株式会社シロは2026年4月1日より、新制度である「週休2.5日制」とその促進策としての「賞与の給与化」を、販売職・オフィス職・製造職を含むすべての職種において一斉に導入いたします。
導入に至った理由「週休2.5日制」
“世の中”のしあわせを想って
当社は「世の中をしあわせにする」ことを企業理念として掲げています。
世の中をしあわせにするために必要なことは何か、その方法の1つが世の中に多くの「選択肢を提供する」ことであると考えています。ゴミになってしまう化粧品の外箱を廃止することや、輸入材木ではなく国内の森林を守るために間伐した木材を利用すること、香水のガラス容器を洗瓶して再び製品として活用すること等、当社はこれまで「当たり前」とされてきた考え方に疑問を持ち、従来の考え方に加えて新しい選択肢を提供してきました。世の中に様々な選択肢があり、その中から自らの意思で選択することができること、それが「しあわせな状態」だと考えています。
今回の施策の1つである「週休2.5日制」も世の中に対して提供したい選択肢の1つです。会社の生産性を上げるためだけではなく、社員一人ひとりの時間を増やし、社会に対する新しい気づきの機会を創出することで、仕事の価値を高めることの実現を目指します。また、取り組みの発信によって、賛同する企業が増えることを願っています。
“社員”のしあわせを想って
当社ではこれまで社員に対し、自分の利益のためではなく「人のために働く」ことを提唱してきました。しかし、企業理念である「世の中をしあわせにする」ことを実現するためには、自分自身が豊かな気持ちになることも大切であると考えています。
「週休2.5日制」には、「限りある時間を増やすことで、自分らしいしあわせを見つけてほしい」という社員に対する想いを込めています。この制度によって、仕事と仕事以外の時間がバランス良く調和し、外から得られる気づきを仕事のパフォーマンス向上と個人の成長につなげていくことを目指します。
 
当社では、社員から寄せられる声を積極的に取り入れ、制度づくりに活かしています。「週休2.5日制」も例外なく、社員とともに制度づくりを行っていくため全職種においてトライアルを実施しました。トライアルを通して明らかになった社員の疑問点を解消し、より良い制度にできるよう引き続き検討を進めてまいります。
導入に至った理由「賞与の給与化」
「週休2.5日制」を意味あるものにするために
「賞与の給与化」を導入する1番の理由は、「週休2.5日制」の有機的な促進をするためです。
本制度による理論上の年間支給額は変わりません。しかし、1か月あたりの可処分所得が増えるため、「週休2.5日制」で生まれた時間を、より多くの学びや経験に使うことができるようになると考えています。新たに増えた時間で、旅に出たり、語学を学んだり、それぞれの有意義な使い方を見つけてくれることを願っています。
グローバルな会社を目指すために
年2回の賞与は日本特有で、海外や外資系企業ではほとんど導入されていない制度です。
国内だけでなく、海外進出を推進している当社において、グローバルに活躍できる人材採用を強化していくために「賞与の給与化」を導入いたします。これにより、日本と海外の基準を持つことを実現し、グローバルな会社づくりの推進かつ外国籍社員が活躍できる環境にすることを目指しています。
実運用の在り方
「週休2.5日制」
週の所定労働時間40時間を維持しつつ、1週間のうち1日を半日勤務とする制度です。
 
【全職種共通の働き方】
・勤務日数…週4日+半日(9時~13時)
・実働時間…9時間/日(休憩1時間)
・週の所定労働時間…変動なし
・給与…変動なし
・年間休日…144.5日 (従来:127日)
※時短勤務社員に関しては、個人の事情に応じた働き方ができるように現在検討を進めております。
「賞与の給与化」
年2回支給していた賞与の1回分を、月々に分割し給与に上乗せして支払う制度です。
給与化した賞与とは別に、年に1度、個人評価に基づく決算賞与として支給いたします。
※適切な評価を行うため、人事考課はこれまで通り半期毎に実施します。
今後の展望
株式会社シロは2030年までに「週休3日」を実現します。
「週休2.5日制」と「賞与の給与化」は単なる制度変更ではなく、社員一人ひとりが自分自身と向き合い、より豊かに働くための基盤になると考えています。今後も、社員の声に耳を傾けながら、背景や目的を共有し、会社全体で意味のある制度へと育てていくことで、持続的に成長できる会社を目指してまいります。
SHIROについて
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾、韓国に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。ブランド誕生から15周年を迎えた2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。また、「SHIRO リユースプロジェクト」が始動。社会の新しい標準を創出するため、使用済みガラス容器と衣類を回収する。
2025年4月、韓国・聖水でフィールドワークを行い、歴史的背景をリスペクトしながら、既存の資源に少しのクリエイティブを加えたお店づくりを実現。
2025年11月、「みんなの工場」の敷地内に森の恵みと香りを味わうイノベーティブレストラン「MORISHIRO」をオープン。レストランを開き、北海道の森にある貴重な食材を余すことなく料理。TableCheckにて予約受付中。
 
会社概要
企業名: 株式会社シロ
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F
設立: 1989年10月23日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
従業員数:750名 ※2026年3月時点
事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営(「SHIRO / 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト / オンラインストアの運営、通販事業運営、直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、レストランの運営(「MORISHIRO」)、北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)
 
公式オンラインストア:https://shiro-shiro.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/shiro_japan/