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生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は新年度を前に、全国の生活者8,663名を対象に朝食に関する意識調査を実施しました。 |
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一日を元気に過ごすために大切な朝食について、主食の選択や献立の傾向、外食の頻度、抱える悩みなどを幅広く調査しました。その結果、手軽さとコスト面から「パン派」が「ご飯派」を上回る結果となり、米の価格高騰が朝食の主食選択に影響を与えていることがわかりました。 |
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■調査結果サマリ |
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・朝食は「パン派」が「ご飯派」を上回る結果に。パン派は準備の簡単さ、米の価格高騰を理由に挙げる人も |
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・【パン派】人気は食パン。一緒に食べるものは「ヨーグルト」が一番人気 |
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・【ご飯派】約6割の人が朝食は「納豆ご飯」!卵料理、汁物の献立が人気 |
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・約6割が「朝食でコーヒーを飲む」と回答。約2割が飲む「白湯」にも注目 |
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・「栄養バランス」と「ワンパターン化」が朝食の悩み上位に |
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・"モーニング"ブーム到来の中、約2割が「月数回以上」外食で朝食をとると回答 |
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■調査概要 |
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調査テーマ:朝食について |
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調査エリア:全国 |
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調査対象者:家計簿サービス「くふう Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」ユーザー計8,663名 |
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調査期間:2026年2月27日(金)~3月2日(月) |
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調査方法:インターネットによる調査 |
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朝食は「パン派」が「ご飯派」を上回る結果に。パン派は準備の簡単さ、米の価格高騰を理由に挙げる人も |
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朝食は7割以上の人が「毎日食べる」と回答。朝食をとる人のうち、主食は「パン」(48.1%)が約半数であり、「ご飯」(40.3%)と回答した人を上回りました。 |
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パンを食べる理由は、好みのほか、準備や後片付けの手間がかからないことを挙げる人が多く、依然高値が続いている米を避けてパンを購入しているという声も散見されました。 |
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一方、ご飯を食べる人からは圧倒的に「腹持ちのよさ」が支持されています。シリアル、バナナなどその他のものは、栄養面や時短を理由に選ばれているようです。 |
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朝食の主食を選ぶ理由(アンケートの声から) |
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■パン派 |
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・安くておいしく、手軽に準備できる(10代女性) |
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・準備、後片付けが簡単(60代男性) |
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・家族の朝食の時間がバラバラでも簡単に食べられるから(40代女性) |
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・米より安くおかずなしでも食べられる。保存に手間も場所も取らない。スープや飲料などさっと一緒に食べられるものとの相性がいい(30代女性) |
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・パン好きなのもあるんですが、お米の価格高騰でパン食が増えました(50代女性) |
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■ご飯派 |
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・腹持ちがいいから(多数) |
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・お弁当でお米を持っていくからその流れで(30代男性) |
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・買い物の頻度が低く済む(20代女性) |
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■シリアル派・その他 |
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・手軽に必要な栄養素が摂れて簡単(シリアル/60代女性) |
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・お米が高いから(餅/60代男性) |
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・時間がなくても手軽に食べられて栄養価が高いものだから(バナナ/20代女性) |
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アンケートで"パンの方がご飯よりも安い"という声が多かったため、くふう総研では「食パン」と「ご飯」の販売価格について調べてみました。 |
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令和8年2月の東京都区部におけるコシヒカリの5kgの精米価格は5,197円。ご飯茶わん1膳に相当する150gを精米に換算するとおよそ65gで、1膳あたりの価格は約67.5円となります。 |
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一方、令和8年2月の東京都区部の食パンの小売価格は1kgあたり533円であり、1斤あたりの価格は約197円。6枚切りの1枚は約32.8円となります。 |
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※総務省「小売物価統計調査」主要品目の東京都区部小売価格より試算、パン1斤を370gと仮定 |
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ご飯1膳分の価格は6枚切りのパン1枚の2倍、パンを2枚食べるのであればほぼ同価格となります。 |
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【パン派】人気は食パン。一緒に食べるものは「ヨーグルト」が一番人気 |
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パン派が朝食で食べるパンの種類は「食パン」が8割以上(83.3%)と大多数で、中でも「6枚切り」を選んでいる人が半数を超えました(54.9%)。コスト面を重視してパン食を選んでいる人も多いことから、割高となる「菓子パン」などよりも食パンが選ばれていると推察されます。 |
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パンに塗ったり添えたりするいわゆる"パンのお供"は「バター・マーガリン」(68.1%)が約7割と最も多く、「ジャム類」(40.2%)、「チーズ」(38.3%)がともに約4割で続きました。 |
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パンを中心とした朝食の献立では、準備の手間がかからない「ヨーグルト」(45.4%)がもっとも多く、目玉焼き、スクランブルドエッグなどの「卵料理」(38.5%)が続きました。 |
