手紙に込めた本音とファンへの想い。覚悟と感謝が交差した特別なステージ
株式会社VOISING(本社:東京都港区、代表者:ないこ、以下、VOISING)所属の2.5次元アイドルグループ「いれいす」メンバーである「If」が、2026年2月22日(日)、豊洲PITにて2回目となるソロワンマンライブ『If 2ndワンマンライブ -READY TO BLOOM-』を開催いたしました。
本公演は、2026年2月4日(水)にリリースされた2ndソロアルバム『BLUEPRINT』を携えて行われたワンマンライブであり、アルバムのコンセプトである“等身大の応援”を、ステージを通して体現する特別なライブとなりました。グループ活動とはまた異なる、ソロアーティストとしての覚悟と挑戦。Ifはこれまで積み重ねてきた努力と成長の軌跡を、歌とパフォーマンス、そして真摯な言葉で余すことなく届けました。タイトル『READY TO BLOOM』が示す通り、本公演は“咲く準備はできている”という決意表明であり、アーティストとして次のステージへと踏み出す現在地を刻むライブに。本リリースでは、当日の模様を詳細にレポートした音楽ライター・坂井彩花氏による公式ライブレポートをお届けいたします。
■『If 2ndワンマンライブ -READY TO BLOOM-』ライブレポート
2.5次元アイドルグループいれいすのメンバーである“If”の2ndワンマンライブ『READY TO BLOOM』が、2026年2月22日に豊洲PITにて開催された。これまで積み重ねてきた努力を糧に、次のステージへと踏み出すIfの現在地を描いた本公演。2月4日にリリースされた2ndソロアルバム『BLUEPRINT』が持つ“等身大の応援”というコンセプトを拡張し、飾らない佇まいで誠実なエールをリスナーに送った。
モノクロのバラが蒼に色づく映像により、たちまち場内は『READY TO BLOOM』の世界観へ。オーディエンスの期待はさらに膨らみ、ついにIfが登場すると、歓声は一気に花開いた。《今ここで魅せるよ 全力の僕を!》と刻む「Sky Blue」で、晴れやかに開幕宣言。焚きつけるままに熱を上げていくコールは、いかにこの日この日を待ち侘びていたかを物語っているよう。間髪空けずに「レイニーズハイ」へと繋ぐと、怒涛の勢いでオープニングを突っ切っていった。
 
MCに入るやいなや、手を挙げて「Ifでーす!」とにっこり。本人曰く「めっちゃ緊張している」とのことだが、ステージの端から端まで視線を配りつつ、コミカルな会話を繰り広げる姿からは、そんなことを微塵も感じさせない。そればかりか、「今日はなんの日ですか? そうだな! にゃんにゃんにゃんの日だもんな!」と声をかけ、愛らしく猫耳と猫の手ポーズを披露する。反則級の可愛さには、思わずいふ民(Ifのファン呼称)から黄色い悲鳴が上がった。
 
とはいえ、Ifの魅力は愛嬌だけにとどまらない。なかでも“努力の天才”は、彼を語るうえで欠かせないキーワードのひとつだ。続く「Contradiction」も、Ifが掲げている“努力の力”をまざまざと発揮した1曲となっていた。『いれいす Summer Tour 2023「えびばでぃ - 夏 - Summer !!」』でのパフォーマンスを華麗にブラッシュアップ。芯がブレないボーカルやメリハリのあるダンスは、挫けることなくコツコツと自己研鑽を重ねてきた日々を映し出す。ふたりのダンサーを引き連れて、自身の成長を堂々としたステージングで魅せたのだ。「No Limits」では特大のシンガロンを巻き起こし、「Just keep the faith」ではヘビーサウンドに負けないパワフルなエナジーを放出。妥協なくアクセルを踏みこみ、前半パートを駆け抜けた。
 
「音楽との出逢い」や「音楽に対する熱量の変化」、「努力の真の理由」などについて語られるVTRを挟み、Ifの多彩さで魅了するターンへ突入。まずは、「スクリーンの向こう側」を投入し、しっとりとしたバラードで惹きつける。丁寧に言葉を編みあげていく様は、まるでラブレターを読みあげているよう。あまりにも真摯な歌声に、無意識に観客も息をのんで聴き入っていた。続くKEI「ピエロ」のカバーでも、想いをこめて声を放つ姿勢は変わらない。《大丈夫 大丈夫》と何度も魔法をかけ、そっとリスナーを包みこんでいく。
このまましんみりムードを続けるのかと思いきや、「アルティメット怠惰マン」を投下して空気を一変。グルーヴが抜群のバンド演奏とIfのフランクな煽りに乗せられ、あっという間にオーディエンスは熱狂へと戻っていった。《ねむい ねむい 怠惰万歳!》と響き渡るシンガロンの、なんとハツラツなことか。いつもなら否定的に捉えてしまう、怠けたがりの自分だって、Ifにかかればポジティブに輝きだすのだ。さらには、Ifとして初めてのオリジナルソングである「ぽえぽえのうた」を披露し、たくさんの愛を伝えていく。まろ猫と戯れてみたり、風船を浮かばせてみたりといった愛らしい演出を交えながらも、その様子は等身大で、ありのままのIfとして想いを届けていた。
胸のうちを吐露するVTRを経て、いよいよ『READY TO BLOOM』もラストスパートへ。希望を秘めた声が《違う空を描け》と抜けていく「未完成モラトリアム」、蒼いサイリウムが狂い咲く《満開の薔薇》と重なる「Blue Rose」と、最高の瞬間を走り抜ける。そして、歌い手界隈に足を踏み入れるきっかけとなったKEI「Hello, Worker」を呼びこんだ。スタンドマイクに手をかけながら、ひとつひとつの歌詞を大切そうに唱えていくIf。曲中で告げられた「大事なのは、周りのことばっか見て比べないで。ちゃんと自分の足で一歩踏み出すこと。
 
