株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口 哲也)の土木専門媒体「日経コンストラクション」が主催する「ドボク模型グランプリ2025 ~学生プレゼンバトル全国大会~」が、「土木広報大賞2025」で準優秀部門賞(イベント部門)を受賞しました。土木広報大賞は、公益社団法人土木学会(会長:池内幸司)が優れた土木に関する広報活動や作品を顕彰するものです。2026年3月16日には、土木学会の講堂で表彰式が行われました。
 
土木広報大賞2025の表彰式で賞状を受け取る様子(写真:日経クロステック)
 
 ドボク模型グランプリ2025は25年10月17日、日経BPが主催するAI/DXの総合展「日経クロステックNEXT 東京2025」内で開催しました。普段、感じにくい土木事業の効果などを分かりやすく伝え、一般市民に土木の魅力を知ってほしいという思いで企画したイベントです。
 
 全国から集まった学生9チームが、100円ショップやホームセンターで購入できる材料で制作した模型を用いて、プレゼン。厳正な審査を経てグランプリを選びました。学生が参加する土木関連の模型コンテストの全国大会は初めての試みで、初代グランプリは東京都市大学地盤研(東京都市大学)となりました。
 
 5回目となる土木広報大賞には、日本全国から88件の応募が寄せられました。選考委員会(委員長:田中里沙 事業構想大学院大学 学長)による厳正な選考を経て、最優秀賞1件、優秀部門賞6件、準優秀部門賞7件、特別賞1件の合計15件が選出されました(選考結果はこちら→https://koho-taisho.jsce.info/2026/02/04/p-21/)。
 
ドボク模型グランプリの様子(写真:日経クロステック)
ドボク模型とは?
 ドボク模型は、模型の一部が動く「仕組み」を施すことで、一般の方に土木への理解を深めてもらうのに効果的で、公共工事などの効果を説明する「住民説明会」などで使われるようになっています。コンテストでは、いわゆる100円ショップやホームセンターで購入できる材料を使って制作することを条件としました。
 
 第1回グランプリでの模型のテーマは、「防災・強靱(きょうじん)化」としました。近年、社会問題化している地震・津波、風水害、インフラの老朽化などはどういうメカニズムで起こるのか、かつその対策がどのように効くのかを模型で表現してもらいました。対象とする災害や構造物、対策などは問わず学生の創意工夫で模型を作ってもらい、プレゼンテーションを含む「伝える力」などを審査しました。
グランプリの動画
 当日のグランプリの様子はYouTubeに公開している動画で見ることができます。3分強のダイジェスト版もあるので、ぜひご覧ください。
フルバージョン:https://www.youtube.com/watch?v=JU2N8yNYBms
ダイジェスト版:https://www.youtube.com/watch?v=yZT3Y4cgVWo
今後の展開
 第2回ドボク模型グランプリを2026年9月30日に開催予定。特設サイトを立ち上げて、4月1日からエントリー募集を始めます。第2回では、大学院生、大学生、高専生、専門学校生に加えて、高校生へも門戸を開きます。
「日経コンストラクション」について
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