| NIHプロジェクト参加・防衛装備庁採択など研究開発の進展とともに開発をさらに加速 |
| 埋め込み型Brain-Machine Interface(BMI)に取り組む医療機器ベンチャー・Ruten Inc(本社:Naperville IL、代表:高橋 和貴、以下Ruten)は、この度、Coral Capitalを引受先としたSAFEによる200万米ドルの追加資金調達を行ったことをお知らせします。 | |||
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Rutenは、今回の調達で得た資金を活用し、脳卒中後の嚥下障害をはじめとする、様々な病気・疾患・事故によって失われた身体機能の再建を目的とする埋め込み型BMIの研究開発をさらに加速してまいります。引き続き、日本国内外の大学・研究機関との連携を深め、システムの性能・安全性の検証を進めるとともに、臨床応用に向けた基盤整備を推進します。 |
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| Rutenは、NIHから研究資金の提供を受け、南カリフォルニア大学(University of Southern California)との共同研究プロジェクト「OpenNerve Platform for Post-Stroke Dysphagia and Aspiration Pneumonia」において、末梢神経刺激を用いた嚥下関連筋の制御に関する急性試験を実施しました。この取り組みを通じて、嚥下関連筋のみを選択的に制御できる可能性を科学的に検証しています。 | |||
| また、防衛装備庁の競争的研究費制度「安全保障技術研究推進制度」(令和6年度、タイプA)において、玉川大学を研究代表機関とする研究課題「摂食運動中における大脳信号を使った運動・認知のデコーディングの基礎研究」が採択されました。本研究は、脳情報デコーディングを可能にするための基礎研究として位置づけられており、皮質脳波と大脳皮質内神経活動を3次元で同時に多数計測し、認知から意思決定、食物把持、咀嚼・嚥下に至るまでの神経活動と行動との関係を包括的に解析します。これにより神経情報処理の理解を深め、将来的には嚥下障害への応用を目指します。 | |||
| ■ Ruten Inc. CEO/CSO 高橋和貴のコメント | |||
| 今回のCoral Capitalからの追加資金調達は次のステージで世界レベルでのシードラウンドを達成するために必要なデータを大脳から記録、末梢神経の刺激方法も最適化、さらに次世代のクローズドループシステム開発を可能にするだけではなく、会社としての組織強化も可能になることにより、世界唯一の嚥下機能を根本的に回復する医療機器実現にさらに1歩近づくことができます。 | |||
| ■ Coral Capital 創業パートナー 澤山陽平のコメント | |||
| BMI技術は非侵襲から侵襲型へと進化を遂げてきましたが、Rutenはその先にある自律機能の回復という新たな領域を切り拓こうとしています。嚥下障害は患者数も多く、誤嚥性肺炎による死亡リスクにも直結する深刻な医療課題でありながら、これまで機能を根本的に回復させる治療法が存在しませんでした。高橋CEOが米国で20年以上かけて築いた神経科学の知見と、日本の研究機関が持つ霊長類実験環境や基礎研究力を一つのチームで体現できていることが、グローバルな競合に対する明確な優位性だと見ています。日本とアメリカそれぞれの強みを組み合わせて世界水準の医療技術を生み出せる、その可能性をRutenに感じ、今回の投資を決断しました。 | |||
| ■ Rutenについて | |||
| Rutenのミッションは埋め込み型BMIの技術を応用することで、病気や疾患、事故により失われた様々な身体機能を再建し、より多くの人々に健康で豊かな生活を取り戻していただくことです。現在、埋め込み型BMIによる革新的な機能再建治療の恩恵を享受することができている患者はごく僅かであり、私たちはこの技術をより多くの人々のもとへ届ける必要があると考えております。 | |||
| ■ 会社概要 | |||
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会社名:Ruten Inc 本社所在地:1657 Cove Ct. Naperville, IL 60565, USA 代表取締役:高橋 和貴 事業内容:埋め込み型BMI機器の研究開発、販売 設立:2023年7月24日 HP:https://www.ruten-neuro.com お問合せ:contact@ruten-neuro.com |
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埋め込み型Brain-Machine Interface(BMI)に取り組む医療機器ベンチャー・Ruten Inc(本社:Naperville IL、代表:高橋 和貴、以下Ruten)は、この度、Coral Capitalを引受先としたSAFEによる200万米ドルの追加資金調達を行ったことをお知らせします。