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2026年3月6日(金)~8日(日)の3日間、ホロライブプロダクションは「hololive SUPER EXPO 2026 Supported By BANDAI」および「hololive 7th fes. Ridin’ on Dreams Supported By LAWSON」を開催した。 |
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両イベントは年々規模を拡大しており、今年は開催期間が3日間に。フェスは幕張メッセ 国際展示場1-3ホールにて、計4公演が行われた。年に一度の大舞台、成長が見られたのは規模だけではない。会場の両端に設置されたふたつのメインステージに加え、今年は最大4人が立てるトロッコが2台導入され、これまででもっともファンの近くへ。「会場が大きくなった分タレントから遠い席が生まれる」という課題を、昨年実施のセンターステージよりもさらにダイナミックな体験を以て解決してみせた。「Ridin’ on Dreams」というテーマには、タレントを、あるいはファンをもっと近くに感じたいという双方の夢をトロッコに乗って叶えるという意味もあるのかもしれない。 |
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ライブの要となる、演出面やタレントの成長もなおのこと。特に近年はホロライブプロダクション傘下のグループ「hololive DEV_IS」からパフォーマンス特化の新人がデビューしていることもあり、完成度の高いユニットステージを繰り広げる者、シンプルな歌唱力で魅せる者、個性的な楽曲で自身の世界観を展開する者、圧巻のダンスパフォーマンスで観客の度肝を抜く者など、これまででもっとも各々の強みと個性が光るラインナップとなった。 |
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国内外所属、計61名の出演者が夢を抱き、叶え、そしてまた次の夢を描いた4公演。このレポートでは各所の見どころをピックアップしつつ、各回の内容を横断的に振り返っていこうと思う。 |
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2台のトロッコ登場でいきなり大熱狂のオープニング |
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STAGE4 M1-2 Our Bright Parade |
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定刻通りに始まったオープニングムービーでは各出演者が順番に現れ、それに合わせて観客は名前を叫ぶ。その後、自然発生した「はい!はい!」という掛け声が、BGMとともに会場のボルテージを上げていった。1公演に全力をかけに来たファンから、4公演すべて走りきる予定のファンまで、「楽しむぞ!」という気概は充分だ。 |
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開幕はSTAGE1~4共通して、前回の全体曲「Color Rise Harmony」でスタート。各ステージの出演者全員がふたつのメインステージに分かれて登場したかと思えば、それぞれ半数がステージ脇のトロッコに移動。メンバーが計4か所に立っている状態で、序盤からいきなり「目が足りない!」な演出に大熱狂の会場だが、コーラス部分の一体感はさすがといった所。 |
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会場中央でトロッコが合流すると、4th fes.の全体曲「Our Bright Parade」に切り替わり、乗車メンバーも残り半分と交代。メインステージの左右に配置されたモニターでは時折トロッコ内カメラの映像も映され、メンバーの位置移動の様子や背後に広がる客席のペンライトの輝きまでよく見える。白上フブキ・さくらみこ・AZKi・星街すいせいが高らかに意気込みを宣言し、7th fes.の各公演は華やかにスタートした。 |
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日本/海外、オリジナル/カバー、フル尺/メドレーを織り交ぜた多彩なソロステージ |
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STAGE2 M20 Diva |
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新人層を除けばほとんどのホロライブメンバーがオリジナル曲を複数持っているということもあり、ソロ演目はまず選曲が気になるポイント。STAGE1、本編の先陣を切った鷹嶺ルイは英詞を多く盛り込んだ「get lucky」と、海外ファンを意識したであろうチョイス。また猫又おかゆ「ノンデリシャス」、一伊那尓栖「TAKO∞TAKOVER」、フワワ・アビスガード、モココ・アビスガード「DEMONʼS RESiDENCE」、小鳥遊キアラ「EGO」、夏色まつり「Sparkling!!」などは今年リリースしたばかりの鮮度の高い曲たちだ。今年自身最大規模となるアリーナライブを予定しているときのそらは、2025年発表のアルバムから「Diva」を、芯のあるまっすぐな歌唱で歌い上げた。 |
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白上フブキは自身の1stソロライブでも感動をもたらした「グローエンブレイス」で、ペンライトに「それぞれの推しの色」をリクエスト。一つひとつ、大切な推しの色が連なって生まれたカラフルな景色は、忘れられないものとなった。演出面で忘れられない演目となったのがアユンダ・リスによるオリジナル曲「MIR//or」。ステージには衣装の色味が異なる2人のリスが登場するが、よく見ると片方は影がなく、姿にもノイズがかかっている。原曲でも展開された2種類の歌声によるセルフデュエットを、今日はリアルタイムで再現した形だ。その美しいハーモニーはもちろん、2人のリスが立ち位置を交代したり、目や手を合わせたりするタイミングも完璧で、ここに至るまで緻密な調整・練習があったことがうかがえる。 |
