~独立時に「あれば助かった支援」1位は「税務サポート」 初年度の確定申告は約4割が「自力対応」 ~
株式会社MCEAホールディングス(東京都港区/代表取締役社長・齋藤 武育)のグループ会社で、ITフリーランスの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANK(東京都港区/代表取締役社長・高田 幹也/以下、PE-BANK)は、全国の20歳~60歳のフリーランス未経験者を含む社会人を対象に、「独立と確定申告に関する実態調査」を実施しました。
 
近年、IT業界を中心にフリーランスという働き方が広まる一方で、会社員とは異なる「営業活動」や「確定申告」など、独立後に初めて直面する課題も多く存在します。
PE-BANKでは、実際にフリーランスとして活動するITエンジニアを長年支援しており、独立初年度の悩みとして「収入の不安定さ」「案件獲得」「税務手続き」などの声が多く寄せられています。

そこで今回は、フリーランス未経験者を含む社会人300人を対象に、フリーランスという働き方に対する印象や、独立初年度の課題、確定申告への対応などについて調査を行いました。
調査では、フリーランスに対する世間のイメージや、実際に独立した人が感じた初年度の課題、また確定申告への対応実態などが明らかになりました。
 
【TOPICS】
 
■ フリーランスという働き方への印象は「どちらとも言えない」が43.0%で最多も、ポジティブ派は40.7%でネガティブ派を大きく上回る。
 
■ フリーランス初年度に最も困ったこと1位は「収入の変化・不安定さ」30.7%、「確定申告・税務手続き」も19.3%で2位に。
 
■「確定申告」と「営業」、より負担だったのは「確定申告」30.1%。初年度の確定申告は「自力で対応」が39.2%と最多。税理士依頼は11.9%にとどまる。
 
■フリーランス初年度、営業活動に「ほとんど時間を使っていない」が36.3%。フリーランス初年度に「あれば助かった支援」1位は「税務サポート」
 
■ フリーランスにならない理由は「収入の不安」が36.2%、「税金・手続きが難しそう」が31.4%。
 
■フリーランスに対する最大の不安は「収入」45.0%。フリーランスとして成功する要素1位は「人脈」41.7%、次いで「営業力」34.0%。
 
【概要】
調査対象 :全国の社会人(20歳~60歳)
サンプル数:300サンプル
調査方法 :インターネットによるアンケート
調査期間 :2026年3月13日~14日
 ※本リリースの調査結果を引用する際は「PE-BANK調べ」と記載ください。
 
 
■ フリーランスという働き方への印象は「どちらとも言えない」が43.0%で最多も、ポジティブ派は40.7%でネガティブ派を大きく上回る。
はじめに「フリーランスという働き方に対する印象」を聞いたところ、「どちらとも言えない」が43.0%で最多でしたが、一方で、「とてもポジティブ」14.7%「ややポジティブ」26.0%を合わせると40.7%がポジティブな印象を持っていることも分かりました。
 
反対に「ややネガティブ」4.0%「とてもネガティブ」12.3%と、ネガティブな印象は16.3%にとどまり、フリーランスという働き方に対する認識は近年かなり肯定的になってきていることがうかがえます。
 
Q1. あなたのフリーランスという働き方に対する印象を教えてください。(単一回答n=300)
■ フリーランス初年度に最も困ったこと1位は「収入の変化・不安定さ」30.7%、「確定申告・税務手続き」も19.3%で2位に。
フリーランス経験者に対して「独立初年度に最も困ったこと」を聞いたところ、1位は「収入の変化・不安定さ」30.7%となりました。
 
続いて2位に「確定申告・税務手続き」19.3%、3位「自己管理(スケジュール・モチベーション等)」11.9%という結果になりました。
 
営業や契約交渉など、会社員時代には経験してこなかった業務に加え、税務などの事務手続きが負担になっている実態が見えてきました。
 
Q2. フリーランスになった「初年度に」最も困ったことは何ですか?(単一回答 n=176)
■「確定申告」と「営業」、より負担だったのは「確定申告」30.1%。
初年度の確定申告は「自力で対応」が39.2%と最多。税理士依頼は11.9%にとどまる。
続いて「確定申告」と「営業・案件獲得」のどちらがより負担だったかを聞いたところ、「確定申告」30.1%「営業・案件獲得」22.7%「同程度」19.4%となり、営業活動よりも確定申告を負担と感じた人が多い結果となりました。
 
