~ 500 社超が導入、SSDA として初の L3 スイッチ対応 ~
セイ・テクノロジーズ株式会社 (本社:東京都文京区、代表取締役社長:三瓶 千里、以下「セイ・テクノロジーズ」) は、累計 500 社以上に導入され、継続率 97% 以上を維持しているサーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance(以下「SSDA(エスダ)」)」をバージョンアップし、アライドテレシス株式会社(以下「アライドテレシス」)が提供する「x シリーズ」に対応したことを発表します。
本対応では開発および検証に、アライドテレシスが展開するテクノロジーアライアンスパートナー(以下「TAP」)プログラムを活用し、実機貸与や技術的支援を得て実現しました。これにより、SSDA として初となる L3 スイッチへの対応が実現。L2 に加えて L3 を含む LAN 機器の設定仕様書が自動生成可能となりました。
マルチベンダー 環境における“属人化”の課題
■ config 依存がもたらす情報共有の限界
企業ネットワーク環境では、複数ベンダー機器が混在するマルチベンダー構成が一般化しています。ベンダーごとに CLI 仕様や設定体系が異なる中、設定情報は依然として config ファイルに依存しており、「config を読み解ける担当者」に業務が集中する属人化の課題が顕在化しています。
特に L3 スイッチ領域では、ルーティングや IP アクセスリストなど設定内容が高度化し、設計意図や構成情報を第三者が正確に把握することが難しいケースも少なくありません。
config 管理ツールは存在するものの、可読性の高いドキュメントとして体系的に整理・共有する仕組みは限定的であり、設計・構築・運用・引き継ぎなどのプロセスにおける負荷が増大しています。
■ 500 社以上が導入する SSDA の実績
SSDAは2018年の提供開始以来、サーバー、パブリッククラウド、ファイアウォール領域を中心に対応範囲を拡大してきました。累計導入社数は 500 社以上、継続率 97 %以上を維持しており、主にSIer を中心に活用されています。
現場において、設定情報を可読性の高いドキュメントとして自動生成する仕組みは、設定仕様書作成の効率化と品質標準化に寄与してきました。
こうした現場での活用を背景に、今回、L3 スイッチの設定領域まで対応範囲を拡張します。
x シリーズ対応と L3 スイッチ領域への拡張
■ x シリーズ対応および SSDA 初の L3 スイッチ対応
今回のバージョンアップでは、アライドテレシスが提供する x シリーズの L2 およびL3 スイッチに対応しました。
中でも最大の特徴が、SSDA として初となるL3スイッチへの対応です。スタティックルーティングや IP アクセスリストなどを含む設定情報をドキュメント化できるようになりました。L3 スイッチでは設定項目が増え構成が複雑化する傾向にあるため、可視化によって設計と実装の整合確認や、障害発生時の状況把握を支援します。
これにより、LAN 機器の設定情報を整理し、設計・構築・検証・納品・運用・リプレースといったプロセスにおける情報共有の効率化を支援します。
■ マルチベンダー環境における統一フォーマット化
SSDA は、ネットワークおよびファイアウォール領域において複数主要ベンダーの機器に対応しています。
異なるベンダーの config 情報を統一フォーマットの設定仕様書として自動生成することで、マルチベンダー環境におけるドキュメント標準化を実現します。
これにより、SSDAは「config を読み解ける担当者」への依存を低減し、特定のベンダーや担当者に左右されにくいドキュメント運用への転換が可能となります。
 
TAP活用による技術的深化
■ メーカー公式プログラムを通じた検証体制
本対応の開発にあたっては、アライドテレシスが展開する TAP を活用しました。TAP を通じて実機検証環境の提供や技術的支援を受けることで、x シリーズが搭載する独自OS「AlliedWare Plus」の設定体系を踏まえた検証を行い、対応精度と製品理解を深化させました。メーカー公式プログラムを通じた連携により、信頼性の高い対応を実現しています。
■ アライドテレシス株式会社からのエンドースメント
セイ・テクノロジーズ様の「SSD-assistance」がアライドテレシス製品に対応いただいたことを大変嬉しく思います。また、このたび当社テクノロジーアライアンスパートナープログラムにご参画いただくことで、両社の技術連携がさらに強化されることを期待しています。本連携により、ネットワーク機器とサーバーの構成情報を統合的に収集し、IT資産全体の構成情報をデータとして活用できる基盤が実現します。このデータを基盤として活用することで、従来人手に依存していたIT資産の構成管理、更新管理、セキュリティチェックなどの効率化・自動化が可能になると考えています。
今後はセイ・テクノロジーズ様とともに実機検証を進め、データ駆動型のインフラ運用への変革を推進し、企業のITインフラ運用の高度化と効率化に貢献していくことを期待しています。
 
