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| 創設40周年を迎え、会員企業800社以上が参画する一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)。今回はその会員企業であり、AI駆動の最前線を走るクラウドエース株式会社に焦点を当て、同社でシニアスペシャリストを務める小堀内志氏へのインタビュー内容を公開いたします。 | |||
| AI時代におけるエンジニアの在り方と、組織としての強さの詳細はこちら | |||
| 「ヒアリング」「インプット品質の担保」「最終確認」を人が担う | |||
| 生成AIの普及により、実装や調査のスピードは飛躍的に向上しています。一方で、AIが生成した回答を鵜呑みにして誤ったまま利用してしまうリスクや、指示の不明確さに起因する期待値とのズレなど、AI活用における新たな留意点も顕在化しています。こうした状況に対して小堀内氏は次のように述べています。 | |||
| 「リスクがあるからとAI活用を避けるのは、生産性の面からも考えられないですよね。ヒアリングとインプットの質を高めるということと、最終的なアウトプットに責任を持って人間が確認することが、現時点でのAI活用における正解だと思います」 | |||
| 小堀内氏は開発だけでなく、顧客とのコミュニケーションやメンバーのマネジメントでも使用するなど、あらゆる業務にAIを活かしているのだそう。だからこそ、人が担うべき仕事を明確にし、そこに注力することが重要だと語ります。 | |||
| 顧客起点で“要望を引き出す”──AIに渡す前の仕事が成果を決める | |||
| 「お客様が潜在的に抱いている真の要望を言語化するのは、容易ではありません。そこは人間ならではの深い対話と伴走によって、本質的な課題を徹底的に紐解いていく。そうして精査した情報をAIへ入力し、AIを使って即座に視覚化(図解)しつつ、お客様との確実な合意形成を図っています」 | |||
| AIへの「インプットの質を高める」ことが重要だという考えです。小堀内氏は「最初のヒアリングと最終的な承認は、人間だからこそできる。お客様がうまく言語化できていないところを引き出し、自分の中で『こういうことかな』と仮説を立て、それをAIを用いて即座に可視化し、認識をすり合わせていきます」と語ります。 | |||
| 制約の多いプロジェクトで発揮された抽象思考──技術から入らない意思決定 | |||
| AI駆動開発の実践において、一つの象徴的な例となったのが大手インフラ企業におけるプロジェクトです。通常であれば特定のソリューションで解決を図るようなケースですが、厳格なガバナンスが求められる大規模組織特有の制約がありました。 | |||
| 現場を深く理解し、ビジネスの文脈に即した最適解を導き出す──。小堀内氏は、対話を通じて要件の裏側にある目的を深く理解し、論点整理から選択肢の提示までを淀みなくリードしました。特筆すべきは、検証フェーズにおけるAIとの共創です。小堀内氏はAIを活用して高速に検証を進めます。「思考」と「調査」のハイブリッドなアプローチこそが重要なのだそうです。 | |||
| 社外発信と学びの継続が“AI駆動”を加速させる | |||
| 小堀内氏は、社外のエンジニアに向けた技術発信にも取り組まれています。エンジニアとしての仕事や対外発表など多様な活動が評価されて、Google Cloud Partner Top Engineer 2025に選出、続く2026年にも選出されました。 | |||
| また、プライベートでもAI アプリケーション開発フレームワークに関する書籍『Mastering Genkit: Go Edition』を共同執筆し、2025年11月に発売。学びを継続しながら知見を外に還元しています。 | |||
| 技術力の組織的な証明:社員21名が「Google Cloud Partner Top Engineer 2026」を受賞 | |||
| こうした技術力に秀でたエンジニアが多く在籍することで、クラウドエースは組織としての技術力も傑出しています。Google Cloud Partner Top Engineer 2026 アワードプログラムにおいては、小堀内氏を含むクラウドエースの社員21名が選出。毎年、クラウドエースは国内トップクラスの選出数を誇り、技術力の高さを裏付けています。なお、国内でわずか1名のみに贈られる最優秀新人賞(Rookie of the Year)も、クラウドエースの社員が受賞。社内には最新技術への挑戦を称賛する文化が根付いており、高い志を持つ若手エンジニアが存分に力を発揮できる環境があることを象徴しています。 | |||
| AI時代だからこそ、人が意思決定と創造性に深く向き合う開発のあり方 | |||
| 小堀内氏が実践する「インプット品質の向上」や「人間が最終的な責任を担う姿勢」は、クラウドエースの行動原則です。プロフェッショナルとして人にしか生み出せない価値に徹底してこだわる。こうした日々の誠実な積み重ねこそが、AI時代のエンジニアの矜持なのだと語ります。 | |||
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【プロフィール】 |
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| 小堀内志(こぼりない・のぞみ) | |||
| 幼少期からパソコンに親しみ、中学3年生時にシステムエンジニアを志す。前職では電子カルテ開発に従事し、クラウド技術に魅力を感じてクラウドエース株式会社へ入社。現在はシニアスペシャリストとして4人のチームをリードしながら、生成AIを活用した開発プロジェクトを複数担当。Google Cloud Partner Top Engineer 2025,2026にも選出されている。プライベートでもスペイン在住のエンジニアと生成AIツールに関する書籍を執筆するなど、AI時代を牽引する次世代エンジニアとして技術発信と業界貢献に取り組んでいる。 | |||
| AI時代におけるエンジニアの在り方と、組織としての強さの詳細はこちら | |||
| 【一般社団法人ソフトウェア協会】 | |||
| 一般社団法人ソフトウェア協会(略称:SAJ)は、ソフトウェアに関わるあらゆる企業、団体、個人を繋ぎ、デジタル社会の実現を推進する業界団体で、800社以上にご加入いただき、創立40周年を迎えることができました。これからもソフトウェアの未来を創造し、国内外のデジタル化推進に貢献してまいります。 | |||
| 入会お問い合わせ・詳細は以下ページよりご連絡ください。 | |||
| 一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)事務局お問い合わせページ:https://www.saj.or.jp/contact/ | |||
| 【関連リンク】 | |||
| インタビュー記事全文: https://www.saj.or.jp/40th_branding/heroes_cloud-ace | |||
| 本企画のインタビュー記事一覧: https://www.saj.or.jp/40th_branding | |||
| SAJ 40周年記念サイト: https://40th.saj.or.jp/ | |||
| 一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ):https://www.saj.or.jp/ | |||
| クラウドエース株式会社様 公式サイト:https://cloud-ace.jp/ | |||
【SAJ】 AI時代だからこそ、責任は人が担う。Google Cloud Top Engineerが語る「エンジニアの矜持」とは
SAJ | 2026年3月13日 17:33
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