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STAGE3 M16 MIR//or |
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一方、ギターやスタンドマイクを置き去りにするユニークなパフォーマンスとなったラプラス・ダークネス「ヤミタイガール」、感情のこもった歌と観客による壮大なコーラスが無二の空間を作り出したアーニャ・メルフィッサ「アンノウン・マザーグース」、時折目にハートを浮かべつつ<ちゅ。>
の投げキッスで会場を虜にした一条莉々華「ダーリンダンス」など、カバー曲勢はボカロ多めの傾向。こうしたフル尺1曲のパフォーマンスだけでなく、一部タレントはオリジナル曲をメドレーで展開し、セットリストの厚みをもたらしていく。宝鐘マリンは「A Horny Money World ~伝説の夜~」「美少女無罪(ハート)パイレーツ」とコーレス曲をたたみかけ、特に<無罪!無罪!>や<出航―!!>については幕張メッセを震わせるほどの音圧を感じた。 |
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おなじみから意外な組み合わせまで、ユニットが織り成すスペシャルステージ |
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STAGE1 M5 Vivid Stampede!!!! |
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STAGE3 M22 あずいろ BESTIE DAYS |
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普段の配信で見慣れた顔ぶれから普段はなかなか見られない貴重なコラボまで、ユニットが繰り広げるステージもフェスならではだ。白上フブキ、不知火フレア、角巻わため、尾丸ポルカによる「バカタレサーカス」はSTAGE1の序盤で登場すると、この3月にMVを投稿したばかりの「Vivid Stampede!!!!」を披露。底抜けに明るい歌とジャンプあり肩組みありのアグレッシブなダンスを、終始笑顔で届けた。 |
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AZKiと風真いろはのユニゾンは、今回のフェスの中でも随一の癒しタイムとなったことだろう。2人のオリジナル曲「あずいろ BESTIE DAYS」は一緒に重ねてきた思い出の結晶のような曲で、互いの小指を重ねる振り付けや2人でハートをつくる仕草によって、その感動は最大化。またその後に続いたあずいろMCでは、いろはやホロライブプロダクションの歩みに寄り添うようなAZKiの親身な言葉に、いろはが涙ぐむ一幕も。 |
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それぞれのスタイルでバーチャルシーンをけん引し続ける星街すいせい・宝鐘マリンは、先日リッチなアニメMVとともに発表した「Chatter Chatter」で幕張を沸かせる。赤・青のカラーリングはもちろんマリンはキュート系、すいせいはクール系と歌声も対照的で、特別感も聞き応えも最高のコラボとなった。 |
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昨年実施されたホロライブJP・ENのコラボ企画「Mythmash」も、セトリに彩りを加える。猫又おかゆと一伊那尓栖のペアは同企画から「Kurukuru Cruise」を、ラプラス・ダークネスと小鳥遊キアラのペアも同じく「Glow in the Dark」を披露した。なおラプラスは兼ねてよりキアラのパフォーマンスに対するリスペクトを明かしており、直後のMCではサプライズでキアラへの手紙を読み上げた。STAGE4の終盤という大事なパートを担った常闇トワ、森カリオペペアは互いのオリジナル曲「ChewyChewy」「Gold Unbalance」をメドレーで展開。ともにソウルフルなボーカリストであるうえ、小悪魔と死神というプロフィール、選曲の妙も相まって、最強かつ最恐のコラボとなった。 |
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トロッコフル活用!ファンのすぐ近くでパフォーマンス&ファンサービス |
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STAGE1 M13 愛(ハート)スクリ~ム! |
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今回の目玉でもあるトロッコが活躍したのは、もちろんオープニングだけではない。各公演中盤のユニット曲でも、タレントと夢をファンのもとへと運んだ。 |
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STAGE1では「輝夜の城で踊りたい」(μ's)と「愛(ハート)スクリ~ム!」(AiScReam)、STAGE2では「アイドルライフエクストラパック」(iLiFE!)に「最上級にかわいいの!」(超ときめき(ハート)宣伝部)とアイドルらしい楽曲が集合。メンバーはトロッコ内でぶつからないよう器用に踊りつつ、客席に手を振ってファンサービス。<モコちゃん! 何が好き?>など掛け合い部分の粋なアレンジもライブならではの臨場感を煽る。 |
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一方STAGE3は「ラビットホール」に「マツケンサンバII」、STAGE4は「GO!!!」そして「ファタール」と、バラエティ豊かな組み合わせ。特に「マツケンサンバII」はお祭り気分を盛り上げるのにぴったりで、大空スバル、白銀ノエル、姫森ルーナの3人は長めの間奏を活用して手やペンライトの動きを指示し、せっかくの演出を大満喫した。 |
