「行動経済学」と「組織心理学」が解き明かす、地方から日本を元気にする「本物」の教育プログラムが結実
 ブランディングを通じた組織変革を行う株式会社イマジナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関野吉記)は、2026年2月24日、山梨県甲府市の「山梨県キャリアアップ・ユニバーシティ(CUU)」にて実施してきた「チームを前向きに導くネクストリーダー養成講座」および「経営視点で組織を動かす上級管理職トレーニング講座」の第3回最終セッションを終了いたしました。本講座は、山梨県が推進する「スリーアップ(スキルアップ・収益アップ・賃金アップ)」の好循環を実現する人的資本経営の核として、県内企業のリーダー層から絶大な支持を得て完遂されました。
■実施の背景:なぜ今、管理職の「認識」を変える必要があるのか
 現代の日本企業において、管理職は「プレイングマネージャー」として業務過多に陥り、若手社員からは「責任だけが重い罰ゲーム」として敬遠される傾向にあります。しかし、企業の持続的な成長には、管理職が「単なる管理者」から「企業のカルチャーを設計し、部下の可能性を最大化するブランドアンバサダー」へと脱皮することが不可欠です。
 山梨県CUUとの連携により開催された全3回の本講座では、最終回において「やり抜く力(GRIT)」と「自己認識の変容」をテーマに、現場を動かすための決定的なマインドセットを伝授しました。
■第3回セッション:魂を揺さぶり、自走する組織を作る「2つの鍵」
1.ネクストリーダー養成:努力を「技術」と「達成」に変えるGRITの科学
 次世代を担うリーダーたちには、ペンシルベニア大学のアンジェラ・ダックワース教授が提唱する「GRIT(やり抜く力)」の真髄を共有。知能や才能以上に、ガッツ(Guts)、レジリエンス(Resilience)、イニシアチブ(Initiative)、テナシティ(Tenacity)という4つの力が成功を左右することを証明しました。
 特に受講者の心を打ったのは、ジェームズ・クリアー氏の理論に基づく「努力の累積効果」です。
毎日1%の改善を積み重ねた場合:1.01^365=37.8
毎日1%手を抜いた場合:0.99^365=0.03
 1年後には「37倍の成長」か「ほぼゼロ」かという圧倒的な差が生まれる現実を可視化。過去の選択は変えられなくても、その「意味づけ」を変えることで未来の成果を生む「努力の方程式」を全員で共有しました。
2.上級管理職トレーニング:脳の「錯覚」を自覚し、モラルを組織の背骨にする
 上級管理職向けセッションでは、「赤いコカ・コーラの缶」が、実は白・黒・水色だけで構成されているという視覚心理学のワークからスタート。脳は「見たいものを見ている」というトップダウン処理理論を学び、リーダーがいかに自身の「記憶・期待・文脈」というバイアスに支配されているかを突きつけました。
 また、「認知的不協和」や「最小努力の法則」といった人間の本能的な弱さを理解した上で、法律(強制)やマナー(形式)を超えた、個人の内面にある「モラル(倫理意識)」こそが、ブランドを支える真の信頼基盤であることを再定義しました。
■結論:感謝こそが脳のブレーキを外し、成長を加速させる
 講座の締めくくりとして、イマジナが最も重要視する「感謝思考」を共有しました。「教えてもらって当たり前」という不満の思考を捨て、「貴重な機会に感謝する」ことで、脳は初めて新しい刺激を受け入れる姿勢を整えます。
 山梨県CUUを通じて生まれたこの熱量が、受講者の各企業へと持ち帰られ、現場から「人的資本経営」が実践されていく。それこそが、山梨から日本を元気にするためのイマジナの願いです。
【株式会社イマジナについて】
 国内外3,000社以上のブランディング実績を持つ。企業の「内側(組織・人材)」と「外側(市場・社会)」をブランドで繋ぎ、人の可能性を最大限に引き出すコンサルティングを展開。
HP:https://www.imajina.com/