| チームみらい党首 安野 貴博氏「AI活用により製造業にとって明るく面白い時代」を期待 |
| 製造業のデジタル変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、2026年3月3日(火)に、製造業経営層を中心とした招待制カンファレンス『CADDi AI未来会議』を初開催したことをお知らせします。 | |||||||||
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| 近年の生成AIの急速な進化により、企業経営においてもAI活用への期待が高まる一方で、「何ができるのか」「どのように自社に生かせるのか」といった具体的な活用イメージを得る機会は依然として限られています。当社がこれまで製造業経営層との対話を重ねる中でも、AI導入の意思決定における悩みや、社内への浸透方法、実際の活用プロセスについて、率直に議論できる場が不足しているという共通の課題が見えてきました。 | |||||||||
| こうした背景を踏まえ、経営層および現場の推進責任者が直接対話し、他社の意思決定プロセスや活用事例を追体験できる完全招待制イベント「CADDi AI未来会議」を開催しました。 | |||||||||
| 当日は、参議院議員・チームみらい党首 安野 貴博氏、早稲田大学 大学院経営管理研究科 入山 章栄 教授、早稲田大学 大学院経営管理研究科 ビジネス・ファイナンス研究センター 研究院教授 藤本 隆宏 氏など各界を代表する有識者の登壇に加え、現場で培われた実践知や経営者の意思決定などをトップランナーから学ぶ機会となり、企業がAI時代にどう向き合うべきかの議論が行われました。 | |||||||||
| 【 基調講演 】キャディ株式会社 代表取締役CEO 加藤 勇志郎 | |||||||||
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| キャディCEOの加藤は基調講演で、製造業の経営者がAIやソフトウェアといった新しい分野へ投資する際、従来の設備投資とは異なる「コンパス」と「ベット」という基準が重要であると紹介。 | |||||||||
| 「コンパス(方向性)」とは、細かな数値の差異にこだわるのではなく、会社が長期的に目指すべき目的地を示す指針として、大まかな筋道を立てること。「ベット(賭ける)」とは、その方向性に対して、不確実性を許容しつつ、リソース(予算や人員)を投入すること。 | |||||||||
| この「コンパス」と「ベット」により、単に投資を実行するだけでなく、実行後に「その判断が正しかったか」を検証し、学習を繰り返しながら次の一手を決める「継続的な意思決定」のプロセスが可能になるとし、これこそが日本の製造業復活に繋がると力説しました。 | |||||||||
| また、AIを活用し実際に変革の只中にある企業として、住友重機械工業株式会社 代表取締役副社長 荒木 達朗氏から「グローバルでCADDiを活用している。根本的な生産性改善に繋がると確信している。」、富士油圧精機株式会社取締役 剱持 卓也氏からは「AIやDXという概念ではなく道具として、人手不足やさまざまな課題を言い訳にせず会社が機能するように使い倒している」とリアルな声をお話いただきました。富士油圧精機株式会社取締役 剱持 卓也氏からは「AIを普段から道具として使い倒す行動をすることに重きを置いており、人員不足などの課題にもAI・DXを活用し会社が機能し続けるチャレンジを行っている」とリアルな声をお話いただきました。 | |||||||||
| 【 パネルセッション 】 | |||||||||
| 早稲田大学 大学院経営管理研究科 入山章栄教授 | |||||||||
| 参議院議員・チームみらい党首 安野貴博氏 | |||||||||
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| 「『現状維持バイアス』をハックせよ。AI時代の意思決定と新しいリーダーシップ」と題したパネルセッションでは、AI時代の組織変革では、「現状維持バイアス」や「完璧主義」を乗り越え、不確実性の高い環境に対応するため、予測精度よりも変化に素早く対応できるアジリティを高めることが重要であり、企業は予測ではなく適応力に投資すべきだと議論されました。また、安野氏は「現在はAIの進化が非常に速く、どのAIが最適かは時期によって変わる。 そのため、特定のツールに固定するのではなく、複数のAIを試しながら比較できる環境を整えることが重要」など、競争力強化に向けた提言に、議論は終盤にかけて一層活発となり、お二人が立ち上がって意見を交わす場面も見られるなど、会場は大きな盛り上がりを見せました。 | |||||||||
| 最後に、入山教授は「ハードとソフトのすり合わせは、まさにAIが媒介する領域で日本にチャンスがある。日本企業がソフトウェア領域を完全に掌握していなくても、再び優位性を獲得できる時代が戻ってきている」と期待を述べられました。 | |||||||||
| 安野氏も「製造業は日本の屋台骨であり、ここが成長するかどうかで日本経済が大きく変わる。ヒューマノイドロボットや自動運転など、既存のハードウェアとソフトウェア・アルゴリズムをいかにすり合わせて価値を出すかは日本の得意分野。今後、製造業にとって明るく面白い時代が訪れる」と期待を込めてエールを送りました。 | |||||||||
| 【 経営者ラウンドテーブル・導入企業講演 】 | |||||||||
| AI未来会議の開催目的である率直に議論できる場として、経営層が経営課題や導入前後のキャディとの連携について語る「経営者ラウンドテーブル」および、推進者・経営者等がサクセス事例を披露する「導入企業講演」も開催しました。その一部を紹介します。 | |||||||||
| ・住友重機械工業株式会社の荒木達朗代表取締役執行役員副社長による、「2030年の姿」へ動かす、経営の機動力としてのAI投資 ~非連続な挑戦をデータの解放によってどう突破するか~ | |||||||||
| ・オリンパス株式会社の横山真司バイスプレジデントによる製造データを「経営の機動力」に変える:徹底した原価低減を実現するデータ経営 | |||||||||
| ・仲精機株式会社の後藤勝一代表取締役社長による、中小企業こそAIを武器にする:売上拡大に直結する「脱属人化」経営 | |||||||||
| ・株式会社東海理化の今枝勝行取締役執行役員(生産技術センター長、カーボンニュートラル戦略推進室担当役員、BAMBOO+担当役員)によるトップが主導する全社DXの突破口:3ヶ月で現場を変えた「覚悟」の経営 | |||||||||
| ・富士油圧精機株式会社の剱持卓也取締役第二工場長による「まだできることはたくさんある」少人数で最大の成果を:中小工場の未来を切り拓くAI活用術 | |||||||||
| ・横河電機株式会社の清水明執行役員生産技術本部長によるデータドリブンなESG経営:環境規制を競争力に変える、非連続な成長戦略 | |||||||||
| 参加者からは、「チームビルディングや変革のドライバー等について多くの気づきがあった」、「同様の危機感を持つ中で、苦労・工夫されている実態を議論し合うことができ、有意義だった」などの声が聞かれました。 | |||||||||
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| ■ 製造業AIデータプラットフォームCADDi(キャディ)について( https://caddi.com/ ) | |||||||||
| 製造業のエンジニアリングチェーン・サプライチェーン上のデータを解析・関連付け、インサイトを抽出することで、生産活動と意思決定を高度化するプロダクトです。祖業である部品調達事業での経験とAIを用いたテクノロジーの力を活用し、点在する経験とデータを資産に変え、競争力を高めます。 | |||||||||
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製造業のデジタル変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、2026年3月3日(火)に、製造業経営層を中心とした招待制カンファレンス『CADDi AI未来会議』を初開催したことをお知らせします。