最適化: 単純な入力作業を削減し、より付加価値の高い顧客対応へ注力したい。
導入の効果
導入後、「Knowfa 受注AIエージェント」を導入した結果、以下の成果が得られています。
AIによる自律的な学習と判別: 従来のOCRでは対応が難しかった、注文書ごとの細かな備考欄の指示や、基幹システムへの入力項目の自動変換をAIが実行。学習機能により、使い込むほどに精度が向上しています。
業務工数の大幅削減: 注文書の読み取りからデータ化までのプロセスが自動化されたことで、1件あたりの処理時間を大幅に短縮。繁忙期における残業時間の削減にも寄与しています。
ミスの防止と心理的安心感: ダブルチェックの初動をAIが担うことで、人的な転記ミスが激減。現場担当者の心理的負担が大きく軽減されました。
 
リョーサンは今後、本システムを全社的な標準基盤として展開し、さらなるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と、顧客満足度の向上を目指していく方針です。
 
リョーサンについて
リョーサンは、半導体、電子部品、システム機器やソリューション商材などを取り扱うエレクトロニクス商社です。2024年4月に菱洋エレクトロ株式会社と経営統合し「リョーサン菱洋ホールディングス株式会社」を設立。2026年4月1日には事業会社が統合され、「リョーサン菱洋株式会社」として新たなスタートを切ります。国内25拠点、海外21拠点の広範なネットワークと、デバイスからソリューションまでの幅広い商材を強みに、お客様の多様なニーズに応える事業を展開しています。
 
本社所在地:東京都千代田区東神田二丁目5番12号
代表者:代表取締役社長 稲葉 和彦
事業内容:半導体、電子部品、電子機器の販売
URL:https://www.ryosan.co.jp/
 
 
ユーザックシステムについて
1971年の創業以来、お客様の業務課題を解決するノウハウとシステムをパッケージ化した「名人シリーズ」を提供しています。RPA、EDI、物流・帳票分野においては、コストパフォーマンスに優れ、短期間で安心して導入でき、基幹システムとの連携も容易なアプリケーションを継続的に開発。近年では、人手不足や働き方改革といった社会課題に対応する中で、特に多くの企業で負担が大きい「受注業務」の自動化に着目。AIエージェントとRPAを組み合わせたソリューション「Knowfa 受注AIエージェント」の開発・提供を進めています。
 
代表者:小ノ島 尚博
所在地:大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
https://www.usknet.com/
Knowfa 受注AIエージェント https://knowfa.jp/