実家の相続で揉めたポイントに関するアンケート
株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、実家の相続に向けた話し合いを経験した225人を対象に「実家の相続で揉めたポイントに関するアンケート」を実施し、そのデータをランキングにしました。
詳細は「空き家買取隊」にて公開。( https://akiya-kaitoritai.com/dispute-over-inheritance/ )
 
実家の相続は、持ち家がある家庭にとっては避けられない問題です。しかし相続にあたって、家族間で意見が対立してしまうケースも少なくありません。
 
今回、株式会社AlbaLink( https://albalink.co.jp/ )が運営する空き家買取隊( https://akiya-kaitoritai.com/ )は、実家の相続に向けた話し合いを経験した225人を対象に「実家の相続で揉めたポイント」についてアンケート調査を実施しました。
 
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として、「空き家買取隊は全国の空き家の高額査定に挑戦中【東証上場】」を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://akiya-kaitoritai.com/dispute-over-inheritance/
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【調査概要】
調査対象:実家の相続に向けた話し合いを経験した人
調査期間:2026年3月5日~13日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:225人(女性127人/男性98人)
回答者の年代:20代 11.6%/30代 31.5%/40代 24.4%/50代 23.6%/60代以上 8.9%
 
 
【調査結果サマリー】
・実家の相続で揉めたポイント1位は「実家の売却」
・実家の相続で揉めた相手は「兄弟姉妹」が最多
・実家の相続で揉めないためにやっておけばよかったことは「事前の話し合い」
・実家の相続で揉めた後に関係性が悪くなった人は52.9%
 
実家の相続で揉めたポイント1位は「実家の売却」
実家の相続に向けた話し合いを経験した225人に「実家の相続で揉めたポイント」を聞いたところ、1位は「実家の売却(43.1%)」でした。2位「資産の分け方(21.3%)」、3位「誰が相続するか(17.3%)」と答えた人も多くなっています。
 
実家の相続では「家そのものをどう扱うか」や「財産をどう分けるか」で揉めやすいとわかりました。
まずは、家を残すのか処分するのかという二択があります。
 
さらに、残すにしても処分するにしても「誰が継ぐか」「処分して得た利益をどう分けるか」といった問題が発生します。
 
<1位 実家の売却>
・姉は実家に住み続けたいが、自分は実家を売るべきだという意見で対立した(20代 男性)
・家を売って現金化したい私と、思い出があるから残したい兄で対立しました(30代 男性)
・実家の土地をどう扱うかで意見が割れました。私は維持費の負担を考えて売却したいと思っていましたが、兄は思い出があるから残したいと主張して、話し合いが長引きました(50代 女性)
実家の相続にあたっては、とくに実家を売却するかどうかで揉めやすいとわかりました。主に「使わないからいらない」「資産価値が低いからいらない」と考える人と、「思い出があるから残したい」と考える人が、対立してしまうからです。
 
売却を望む人は、維持費や管理の手間といった現実的な負担を考えて、現金化したいという意向をもつ傾向があります。
 
一方で、残したい人は家族の記憶や思い入れを重視していることが、アンケートから読み取れました。
経済的合理性と感情の対立と言えます。
 
<2位 資産の分け方>
・土地と家を売ったあとのお金をどう分け合うか(30代 男性)
・不動産の分け方です。土地や家を誰が引き継ぐかで意見が割れ、評価額や使い道について兄弟間の話し合いが長引きました。とくに「公平に分ける」という考え方と「実際に住む人が引き継ぐ」という考え方の違いで、揉めることが多かったです(30代 女性)
・実家に住んでいる人は家をもらえるが、それ以外は何ももらえないと決まったこと(40代 女性)
不動産そのものをどう分けるかや、実家を売った後のお金をどう分けるかで揉めた例が寄せられています。実家を残す場合には簡単に分割できないので、「実家を共有名義にするのか」「他の資産とのバランスをどう取るのか」といったポイントがあります。
 
またアンケートでは、実家を売却して現金を分ける場合にも対立するケースが見られました。「金額を均等に分けるのが公平」と考える人もいれば、「親の介護を担ってきた人が多く受け取るべき」と考える人もいるからです。
 
<3位 誰が相続するか>
・祖母は孫の私に住んでほしいと周囲に話しており、私も受け継ぎたいと言ったが、祖母が遺言書を残す前に死んでしまったため、父は「遺言ではない」の一点張り。弁護士を立て、私を協議の場に立たせず、全部自分のものにしてしまった(30代 男性)
・実家の名義人を誰にするか(40代 女性)
・二人兄弟です。実家のほか田畑を保有していたが、兄弟どちらも地元を離れており、田舎のため売れる見込みがないうえ固定資産税もかかります。そのためお互い不動産の相続を嫌がり、どちらが継ぐかで揉めました(50代 男性)
実家を相続したい人が複数いる場合も、誰も実家を相続したくない場合も、揉めることがわかりました。不動産を受け継げば資産が手に入りますが、固定資産税や管理の手間といった負担も発生します。
 