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大舞台でポテンシャルを見せつけた若手たち |
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STAGE2 M5 ABOVE BELOW |
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STAGE3 M5 MAKE IT, BREAK IT |
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デビュー、初オリジナル曲、新衣装や3Dモデルお披露目など、いわゆる企業勢VTuberにはいくつかの記念すべき日というものがある。ホロライブにおいては、フェス初出演もそのひとつだ。若手の中には「フェスは憧れの場所」と話すタレントも多いが、今回の2組はいずれも完成度が高く、初めてとは思えない堂々たる歌唱・ダンスで観客を魅了した。 |
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1組目、2024年6月デビューの「hololive English -Justice-」の4名は、デビュー曲の「ABOVE BELOW」を披露。昨年「hololive English 3rd Concert -All for One-」で動員ライブの経験がある彼女らだが、リーダーであるエリザベス・ローズ・ブラッドフレイムのハイトーンやフェイクを筆頭に、日本でも強烈なインパクトを残した。それぞれのソロでは、ユニット曲とは異なる雰囲気でギャップを演出。セシリア・イマーグリーンは「nowhere」という一部世代に直撃の楽曲で、伸びやかな歌唱に加えバイオリン演奏を披露した。 |
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2組目は「hololive DEV_IS」所属の「FLOW GLOW」の5名。2024年11月にデビューした彼女らは、先日の3Dライブでお披露目した「MAKE IT, BREAK IT」を引っ提げてきた。歌とラップを持ち味に掲げる彼女らだが、ダンスを得意とするメンバーも多く、ハマればハマるほどそのポテンシャルの高さに惚れ惚れさせられるユニットだ。かと思えばMCはおふざけあり、じゃれ合いありの和やかな雰囲気に。 |
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ソロステージになると、再びパフォーマンスで圧倒する。水宮枢は、小さな体で骨太のEDMを乗りこなす。自身も振り付けに関わったというダンスでは目まぐるしい展開の中にドルフィンを盛り込み、そのハイレベルなパフォーマンスに観客は完全に呑まれていた。対して、歌唱で我々の心をかっさらっていったのがFLOW GLOWのお笑い担当・虎金妃笑虎だ。クセがなく聞き心地の良い歌声だからこそ「生きるよすが」という曲の持つメッセージが際立っており、荒々しく魅了したユニット曲とはまた違って、こちらは一人のアーティストとしてのプライドが伝わる真摯なステージだった。 |
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各出演者全員の合唱と多幸感に包まれたフィナーレ |
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暗転した会場に流れ星のようなきらめきが瞬けば、クライマックスの合図。ライブTシャツを着て少しラフな装いになった出演者全員が両メインステージに登場し、銀テープの発射とともに新全体曲「Ridin’ on Dreams」が走り出す。感動、熱狂、驚嘆、共感、親近感、そして一体感。フェスを通してたくさんの感情をもたらしてくれた出演者たちが、最後は全員でひとつの楽曲を歌い上げる。観客も渾身のコーレスで応え、会場を舞う紙吹雪と大歓声に見送られて、ホロライブメンバーは退場した。 |
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国境や言語を超え、「ホロライブが好き」という思いひとつで世界中から多くのファンが集った3日間。夢のような体験は濃密だったからこそあっという間で、けれど今も胸の中で輝き続けている。 |
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取材・文 / ヒガキユウカ |
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写真 / Takashi Konuma Mei Okabe |
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配信チケット・アーカイブ視聴 |
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■券種 |
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・hololive 7th fes. Ridin' on Dreams hololive STAGE1 |
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・hololive 7th fes. Ridin' on Dreams hololive STAGE2 |
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・hololive 7th fes. Ridin' on Dreams hololive STAGE3 |
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・hololive 7th fes. Ridin' on Dreams hololive STAGE4 |