僕はそれを、ずーっと応援しています」というメッセージも、歌い手と社会人という二足の草鞋を履きながら、自分の力で未来を切り開いてきた彼だからこそ、一段と胸に響く。ラストは「一歩ずつ」で、蒼いライトが降り注ぐなか最大級のエールを送り、希望の光と共に本編の幕を下ろしたのだった。
程なくして繋がれたアンコールでは、Ifとして存在する前からの人生における感謝を詰めこんだ「ありがとうの軌跡」をドロップ。飾り気のない素直な想いが、爽やかに会場を満たしていった。そして、「次にお届けする楽曲はですね。僕の大好きなメンバーの楽曲になります。この歌の力を借りて、いれいすとしての活動に人生をかけていく覚悟と決意を、みなさんにお届けできたらなと思っています」と宣言し、「僕のカースト革命」を導いた。なんとステージには、ゲストとして悠佑も登場。予想だにしていない展開に、オーディエンスの盛り上がりもひとしおだ。信頼しているメンバーとの共演に安心したのか、If自身の表現も一段と伸びやかに広がっていった。
写真撮影も終えて再びひとりに戻ると、ラストソングを前にIfは準備してきた手紙を読み始めた。どこか緊張した面持ちで、テーマに“Blue Rose”を選んだ理由やソロワンマンライブにかける想い、支えてくれる君への感謝が紡がれていく。そして、「特に心配性で引っ込み思案な僕が、こんなに大きなステージにひとりで立てているということは、今でも信じられないくらいすごいことなんですよ。いつもはメンバー6人で立っているステージ、6倍のプレッシャーがあります。怖くて仕方なかったです。それでも、積み重ねた努力で、震える足を踏み出す僕のことを観て、何かちょっとでも君に伝わるものがあればなと思ってます。 今日出会った君と一緒に作ったこのステージは唯一無二で、かけがえのない君と僕だけの宝物にしてください。これからも一番君の傍で、隣で歩かせてください」と、改めて約束を結び直す。温かな拍手を丸っとパワーに変えると、『BLUEPRINT』のリードソングである「一等賞」へ。真っすぐに前を見て、重心の乗った歌を手渡す姿は、今あるすべてをこの瞬間に注ぎこんでいるよう。「頑張れ」の言葉だけでは頑張れない日々を越えてきた、Ifだからこその説得力が一挙手一投足に宿る。精一杯に“僕も頑張るから君も頑張ろう”の気持ちを送り、多幸感のなかで『READY TO BLOOM』はフィナーレを迎えたのだった。
■いれいすとは
「いれいす(イレギュラーダイス)」とは、「株式会社VOISING」に所属する、人気急上昇中の6人組2.5次元アイドルグループです。2020年10月に結成され、歌ってみた動画やオリジナルソング、バラエティ動画の投稿や、生配信を中心に活動しています。インターネットの外では、ライブコンサートやコラボイベントも開催しており、今急速に人気を高めている注目のグループです。2023年には全国6都市を回るホールツアーを完走し、2024年2月には、ファンとの約束であり夢であった結成3年での日本武道館ライブを実現しました。2024年11月30日(土)・12月1日(日)には自身初となるドーム公演をベルーナドームにて2日間開催。2025年夏には「いれいす」として初めてとなる全国アリーナツアーにて9万人を動員し完走。
メンバー
<左>上:-hotoke- 
   中:初兎
   下:りうら
<右>上:If
   中:悠佑
   下:ないこ
■会社概要
会社名 株式会社VOISING
代表者 ないこ
所在地 東京都港区浜松町2丁目2番地15号浜松町ダイヤビル2F
設立 2022年10月
所属グループ いれいす(https://ireisu.com/
すたぽら(https://starpola.com/
クロノヴァ(https://chronoreverse.com/
ブラフラ(https://blackflap.com/
事業内容 アイドルサポート事業、ライブ制作事業、グッズ製作事業、音楽制作事業、映像制作事業