地域や建物の状況によっては資産価値が低いこともあり、押し付け合いになる可能性も。一方で「継ぎたかったのに継げなかった」という体験談も寄せられ、納得いかないという声がありました。
 
<4位 話し合いの拒絶>
・家族仲が悪かったので、「会いたくないし関わりたくないし、相続の書類にサインをするのもイヤだ」という兄弟がいて、書類提出が進まなかった。相続放棄の書類を出してもらうにも、スムーズにいかなかった(30代 女性)
・土地を3人で分割することになったが、1人がなかなか合意せず、弁護士の手紙も破り捨てるなど話し合いをしようともしなかった(40代 女性)
・実家の相続で話し合いに応じない関係者がいる(60代以上 男性)
話し合いを拒絶する背景としては、「家族関係が悪い」などが挙げられています。感情面の対立が前面に出ることで、実務的な手続きまで滞ってしまっていました。
 
<5位 実家管理の労力分担>
・「実家は帰省する場所として残してほしいが、住むことはない」と言われ、「じゃあ誰が管理するの?」となった(30代 女性)
・誰が管理するかで揉めた(40代 男性)
・「相続税」「維持管理費」「管理の手間」を誰が担うのか(50代 男性)
実家を残す場合には「維持費の負担」「日常的な手入れや修繕の負担」が発生します。
 
誰かが実家に住むなら日常的な手入れや修繕はできますが、誰も住まない場合には「誰がやるの?」という話し合いが必要です。とくに、実家を残したい人と管理を担う人が一致しないと、「なぜ兄弟姉妹の意向のために、自分に労力がかかるのか」という不満につながりやすくなります。
 
実家を残したいけれど自分は管理できないから、兄弟姉妹に管理を頼むという場合には、十分な話し合いや対価が必要となることが示唆されています。
 
実家の相続で揉めた相手は「兄弟姉妹」が最多
実家の相続で揉めた相手で最も多かったのは「兄弟姉妹(59.2%)」で、6割近くの人から回答を得ています。親が亡くなって実家を相続する場合には、自身と兄弟姉妹が相続人であるため、相続人同士で揉めやすいと考えられます。「親が死ぬまでは仲が良かったのに、相続をきっかけに対立してしまった」という声も。
 
2位「親の兄弟姉妹(14.8%)」、3位「親(12.0%)」など、尊属と揉めた人も多くなりました。
 
また「兄弟姉妹の配偶者(5.2%)」など、血縁関係のない相手と揉めた人も。「兄弟同士は折り合いをつけようとしているのに、配偶者が口を出してくることで事態が複雑化した」という声もあり、法律上は相続に関係ない人物の登場で、話がややこしくなるケースもあるとわかります。
 
相続人の配偶者は法定相続人ではありません。しかし実際には相続人の配偶者も、「相続税の支払い」「相続した不動産の維持管理費」「住む場所が変わる」など、実家の相続によって大きな影響を受けるからです。
 
なお「その他の親戚」には、「いとこ」などが含まれています。
 
実家の相続で揉めないためにやっておけばよかったことは「事前の話し合い」
「実家の相続で揉めないためにやっておけばよかったこと」を聞いたところ、1位は「事前の話し合い(43.6%)」、2位は「遺言書の作成(32.4%)」でした。
 
「親が元気なうちの話し合い」「親が元気なうちの遺言作成」といった回答が多く、相続が起きてから対応するのではなく、親が元気なうちに準備しておくことが大切だという意識が強く見られます。3位「生前整理」も、基本的には親が元気なうちにやることです。
 
また「遺言書」や「書面」など、誰が見ても明らかな形で当事者の意思を残しておくことの重要性を感じた人も多くなっています。
 
<1位 事前の話し合い>
・親が元気なうちに、何を誰に残すか聞いておけばよかった(30代 女性)
・しんどくても、両親との話し合いは重ねたほうがいいと思っている(40代 女性)
・故人にとってどうするのがベストなのか、話し合いをしておけばよかった(50代 男性)
とくに、親が元気なうちに話し合いで親の意向を聞いておくことの大切さを挙げた人が多くなっています。事前に話し合って親の意向を確認しておくことで、「故人の意向」という指針を得られるため、相続に関する方向性を決めやすくなります。
 
一方で親が亡くなったあとに兄弟姉妹のみで話し合いをすると、「親は誰に残すつもりだったのか」「家を残してほしいと思っていたのだろうか」がわかりません。すると自由に議論ができる反面、意見や推測がぶつかりやすくなってしまいます。
 
「しんどくてもしたほうがいい」という回答があったように、相続に関する話し合いはエネルギーを使うものですが、早めに準備しておくほうがいいとわかります。
 
<2位 遺言書の作成>
・親が元気なうちに遺言書を書いてもらうべきだった(20代 女性)
・やっぱり親が元気なうちに遺言書を書いてもらうべきだった。口約束じゃなくて、法的に有効な書面が絶対に必要だった(30代 男性)
・みんな平等ではないので、ちゃんと遺言書を作成してもらうべきだった(40代 女性)
遺言書を作成しておくことで、口約束や曖昧な記憶によるトラブルを防げます。遺言書があることで、「親はこう言ってなかった?」といった曖昧な議論や、「こう思っていたはず」といった推測が不要になるからです。
 