一方で、「どちらも特に負担ではなかった」という回答も27.8%ありました。
フリーランスとして独立する際には、会社員時代の取引先との継続案件など、一定の見通しを持ってスタートするケースも多く、独立当初は営業面での負担を感じにくい側面があると考えられます。
 
また「初年度の確定申告をどのように対応したか」を聞いたところ、「自力で対応」39.2%「会計ソフト利用」23.9%「家族・知人に相談」13.1%「よく分からないまま対応」13.1%といった回答になりました。
「税理士に依頼」した人は11.9%にとどまり、多くのフリーランスが自力で手続きを行っている実態が見られました。
 
Q3. 「確定申告」と「営業・案件獲得」、より負担に感じたのはどちらですか?(単一回答 n=176)
Q4. 初年度、確定申告をどのように対応しましたか?(複数回答 n=176)
■フリーランス初年度、営業活動に「ほとんど時間を使っていない」が36.3%。フリーランス初年度に「あれば助かった支援」1位は「税務サポート」
「初年度、営業活動にどの程度の時間を使ったか」を聞いたところ、最も多かったのは「ほとんど使っていない」で36.3%となりました。続いて「週数時間程度」18.8%「かなりの時間を使った」17.6%「月数時間程度」14.8%という結果となりました。
 
フリーランスというと営業活動の負担が大きいイメージがありますが、実際には「ほとんど営業活動に時間を使っていない」という回答が最も多く、エージェントの案件紹介サービスなどの利用や独立当初は既存の取引先などを通じて仕事を獲得しているケースが一定数あるためと考えられます。
 
Q5.初年度、営業活動にどの程度の時間を使いましたか?(単一回答 n=176)
続いて「フリーランス初年度に支援があれば助かったと思うもの」を聞いたところ、最も多かったのは「税務サポート」18.6%でした。
続いて「案件紹介」17.0%「コミュニティ・相談相手」16.4%「契約書チェック」12.5%「単価交渉支援」12.5%などが続きました。
 
一方で「特にない」と回答した人も41.4%あり、自身で対応できている人も一定数いることがうかがえます。
 
税務や契約など、フリーランスが個人で対応するには専門知識が必要な領域や、独立からくる不安に対してコミュニティや相談などの支援ニーズもあることが明らかになりました。
 
Q6.フリーランス初年度に支援があれば助かったと思うものは?(複数回答 n=176)
■ フリーランスにならない理由は「収入の不安」が36.2%、「税金・手続きが難しそう」が31.4%。
フリーランス経験のない人に「フリーランスにならない理由」を聞いたところ、「収入が不安」36.2%「税金・手続きが難しそう」31.4%「営業ができる自信がない」19.3%が上位に並ぶ結果になりました。
収入面の不安に加え、税金や手続きの複雑さがフリーランスという働き方へのハードルになっていることが分かります。
 
Q7:フリーランスにならない理由は何ですか?(複数回答 n=124)
■フリーランスに対する最大の不安は「収入」45.0%。フリーランスとして成功する要素1位は「人脈」41.7%、次いで「営業力」34.0%。
全員に「フリーランスに対する最大の不安は何だと思うか」を聞いたところ、最も多かったのは「収入」45.0%と半数近くを占めました。続いて「社会保障」14.7%「税金」8.0%「営業」4.7%「孤独」3.7%という結果になりました。
 
収入の不安が突出している一方で、社会保障や税金といった制度面に対する不安も一定数見られ、フリーランスという働き方に対しては、経済面や制度面の安定性を懸念する声が多いことが分かります。
 
同じく全員に「フリーランスとして成功する人に必要な要素」を聞いたところ、最も多かったのは、「人脈」41.7%、続いて「営業力」34.0%「自己管理能力」31.0%という回答になりました。
 
「技術力」25.0%よりも、人脈や営業力といったビジネススキルを重要視する声が多く、フリーランスとして活動するためには技術面だけでなく、仕事を獲得する力や自己管理能力も求められると考えられていることがわかりました。
 
Q8.フリーランスに対する最大の不安は何だと思いますか?(単一回答 n=300)
Q9.フリーランスとして成功する人に必要だと思う要素は?(複数回答 n=300)
■まとめ:調査結果から見えるフリーランスを取り巻く課題と支援ニーズ~安心して働くために求められる支援領域は。
当社は、1989年(平成元年)よりITエンジニアの多様な働き方を支援しており、フリーランスエンジニアが安心して働ける環境づくりに取り組んできました。
 
