港湾職業能力開発短期大学校神戸校と神戸芸術工科大学(所在地:神戸市西区/学長:松村秀一)は、神戸市および関係機関と連携し、地域共創プロジェクト「みなとアートプロジェクト」を立ち上げます。その第一弾として、2026年3月14日(土)、高さ約30mのクレーンを用いた学生によるライブペイントイベント「クレーン・ペインティング 2026 in KOBE ― クレーンで描くみらいの港湾 ―」を開催いたします。
イベントページ:https://www.kobe-du.ac.jp/news/2026/03/101673/
◯イベントの見どころ
本イベントでは、港湾エリアを象徴する大型クレーンを舞台に、両校の学生が共同で作品制作を行います。
普段は産業インフラとして稼働するクレーンを、“表現の絵筆”へと転換することで、産業と芸術が交差する神戸港ならではの風景を創出します。
※一般観覧:【可(無料・予約不要)】
※駐車場が利用できませんので公共交通機関でお越しください。

◯プロジェクトの背景
神戸港は、明治の開港以来、国際交流と産業発展を支えてきた日本有数の港湾都市です。
一方で、港湾業界は担い手不足や産業イメージの固定化といった課題も抱えています。
本プロジェクトは、
・港湾業界の魅力を可視化すること
・次世代の担い手育成につなげること
・ポートアイランドおよび港湾周辺の賑わいを創出すること
を目的に、産業教育機関とデザイン教育機関が連携して実施する取り組みです。
アートとデザインの力を通じ、港を“働く場所”から“創造の舞台”へと拡張し、市民や来訪者にとってより身近な存在として再提示します。
◯開催概要
【イベント名】クレーン・ペインティング 2026 in KOBE
【開催日時】2026年 3月14日(土)13:00~16:00
【開催地】港湾短期大学校神戸校内グランド 特設会場(神戸市中央区港島8丁目11−4)

◯ポートライナー(神戸新交通)でお越しの方(運賃片道250円)
三宮から「医療センター」駅 または 「南公園」駅を下車
医療センターから徒歩約10分、南公園から徒歩約15分

◯神姫バスでお越しの方(運賃片道250円)
「地下鉄三宮駅前」から「神戸空港」行きに乗車(約20分)
「港湾短大前」下車
※駐車場が利用できませんので公共交通機関でお越しください。

【観 覧】無料。お申し込み不要です
【共 催】港湾職業能力開発短期大学校神戸校、神戸芸術工科大学(順不同)
【後 援】神戸市港湾局、兵庫県港運協会、兵庫県倉庫協会
【協 賛】(株)神戸リネン
【プロジェクトメンバー】
神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科
稲田 そら、大住 彩理沙、丸岡 依月、山口 空純(以上、2年生)
片山 心優、大同 春花、田中 紗葉(以上、4年生)
【パフォーマンス】片山 心優、大同 春花、田中 紗葉
【デザインワーク】稲田 そら、大住 彩理沙
【アートワーク】丸岡 依月、山口 空純
【プロジェクト監修】寺門 孝之 教授
【ディレクション】浜 章浩 准教授
※雨天時:中止

◯各校からのコメント
【港湾短大校神戸校】
「港湾短大校神戸校と神戸芸術工科大学が連携して実施する本プロジェクトは、クレーンを題材としたアート表現を通じて、港湾産業の社会的意義と魅力を広く発信し、将来の担い手育成につなげることを目的としています。深刻化する人手不足という業界課題に対し、若い世代が港湾の現場に関心を持つ契機を創出する本取り組みが、産業の持続的発展に寄与することを期待しています。」
港湾短大校神戸校 校長 藤井 亮一

【神戸芸術工科大学】
「150年間、神戸は港で形作られてきた。その港の明日を担う港湾短大校の新たな技能と、神戸芸工大の若い創造性が出会う時、港、そして神戸の何かが動き出す。そう期待せずにはいられない。BE KOBE !」
神戸芸術工科大学 学長 松村秀一
■港湾職業能力開発短期大学校神戸校について
港湾職業能力開発短期大学校神戸校は、高度技能者の養成を目的とする厚生労働省所管の省庁大学校です。 日本の経済社会活動を下支えする港湾物流業界で活躍できる技能者の育成を行っています。
人事院規則では公務員試験(一部)や公務員としての採用時の待遇において、専門課程修了で短期大学卒として扱うと記載もされています。なお、当校に求人をいただく民間企業においても、基本的には同等の扱いとなっています。

■修了後に目指せる仕事
<港湾物流系>
○【港湾荷役機器のオペレーター】ガントリークレーンやトランスファークレーン、アンローダ―等の港湾荷役機械及びフォークリフト等の荷役機械の運転士
○【港湾荷役作業の現場責任者】港における荷役作業を安全かつ迅速に指揮、監督する責任者
○【本船荷役責任者(フォアマン)】船への貨物の積み下ろしなどの荷役作業の計画、実施を行う現場最高責任者
○【物流倉庫管理業務】お客様から預かる貨物の保管方法の決定や保管時の品質管理、貨物の輸送手配などを行う
○【コンテナプランナー】貨物を船に積む位置の計画、作業スケジュール計画、コンテナの管理を行う
○【検数・検量・検査業務】主や作業会社、船会社とは異なる第三者としての公正な立場で、貨物の数量や状態を確認し、証明書を発行する

<貿易事務系>
○【貿易事務】貨物の輸出入に必要な書類の作成・提出、税関への輸出入申告、貨物を載せる船の手配、貨物の積み下ろし作業の手配を行う
○【通関業務】税関からの輸出入許可の取得や、外国貨物の運送手続き、関税の支払いなどを行う
○【コンテナプランナー】コンテナ貨物を船に積む場所の計画、作業スケジュール計画、コンテナの管理を行う
■神戸芸術工科大学について
分野を越えて新たな価値を創造する
4学科12コースでの学び

神戸芸術工科大学は、科学技術と芸術文化の融合をテーマに、人間の営みの歴史を基調にした、人文・社会・自然にまたがる諸科学を学び、豊かな教養に裏づけられた芸術的感性と表現技術を研き、人類の生活文化を豊かにする「デザイナー、アーティスト、クリエーターの養成」を基本理念としています。芸術工学部では、4学科12コースの学びにおけるデザイン領域の総合が促進され、複数の専門領域の融合が起こり、専門性を越えて、現在社会において役に立つ、総合力と応用力のある人材、つまり、イノベーションを促進し、新たな問題を解決できる人材を育てます。

■ビジュアルデザイン学科 Department of Visual Design
現代の技術の著しい発展を背景として、情報伝達メディアがこれまでに想像できなかったほど変化しています。その流れの中で、視覚的に情報を伝えるビジュアルデザインが社会や文化に果たす役割はますます大きくなってきています。ビジュアルデザイン学科では、最新のデジタル技術と手作業による表現技術の両方を修得します。ビジュアルデザインを構成する絵、文字、動きをはじめとするさまざまな要素をコントロールし、写真や動画、図形など視覚を利用したビジュアルコミュニケーションを通して社会に向けて創造的な貢献ができるデザイナーやクリエイターを養成することを目標とします。

○グラフィック・コミュニケーションデザインコース
ビジュアルコミュニケーションにおける「広告」「企画」「ブランディング」について
専門的知識と技術提案力を身につける。

○WEB・デジタルデザインコース
技術の進化とともに多様化するWeb・デジタル表現。
デジタルスキルと時代のニーズを読み取る力を身につけ、メディア界をリードする存在へ。

○エディトリアルデザイン・イラストレーションコース
絵を描く力と、書籍のデザインを通して学ぶ
編集の発想・手法を横断的に身につけ新たな視覚的表現を追求し創造するクリエイターへ。