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ドイツ・ニュルンベルク - 2026年3月10日 - BlackBerry Limited(本社:カナダ
オンタリオ州、CEO:ジョン・ジアマッテオ、NYSE:BB、TSX:BB)の事業部門であるQNXは、セーフティクリティカルなシステム向けに設計された安全認証取得済みの、次世代組み込み向け仮想化プラットフォーム 「QNX(R) Hypervisor 8.0 for Safety」の一般提供開始(GA)を発表しました。 |
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QNX(R) Software Development Platform(SDP)8.0を基盤として開発されたこのハイパーバイザーは、「ISO 26262 ASIL-D」、「IEC 61508 SIL 4」、「IEC 62304 Class C」などの厳格な機能安全規格への対応を想定して設計されています。安全認証取得済みの仮想マシンマネージャーを通じて、QNX(R) OS for Safetyのリアルタイムマイクロカーネルで実証済みの分離保証を仮想化環境へ拡張します。これにより、ゲストOS内で異常動作や侵害が発生した場合でも、ベースOSやクリティカルな機能への影響を防止することが可能です。 |
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フィジカルAIの進展により、自動車、ロボット、医療、産業機器などの分野では、自律的かつインテリジェントな新世代のソフトウェア定義型システムの導入が加速しています。こうしたシステムの設計においては、厳格な機能安全保証が重要な課題となっています。フィジカルAIは、実環境において予測可能な動作が求められるリアルタイムの決定性に依存しています。
各種機能を統合しながら、セーフティクリティカルなワークロードを確実に分離し、かつシステム性能に影響を与えることなく障害を封じ込めるためには、安全認証取得済みのハイパーバイザーが不可欠です。QNX Hypervisor 8.0 for Safetyは、重要度の異なる機能が混在する複雑なシステム設計において、実績あるリアルタイム応答性を求める開発チームを支える信頼性の高い仮想化レイヤーを提供します。 |
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QNX Hypervisor 8.0 for Safetyに関しては、中国の大手自動車メーカーや、世界各国の病院・外来診療の現場で使用される臨床製品と治療サービスを提供する欧州の大手ヘルスケア企業など、すでに複数のQNX顧客が導入を表明しています。後者の企業はQNX Hypervisor for Safetyを活用することで、医療機器のアーキテクチャのモダナイズを進め、予測可能なシステム動作を実現するとともに、規制要件に準拠した開発プロセスの迅速化を図っています。 |
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QNXの製品戦略担当シニアバイスプレジデントであるGrant Courvilleは、次のように述べています。「企業がソフトウェア定義型のフィジカルAIアーキテクチャへと移行する中で、安全性、予測可能性、そして開発速度のいずれも妥協することはできません。QNX Hypervisor 8.0 for Safetyは、これらの要求を同時に満たすための基盤となります。自動車業界や医療業界をリードするお客様から寄せられているコミットメントは、このプラットフォームが実環境において高い価値を提供することを示しています」 |
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QNX Hypervisor 8.0 for Safetyは、タイプ1ハイパーバイザーが持つハードウェアへの直接アクセス性能と、開発者がタイプ2のアプローチに期待する柔軟性を兼ね備えた、統合型の効率的な仮想化環境を提供します。QNXのリアルタイムマイクロカーネルをベースとすることで、決定論的な動作、強力な分離、予測可能な割り込み処理を実現し、メーカーは重要度が異なるワークロードを確実に統合できます。また本プラットフォームは、QNX、Linux、Androidなど複数のゲストOSをサポートしており、開発者は単一のハードウェア・アーキテクチャ上で多様なソフトウェア・エコシステムを統合することができます。 |
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詳細は、QNX.comをご覧いただくとともに、@QNX Newsをフォローしてください。 |
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BlackBerryについて |
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BlackBerryは、世界の企業や政府機関向けに、インテリジェントなソフトウェアとサービスを提供しています。BlackBerryの高性能な基盤ソフトウェアにより、大手自動車メーカーや産業界の大手企業は、安全性、セキュリティ、信頼性を損なうことなく、革新的なアプリケーションの開発、新たな収益源の創出、変革的なビジネスモデルの展開を実現できます。
カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置く当社は、セキュアな通信分野における深い実績を有し、包括的で高度なセキュリティを備え、広範な認証を取得したポートフォリオを通じて、モバイル機器の防御、ミッションクリティカルな状況下でのコミュニケーション、そして重要事象の管理を可能にする運用上の耐障害性を提供しています。詳細は、BlackBerry.comをご覧いただくと同時に、@QNX Newsをフォローしてください。 |
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QNXについて |
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QNXは、BlackBerry Limited(NYSE: BB; TSX:
BB)の事業部門として、人々の体験を豊かにし、テクノロジー主導型の産業の可能性を広げ、ソフトウェア定義型企業が成長できる信頼できる基盤を提供しています。当事業部門は、安全かつセキュアなオペレーティングシステム、ハイパーバイザー、ミドルウェア、ソリューション、開発ツールの提供において業界をリードし、信頼される組み込みソフトウェアの専門家によるサポートとサービスを提供しています。
QNXテクノロジーは、現在2億7500万台以上の自動車を含む、世界で最もクリティカルな組み込みシステムで採用されています。QNXソフトウェアは、自動車、医療機器、産業用制御装置、ロボット、商用車、鉄道、航空宇宙・防衛など幅広い業界で信頼を獲得しています。1980年に設立されたQNXは、カナダ・オタワに本社を置いています。詳細については、qnx.comをご覧ください。 |
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