20代30代転職者319名調査|採用における「経営者発信」の影響とは
株式会社給与アップ研究所(東京都千代田区、代表取締役:高橋恭介)は、グループ会社である株式会社SNSコーチ(代表取締役:同)にて、X(旧Twitter)を活用した企業発信と採用活動の関係性について調査した「20代30代転職者の企業選びとX(旧Twitter)発信に関する実態調査」を公開しました。
本調査は、
直近1年以内に転職を経験し、転職活動中にスカウトメールを受け取った経験があり、X(旧Twitter)を利用している22~35歳の会社員319名を対象に実施したものです。
調査の結果、スカウトメールに対して不満を感じている転職者が多い一方で、企業の代表者によるX発信が志望度向上に大きく影響する可能性が明らかになりました。
■ 約9割がスカウトメールに不満やストレス
転職活動中に受け取ったスカウトメールについて質問したところ、約9割の転職者が「不満やストレスを感じた」と回答しました。
特に多かった理由は
■ 自分の経歴やスキルをきちんと見ていないと感じた(53.9%)
■ どの企業からのメールか分かりにくい内容だった
■ テンプレートのコピーのような内容だった
など、企業側の発信内容の質やパーソナライズ不足に関するものが多く挙がりました。
Q1:スカウトメールへの不満調査グラフ
■ スカウト後に最も確認される情報は「代表者のX」
スカウトメールを受け取った後、応募を判断する前に確認する情報として最も多かったのは
「代表者・経営者のX(旧Twitter)」で51.7%という結果になりました。
 
企業の公式サイトや採用ページよりも、
「経営者の発信」が重要な判断材料として見られていることが分かります。
 
これは求職者が企業の
社風
経営者の考え方
会社のリアルな雰囲気
を確認するためと考えられます。
■ 代表者のXを見た求職者の83.4%が志望度アップ
さらに調査では、企業の代表者のXを閲覧した結果、
83.4%の転職者が「志望度が上がった」と回答しました。
志望度が上がった理由としては
■ 会社の雰囲気や社風がイメージできた(69.4%)
■ 事業への考え方や熱意が伝わった
■ 社員との関係性が見えた
など、企業のリアルな情報が伝わることが評価されていることが分かりました。
Q5:代表者X閲覧後の志望度変化グラフ
■ 代表者がXで発信していない企業は「不安」
一方で、応募を検討している企業の代表者がXで発信していない場合、
48.6%が「会社の中身や雰囲気が分からず不安」と回答しました。
また、
他社と比較して魅力を感じにくかった
時代の変化に対応していない企業に見えた
といった意見も見られました。
 
つまり、求職者にとって経営者のSNS発信は「企業理解の重要な情報源」になっている可能性があります。
■ 中小企業こそ代表者のX発信が採用に有効
さらに本調査では、約9割の転職者が「中小・ベンチャー企業にとって代表者のX発信は求職者へのアプローチとして有効」と回答しました。
知名度の高くない企業ほど
■ 経営者の考え方
■ 会社の方向性
■ 組織の雰囲気
を発信することで、求職者との距離を縮める可能性があると考えられます。
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