― 高感度定量×細胞外小胞によるがん領域の研究事例 ―
株式会社BioPhenoMA(本社:東京都新宿区、代表取締役:丹羽 大介)の極微量タンパク質定量技術(TN-cyclon(TM))を活用した研究成果として、早稲田大学教育学部 理学科生物学専修(伊藤悦朗研究室)の研究者が、抗がん剤治療と細胞外小胞に関する研究 を、2026年3月27日(金)~29日(日)に開催される 日本薬学会第146年会(大阪)にて発表します。
細胞外小胞に含まれるタンパク質は極めて微量であり、従来の測定法では十分な感度が得られず、研究の進展を妨げる大きな課題となってきました。
TN-cyclon(TM)の導入により、これまで解析が困難だった細胞外小胞中タンパク質の定量が可能となり、新たな研究アプローチが開かれています。
TN-cyclon(TM)は、一般的なELISA抗体をそのまま利用しながら高感度化できるため、細胞外小胞中タンパク質の定量を可能にし、これまで解析が難しかった研究領域に新たなアプローチを提供しています。
早稲田大学 伊藤研究室は細胞外小胞研究に強みを持ち、その研究基盤とTN-cyclon(TM)の高感度測定技術を組み合わせることで、抗がん剤治療下における細胞外小胞の変化を解析する新たな研究手法を確立しています。
今回の発表では、抗がん剤治療が細胞外小胞の性質に与える影響について、高感度タンパク質解析を用いた新たな知見が紹介されます。
 
発表概要
本研究発表では、がん細胞由来の細胞外小胞に着目し、その挙動やタンパク質解析に関する検討が紹介されます。一部の解析には、TN‑cyclon(TM)が用いられています。
 
学会名:日本薬学会第146年会(大阪)
会期:2026年3月27日(金)~29日(日)
セッション:[29‑63‑pm1] 細胞の構造と機能6.
発表日時:2026年3月29日(日)13:10~15:10
会場:第63会場(4301 第4学舎4号館[3F])
演題番号:29‑63‑pm1‑36S
演題名:抗がん剤治療誘導性細胞外小胞ががん進行に及ぼす悪影響
発表者:佐藤     朱音、大井 海乃、沖田 匡、伊藤 悦朗(早大生物)
 
TN‑cyclon(TM)について
TN‑cyclon(TM)は一般的なバイオラボ設備で利用可能な極微量タンパク質検出技術です。既存のサンドイッチELISAで用いられている抗体をそのまま活用しつつ、血中や細胞外小胞に含まれる微量タンパク質を高感度に定量できることから、がん領域を含む生物医学研究での応用が進んでいます。
 
研究公募について
BioPhenoMAでは、TN‑cyclon(TM)を用いた研究公募・共同研究を実施しています。
 微量タンパク質の定量
細胞外小胞中のタンパク質の測定
プロテオミクス候補マーカーの高感度検証 
など、基礎研究段階のテーマから相談可能です。
研究公募の詳細は、以下のページをご参照ください。
BioPhenoMA 研究公募ページ
 
会社概要
BioPhenoMAは早稲田大学教授 伊藤悦朗らが開発した、極微量タンパク質検出技術(TN-cyclon(TM))を有するスタートアップです。TN-cyclon(TM)は一般的なバイオラボの設備を用いて、血中や細胞外小胞等に含まれる極微量タンパク質を超高感度に測定できる技術です。
“誰もがどこでも簡単に極微量タンパク質検出を行える革新的なプラットフォームを創生し、生物医学分野の更なる進歩に貢献する” をミッションとして研究開発を推進しています。
 
株式会社BioPhenoMA
設立:2023年4月18日
住所:東京都新宿区西早稲田1-22-3
代表取締役:丹羽 大介
HP:https://www.biophenoma.com/
E-mail:info@biophenoma.com