                        アライドテレシス株式会社 上級執行役員 中島 豊
■ アライドテレシス株式会社について
代表者:代表取締役社長 サチエ オオシマ
所在地:東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOCビル
URL:https://www.allied-telesis.co.jp/
■ テクノロジーアライアンスパートナープログラムについて
テクノロジーアライアンスパートナー (TAP) プログラムは、相互扶助プラットフォームとして、各パートナーが互いにその革新的な技術力を融合させ、独自の市場価値創出やビジネス成長を目的に設立されました。
URL:https://www.allied-telesis.co.jp/tap/
 
バージョンアップ内容の概要
■ 「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」生成の 3 ステップで自動生成
「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」は、以下の 3 ステップで誰でも簡単に生成可能です。また、利用にあたって専用ツールのインストールは不要であり、お客様先のクライアント端末上でもそのままご利用いただけます。
ステップ1. クライアント端末上で専用の情報採取ツールを実行し、telnet / SSH 経由で x シリーズの設定情報を収集 (複数台同時の情報採取に対応)
ステップ2. 収集した設定情報を、設定仕様書生成ツールに読み込ませる
ステップ3. 「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」を生成 (複数台同時出力に対応)
■ 生成された設定仕様書はそのまま納品・報告・共有が可能
「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」は、編集可能なMicrosoft Excel形式(.xlsx)で出力されます。そのまま、以下のような用途でご活用いただけます。
・ お客様への納品ドキュメント
・ 既存ネットワーク環境の調査・棚卸報告書
・ 社内チーム間での構成情報共有資料
■ 「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」の出力項目
カテゴリー 主な出力項目の例
Global Configuration ファームウェア、デフォルト有効機能の明示設定、Platform
VLAN・インターフェース VLAN Database、VLAN、Port、LAG、PoE
経路制御 スタティックルーティング
L2機能 EPSR、スパニングツリー
認証 Port 認証、RADIUS クライアント、ローカル RADIUS サーバー、サプリカント MAC
QoS QoS 有効/無効、クラスマップ、ポリシーマップ
アクセスリスト Access Group、VLAN アクセスマップ、IP アクセスリスト、ハードウェアアクセスリスト
IP付加機能 DHCP サーバー、DHCP クライアント、DNS
運用管理 SNMP、NTP、ログ、Telnet サーバー、SSH サーバー、Ping ポーリング、トリガー、メール送信、TFTP サーバー
■ 対応ファームウェアバージョン
対応する AlliedWare Plus のファームウェアバージョンは以下の通りです。
・5.5.3-X.X
・5.5.4-X.X
・5.5.5-X.X
■ 「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」のサンプル
▶ 「Allied Telesis スイッチ設定仕様書」のサンプルを含む SSD-assistance がすぐにわかる資料 3 点セットはこちらからダウンロードできます。
https://www2.say-tech.co.jp/product/ssda/consider/download-3set?ssda_consider_cvp=3set
 
x シリーズ対応記念キャンペーン
■ 無料トライアル期間を 1ヶ月へ延長
x シリーズ対応を記念し、製品版と同等の機能をご利用いただける無料トライアルの期間を通常 1週間から 1ヶ月へ延長します。x シリーズ環境における設定仕様書自動生成の有効性を検証いただく機会として提供します。
▶ 無料トライアルのお申込み:
https://www2.say-tech.co.jp/ssda-eval
▶ サービス概要:
https://www.say-tech.co.jp/product/ssda
会社概要
●社名:セイ・テクノロジーズ株式会社
●本社所在地:〒112-0005 東京都文京区水道1-12-15 白鳥橋三笠ビル8F
●電話:03-5803-2461
●代表者:代表取締役社長 三瓶 千里
●事業内容:サーバーシステムの運用管理ソリューションの提供
・自立分散型サーバー監視ソフト『BOM for Windows』の開発・販売
・高機能ジョブスケジューラー『Job Director』の開発・販売
・サーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』の開発・販売
・その他、運用管理に関するコンサルティング・技術支援・開発