今回の調査では、フリーランスという働き方に対してポジティブな印象を持つ人が一定数いる一方で、「収入の不安定さ」や「確定申告・税務手続き」など、独立後に直面する課題への不安が依然として大きいことが明らかになりました。特に、フリーランス初年度においては収入の変化とともに、営業活動、税務対応など、会社員時代には経験しない業務を個人で担う必要があることから、これらの領域での支援ニーズが強いことが分かりました。また、確定申告については多くのフリーランスが自力で対応している実態も見られ、税務に関する知識やサポート体制の重要性も浮き彫りとなりました。
 
PE-BANKでは、こうしたフリーランス特有の課題に対して、案件紹介から契約サポート、コミュニティ形成やスキルアップ支援などを通じてITフリーランスが長く安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。
今回明らかとなった、フリーランスが活動するうえで必要とされる支援を通じて、ITフリーランスが安心して活躍できる環境づくりを推進するとともに、多様な働き方を選択できる社会の実現に貢献してまいります。
 
 
【株式会社PE-BANK 概要】
 
株式会社PE-BANKは、1989年に協同組合として発足。「ITフリーランスの社会的地位が、より一層高まる社会を創り上げる。」をミッションに掲げ、ITフリーランスエンジニアエージェント事業の国内最古参企業として、30年以上にわたり企業とエンジニアを繋いできました。PE-BANKのシンボルマークは、PE-BANKの使命「企業が求める人材を、エンジニアが求める仕事を」と、3者のグッドリレーション、グッドパートナーシップを、さくらんぼをモチーフに表現しています。
会社名    :株式会社PE-BANK
代表者        :代表取締役社長 高田 幹也
本社所在地  :東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
設立年月日  :1989年5月1日(協同組合として)
資本金    :3億1,295万円
事業内容   :ITフリーランスエンジニアエージェント事業
        ITエンジニアの派遣事業/紹介事業
        ITエンジニア向けのセミナー事業/福利厚生事業
コーポレートサイト    :https://pe-bank.co.jp
Pe-BANKフリーランス:https://pe-bank.jp  (ITフリーランス向けサービスサイト)
Pe-BANKキャリア      :https://career.pe-bank.jp  (IT人材派遣・IT人材紹介専用サービスサイト)
Pe-BANKカレッジ     : https://pebank-college.jp (法人向けIT人材研修サービス)
サポートプラス          :https://splus.pe-bank.jp  (ITエンジニア向けウェビナー・福利厚生サービスサイト)
 
【株式会社MCEAホールディングス 概要】
MCEAホールディングスグループは「人とビジネスの可能性を最大化する」という理念のもと、ITフリーランスエンジニアエージェント事業を行う株式会社PE-BANK、システム開発を本業としたITサービス業を行うアスノシステム株式会社、そしてグループの形成支援と経営推進を行う株式会社MCEAホールディングスの3社からなる組織です。1989年5月に15名のITフリーランスが中心となり立ち上げた「首都圏コンピュータ技術者協同組合」をルーツとする共存共栄の思いを基に、今後も皆様から求められる価値ある企業となるようこれからも取り組んでまいります。
会社名     :株式会社MCEAホールディングス
代表者         :代表取締役社長 齋藤 武育
本社所在地   :東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
設立年月日   :2015年9月1日
資本金     :1億円
ホームページ:https://mcea-hld.jp/

■ フリーランスという働き方への印象は「どちらとも言えない」が43.0%で最多も、ポジティブ派は40.7%でネガティブ派を大きく上回る。

■ フリーランス初年度に最も困ったこと1位は「収入の変化・不安定さ」30.7%、「確定申告・税務手続き」も19.3%で2位に。

■「確定申告」と「営業」、より負担だったのは「確定申告」30.1%。初年度の確定申告は「自力で対応」が39.2%と最多。税理士依頼は11.9%にとどまる。

■フリーランス初年度、営業活動に「ほとんど時間を使っていない」が36.3%。フリーランス初年度に「あれば助かった支援」1位は「税務サポート」

■ フリーランスにならない理由は「収入の不安」が36.2%、「税金・手続きが難しそう」が31.4%。

■フリーランスに対する最大の不安は「収入」45.0%。フリーランスとして成功する要素1位は「人脈」41.7%、次いで「営業力」34.0%。

Q1. あなたのフリーランスという働き方に対する印象を教えてください。(単一回答n=300)