相続は必ずしも平等な分配になるとは限りませんが、「故人の意思」「故人が考える配分の理由」などがあると、納得感も生まれやすくなると期待できます。とくに公正証書など法的に有効な遺言書は、トラブル回避に有効であると考えられます。
 
<3位 資産の生前整理>
・不仲とわかっているのだから、家族の誰も欲しがらない実家も物も、全部処分してもらうように頼んでおくべきだった(30代 女性)
・前もって不動産の処分をしておくべきだった(50代 女性)
・親が元気なうちに名義変更をしておけばよかった(60代以上 男性)
資産の生前整理とは、被相続人が生前に資産を処分したり、資産の名義変更をしたりすることです。
 
生前整理をしておくことで、「扱いに困る資産の押し付け合い」や「実家の処分方法を巡る対立」が減ります。実家が処分されていれば、実家の相続自体も発生しません。よって相続人は、相続時の判断や手続きをシンプルにできます。
 
<4位 資産状況の把握>
・ざっくりとした査定額の把握(30代 女性)
・事前に資産を把握して、分割と納税の準備をしておく(40代 女性)
・財産目録(不動産、預貯金、負債)を透明化しておくこと(50代 男性)
相続時には、相続人が知らなかった土地などの資産が相続財産に含まれているといったケースもあります。そのため、資産状況を事前に把握しておくことで、想定外の資産が見つかることによる混乱を防げます。
 
実家の相続にあたっては、「相続税を払えるか」「実家を処分・維持するための現金があるか」も把握しておきたいので、不動産以外の資産についても調査しておくとスムーズです。売却したらいくらになるのかを知っておくと、売却に話し合いをしやすいというメリットも。
 
また資産状況の把握は、生前整理の準備段階ともなります。
 
<5位 関係者の意向の明文化>
・親が元気なうちに、ちゃんと希望などをまとめておいてもらうべきだった(30代 女性)
・家族の言葉を議事録として残しておく。親類でも、口約束を信用してはいけない(30代 女性)
・兄弟が結婚して家を出ていく際に、「実家のことは任せるので口を出しません」と一筆書いてもらえばよかった(50代 女性)
「遺言書という形ではなくても、故人の意向を残しておいてほしい」という声と、「相続人の発言を記録に残しておきたい」という声があります。
 
関係者の意向を明文化しておくことで、言った言わないの争いを防ぎやすくなります。相続の話し合いでは、時間が経つと記憶が曖昧になり、後になって主張が変わることもあるからです。
 
口頭の約束だけでは証拠が残らないため、議事録などの書面として残しておきたいという人も多くなりました。
 
実家の相続で揉めた後に関係性が悪くなった人は52.9%
「実家の相続で揉めた後の親族との関係性」を聞いたところ、「疎遠な状態(29.8%)」「絶縁状態(15.1%)」「ギクシャクした(8.0%)」など、程度の差こそあれ、関係が悪化した人が合わせて5割を超えました。実家の相続による揉め事は、家族や親族の関係に影響しやすいことがわかります。
 
「腹を割って話せたので、むしろ関係が良くなった」という人もいましたが、少数派。なお「その他」には、「まだ揉め事が続いている」などが含まれています。
 
まとめ
実家の相続にあたっては「売却の有無」と「納得感のある財産の分け方」で揉めやすくなります。実家については大きな資産であると同時に、家族や故人の思い出が詰まった場所でもあるため、考え方の違いが生まれやすいからです。
 
「相続で揉めてしまったことをきっかけに、仲の良かった兄弟姉妹とギクシャクした関係になってしまった」「親族と絶縁状態になった」という体験談も。相続が大きなテーマであり、話し合いにはストレスもかかることがわかります。
 
話し合いが大変だった経験あるいは円滑に進んだ経験をもとに、「相続や話し合いを円滑に進めるためには、早い段階から家族で話し合い、結果を書面で残しておくことが重要」と考えている人が多くなっています。 
 
 
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://akiya-kaitoritai.com/dispute-over-inheritance/
 
 
空き家買取隊
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https://akiya-kaitoritai.com/
 
 
株式会社AlbaLinkについて
AlbaLinkは、「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社です。事故物件、共有持分、空き家、底地借地など権利関係の難しい物件などをメインに取り扱い、不動産問題に悩むすべての方に手を差し伸べます。
 
 
【会社概要】
会社名:株式会社AlbaLink
代表者:代表取締役 河田 憲二
所在地:〒135-0042 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
設立:平成23年(2011年) 1月
資本金:48,490,000円
URL:https://albalink.co.jp/company/

株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、実家の相続に向けた話し合いを経験した225人を対象に「実家の相続で揉めたポイントに関するアンケート」を実施し、そのデータをランキングにしました。