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【ご飯派】約6割の人が朝食は「納豆ご飯」!卵料理、汁物の献立が人気 |
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続いてご飯派の人にご飯のお供や食べ方をたずねたところ、「納豆ご飯」(59.5%)が最も多くなりました。「生卵」(26.4%)、「ふりかけ」(24.7%)、「海苔」(24.6%)、「漬物」(24.4%)が僅差で続きます。 |
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ご飯を中心とした朝食の献立では、「卵料理」(55.5%)と「汁物」(54.1%)が半数を超えており、パン派よりもやや手がかかっている印象を受けます。パンに汁物を合わせる人は約1割であることに比べ、ご飯に汁物を合わせる人は半数を超えており、味噌汁とともに食べる人が多いと推察されます。 |
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約6割が「朝食でコーヒーを飲む」と回答。約2割が飲む「白湯」にも注目 |
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朝食の飲み物は、主食に関わらず「コーヒー」が約6割(57.6%)と圧倒的に多くなりました。 |
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また、朝に「白湯」を飲む健康習慣が知られていますが、調査では2割近く(17.4%)の人が飲んでいることが明らかになりました。 |
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「栄養バランス」と「ワンパターン化」が朝食の悩み上位に |
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朝食について困っていること・解決したいことをたずねたところ、「栄養バランスをよくしたい」(37.1%)が最多となりました。「準備・片付けの手間」(19.5%)も上位に挙がったように、慌ただしい朝は手間がかからない食事を求めがちですが、一日の始まりとなる朝食の内容を意識する人が多いことがわかります。 |
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さらに、朝食においても「食材価格の高騰」(23.8%)と家計への負担を気にしている人が多いことは見逃せません。 |
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"モーニング"ブーム到来の中、約2割が「月数回以上」外食で朝食をとると回答 |
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昨今、朝の外食市場規模が拡大し"第4次モーニングブーム"の到来が話題になっていますが、今回の調査では外食で朝食をとる人(「よくある」「ときどきある」「たまにある」の合計)は約2割となりました。外食する場所のTOP3は「コーヒーショップ・喫茶店」(43.4%)、「ファストフード店」(39.5%)、「ファミリーレストラン」(33.6%)となりました。 |
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朝食に求めるのは「簡便性」「健康意識」「コスパ」。中食・外食では手軽で満足度の高い選択肢が続々と登場 |
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新年度を迎えるこの時期は、生活見直しの一環として、一日のスタートとなる「朝食」への関心が一層高まります。 |
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本調査の結果から、現代の生活者が朝食に求めるものは、準備の負担を減らす「簡便性」、納豆や卵、白湯などを取り入れる「健康意識」、そして物価高に即した「経済性(コストパフォーマンス)」の3点に集約されることが分かりました。 |
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特に簡便性と経済性の両立においては、中食・外食市場の動きも活発です。「おいしいもの総選挙2025」(くふう トクバイ主催)でコスパ最強賞を受賞したスーパー玉出(大阪府)のモーニングセット※や、セブン-イレブンの「朝セブン」、モスバーガーやサイゼリヤによるメニュー強化など、手軽で満足度の高い選択肢が増えています。 |
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また、全体の約2割が「白湯」を習慣化しているといった新たな兆しも見逃せません。多様化するライフスタイルに合わせ、今後この朝食市場は各業態にとってさらに重要な戦略領域となっていくでしょう。 |
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(くふう生活者総合研究所所員 日常生活領域担当:草深由有子) |
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※くふう トクバイ主催「全国スーパーマーケット おいしいもの総選挙2025」結果発表 |
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000494.000046400.html |
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●「くふう生活者総合研究所」について |
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くふうカンパニーグループが提供する生活者向けサービスの運営を通じて蓄積される生活者の行動データやリアルな声を分析・理解することで、個人の生活満足度および社会全体の生活満足度の向上に資する情報発信を目指しています。 |
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●チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」について https://tokubai.co.jp/
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2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。掲載店舗は約27万店舗*、30~50代の女性を中心に月間1,700万人以上*にご利用いただいています。 |
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(*=2026年1月時点) |
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「くふう トクバイアプリ」のダウンロードはこちら
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「くふう トクバイ」に情報掲載をご希望の企業様はこちら
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※「トクバイ」は2025年10月に「くふう トクバイ」にサービス名称を変更いたしました |
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●家計簿サービス「くふう Zaim」について https://zaim.net
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1,200 万ダウンロードを超える*家計簿サービス「くふう Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。 |
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(*=2026年1月時点) |
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※「Zaim」は2025年10月に「くふう Zaim」にサービス名称を変更いたしました |
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●会社概要 https://kufu.co.jp/company/kufucompany/
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社名:株式会社くふうカンパニー |
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本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田1−4−28 三田国際ビル23階 |
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設立:2012年9月 ※株式会社 Zaim として設立 |
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主要事業:チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」、家計簿 アプリ「くふう Zaim」および日常生活関連サービスの企画・開発・運営など |
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