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・7th fes.通し券 |
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■販売期間 |
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2026年4月8日(水)20:00まで |
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※各配信チケットは2026年4月8日(水)20:00 まで購入可能です。 |
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※公演終了後からアーカイブ視聴可能となり、2026年4月8日(水)23:59 まで何度でもご視聴いただけます。 |
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※2026年4月8日(水)23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。 |
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※お支払いの際、チケット代金の他に各種手数料がかかります。お申込み画面にてご確認ください。 |
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hololive SUPER EXPO 2026 & hololive 7th fes. Ridin' on Dreams 事後通販
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■販売期間 |
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4月27日(月)18:00まで |
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販売期間の期間や注意事項・詳細は、公式HPの販売ページなどをご確認ください。 |
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グッズ購入(日本) |
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https://shop.hololivepro.com/search?q=hololive_superexpo2026 |
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グッズ購入(海外) |
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https://shop.geekjack.net |
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会社概要 |
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■ホロライブプロダクションについて |
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「ホロライブプロダクション」は、世界最大級のバーチャルタレント事務所です。 |
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運営している女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」はYouTube総登録者数が8,000万人を超え、ライブ配信、音楽、イベントを通じて世界中のファンと交流しています。 |
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・ホロライブプロダクション公式サイト:https://hololivepro.com/
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・ホロライブプロダクション公式X:https://x.com/hololivetv
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・ホロライブプロダクション公式TikTok:https://www.tiktok.com/@hololive_official
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・ホロライブプロダクション イベント公式X : https://x.com/hololive_event
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・ホロライブプロダクション公式ショップ:https://shop.hololivepro.com/
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■カバー株式会社について |
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カバー株式会社は、インターネットを活用したIPビジネスを手がけ、世界屈指のVTuberIPと熱量の高いファンコミュニティを擁する次世代のITエンターテインメント企業です。 「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」をミッションに掲げ、VTuber事業を始めとした日本発のグローバルに広がる二次元エンターテイメントを展開しているほか、新たなコミュニケーション手段としてのプラットフォームやメタバースの開発など、コンテンツ×テクノロジーを駆使し、世界が愛するバーチャルカルチャーを生み出すことを目指しています。 |
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