この本が描くのは「女性はずっと家にいた」という歴史の物語が実はほぼ作り話だった、という衝撃の事実である。
株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:大和 哲)は『絶望しかけた女子のための世界史』(ティチュー・ルコック:著、鳥取 絹子:訳)を2026年3月18日に発売いたします。
フランスで16万部超えのベストセラー初上陸。
歴史に存在した女性たちを最新研究で可視化。
絶望の先にある希望をひらく新しい歴史本!
 
「男は外、女は家」という考えは、いつ、どのように作られたのか?
最新研究と埋もれた史実から、世界史の大前提を根底からアップデートする一冊!
 
歴史を学んだとき、
あなたはこう思いませんでしたか?
「昔の女性は従属し、時代とともに少しずつ解放された」
――そんなシンプルな物語。

でも、本当の歴史はもっと複雑で、もっと面白い。
声を上げ、創造し、闘った女性たちが確かに存在したのに、
その姿は長い間、見えなくされてきました。

この本は、その「見えなかった歴史」に光を当て、
世界の見方をひっくり返す旅へと、
あなたを誘います。
 
目次
I  先史時代
 1 先史時代、女性は存在していたの?
 2 ヴィーナス小像と女性の地位
 3 「仕事」が生まれ、女性差別がはじまる
II  古 代
 4 古代の女性戦士と女性市民
III  中 世
 5 中世では、女王や女騎士が権力を行使していた
 6 女性たちは大聖堂を建設していた
 7 大監禁
 8 「 魔女狩り 」から逃れる
 9 女性作家、忘れられた名詞と職業
IV  近現代
 10 啓蒙時代の「 女学者 」たち
 11 消された女性革命家たち
 12 一九世紀は、ドレスと処女と「 女の人形 」
 13 一九世紀の男性階級への抵抗
 14 銃声の中に? それとも台所に?― 女たちの二〇世紀のはじまり
 15 戦争は男だけのものではなかった― 第二次世界大戦
 16 戦後、女性は市民になった―はずだった
 17 さて、女性差別は終わった?
著者略歴
ティチュー・ルコック(Titiou L ecoq)
1980 年パリ生まれ。ジャーナリスト、作家、ブロガー。著書に『解放!汚れた洗濯物を前に勝ち取るフェミニストの闘い』( 2014 年)、小説『Les Morues 』( 2011年)、『栄光と私』( 2019 年)など。
訳者略歴
鳥取絹子(とっとり・きぬこ)
フランス語翻訳家、ジャーナリスト。お茶の水女子大学卒業。訳書に『フランス人は子どもにふりまわされない』(CEメディアハウス)、『帝国の最期の日々』(原書房)、『崩壊学一人類が直面している脅威の実態』( 草思社)、『素顔のココ・シャネル』、『私はガス室の「特殊務」をしていた』、『バルテュス、自身を語る』、『理不尽な国ニッポン』(すべて河出書房新社)など多数。
書籍概要
書名 :絶望しかけた女子のための世界史
著者 :ティチュー・ルコック
訳者 :鳥取 絹子 
発売日:2026年3月18日
判型 :四六判
頁数 :320ページ
定価 :2,530円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp