マイナンバーカードを活用し、スマホから本人確認・申請までをスムーズに完結
投票に行きたくても、物理的な距離や生活環境の制約から、その一票をあきらめざるを得なかった人がいます。
出張先、旅行先、入院先など、「投票所に行けない」という状況にある有権者にとって、不在者投票は、意思を届けるための大切な手段です。
 
マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体支援を行うGovtechスタートアップ、xID(クロスアイディ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:日下 光、以下「xID」)が提供するデジタルIDアプリ「xID」は、2025年の第27回参議院議員通常選挙において、本人確認から不在者投票用紙の申請をスマートフォンで完結できる自治体の取り組みを支援しています。
マイナンバーカードをかざして本人確認を行うことで、どなたでも無料でご利用いただけるデジタルIDアプリです。安全かつ簡単に本人確認が行え、行政手続きや民間サービスにもひとつのIDでスムーズにアクセスできます。
 
xIDアプリ:https://xid.inc/application
 
■背景
選挙への関心が高まる一方で、投票に行きたくても行けない人がいるのも現実です。
 
出張、旅行、入院など、「投票所に行けない」という事情を抱える有権者にとって、不在者投票は大切な選択肢です。
しかし、制度として存在していたものの、申請時に本人確認書類の郵送や窓口での対応が必要になるなど、実際の利用には高いハードルがありました。
 
こうした課題に対して、xIDはマイナンバーカードを活用し、本人確認から申請までをオンラインで完結できる仕組みを支援することで、不在者投票のデジタル化を後押ししています。
 
■不在者投票について
選挙期間中に選挙区外へ出張・旅行・入院・介護などで滞在している有権者や、施設・病院に入所中の方など、投票日に居住地の投票所で投票ができない人のための制度です。
 
具体的には、以下のような方が対象となります。
仕事や学業の都合で居住地を離れている方(単身赴任・学生・出張中など)
旅行・帰省中などで一時的に他の市区町村に滞在している方
長期入院・施設入所などにより外出が難しい方
不在者投票を行うには、事前に居住地の選挙管理委員会から「不在者投票用紙」を取り寄せる必要があります。
 
■対応自治体(2025年7月時点)
xIDアプリによる事前本人確認を行うことで、不在者投票用紙のオンライン請求に対応している自治体は以下の通りです。(順不同)
東京都:葛飾区
静岡県:富士市島田市焼津市静岡市
宮城県:仙台市
大阪府:寝屋川市
岐阜県:下呂市
 
また、マイナポータルを通じて不在者投票用紙のオンライン請求が可能な自治体もあり、対応自治体は以下の通りです。(順不同)
北海道:札幌市
茨城県:つくば市、水戸市
栃木県:宇都宮市、小山市
群馬県:前橋市、高崎市、伊勢崎市
石川県:金沢市、小松市
山梨県:富士吉田市
静岡県:静岡市、浜松市
愛知県:名古屋市、豊田市、岡崎市
千葉県:茂原市、船橋市
東京都:八王子市、江戸川区、町田市、世田谷区、大田区、文京区、荒川区、西東京市、中央区、国分寺市
神奈川県:横浜市
埼玉県:志木市、所沢市、鶴ヶ島市、上里町
福島県:いわき市、福島市、白河市、郡山市、伊達市、桑折町
新潟県:魚沼市、糸魚川市、妙高市、三条市、柏崎市
兵庫県;淡路市、洲本市、三田市、加西市、宍粟市、宝塚市
三重県:度会町、東員町、松阪市、伊勢市、鈴鹿市、明和町、菰野町、四日市市、津市
京都府:京都市、長岡京市
大阪府:大阪市、堺市、吹田市
広島県:広島市、福山市
福岡県:福岡市、北九州市
熊本県:宇土市、熊本市
沖縄県:那覇市
※上記リストは独自調査に基づいているため、全ての対応自治体を網羅しているわけではありません。日々状況は変わるため、最新の情報は必ずご自身の住民票がある自治体の公式サイト、またはマイナポータル「ぴったりサービス」( https://myna.go.jp/ )でご確認ください。
 
■活用方法
1.
xIDアプリで本人確認(マイナンバーカード読み取り)を事前に完了
2.
自治体のオンライン申請サービスにアクセス
3.
必要情報を入力し、不在者投票用紙の送付を申請
4.
自宅等で投票用紙を受け取り、不在者投票を実施
 
■「xID(クロスアイディ)アプリ」について 
xIDアプリは、マイナンバーカードをかざして本人確認を行うことで、どなたでも無料でご利用いただけるデジタルIDアプリです。オンライン・対面を問わず、さまざまなシーンで安全かつ簡単に本人確認が行え、行政手続きや民間サービスにもひとつのIDでスムーズにアクセスできます。
 
現在、全国1,741自治体すべてで提供されている「引越しワンストップサービス(オンライン転出入手続き)」にも対応しており、日常生活における行政手続きをより便利にします。
 
サービスサイト:https://xid.inc/application/
「xID」の作成手順動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY
 
■xID(クロスアイディ)株式会社について
xIDは、マイナンバーカードを活用したデジタルIDアプリ「xID(クロスアイディ)」や、行政通知をスマホで受け取れる「SmartPOST(スマートポスト)」などを展開するGovtechスタートアップです。
自治体や企業と連携しながら、本人確認や行政手続きのデジタル化を支援し、住民の利便性向上・行政業務の効率化・持続可能なデジタル社会の実現に貢献していきます。
 
所在地:東京都千代田区内幸町2丁目1-6 日比谷パークフロント19F
代表者:代表取締役CEO  日下 光
設立日:2012年5月
事業内容:マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを展開
コーポレートサイト:https://xid.inc/

投票に行きたくても、物理的な距離や生活環境の制約から、その一票をあきらめざるを得なかった人がいます。

出張先、旅行先、入院先など、「投票所に行けない」という状況にある有権者にとって、不在者投票は、意思を届けるための大切な手段です。

マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体支援を行うGovtechスタートアップ、xID(クロスアイディ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:日下 光、以下「xID」)が提供するデジタルIDアプリ「xID」は、2025年の第27回参議院議員通常選挙において、本人確認から不在者投票用紙の申請をスマートフォンで完結できる自治体の取り組みを支援しています。