富士山GXホールディングス株式会社(代表取締役:粟井英朗)、学校法人昭和医科大学(理事長:小口勝司)、富士吉田市(市長:堀内茂)は、再生医療領域を中心とした研究開発、人材育成、臨床応用の検討および地域社会への貢献を目的として、包括的連携協定を締結いたします。三者はそれぞれの技術、知見、人材、施設、ネットワークを活かし、医療・教育・産業・地域社会を横断した新たな連携モデルの構築を目指します。
■ 協定締結の背景
 近年、再生医療および細胞関連技術をはじめとする先端医療は、医療・健康・美容分野において、その新たな可能性が注目されています。現時点では主に自由診療領域に位置づけられていますが、安全性や有効性に関する知見の蓄積、既存医療との併用可能性の検討など、今後の発展が期待されています。
 富士北麓地域は豊かな自然環境と国際的観光資源を有しており、医療・教育・地域産業を組み合わせた新たな価値創出の可能性を有しています。今回の協定は、こうした背景を踏まえ、三者の強みを結集することで地域と医療の持続的発展を目指すものです。
■ 主な連携内容
本協定に基づき、主に以下の分野で連携を進めます。
1.再生医療技術の研究開発・臨床応用の推進
ヒト幹細胞培養上清液等に関する基礎研究・応用研究
自由診療領域における安全性・有効性の検討
既存医療との併用による治療効果向上の検証
将来的な制度化・社会実装に向けた基盤整備
2.医療人材育成の深化と地域医療の質向上
先端医療の動向を踏まえた教育・研究内容の充実
先端医療と地域医療をつなぐ人材の育成
3.市民向けの健康支援・予防医療の高度化
健康データを活用した予防医療プログラムの開発
高齢化地域における在宅医療・介護予防の支援
4.研究成果の産業化・地域企業との連携、および国際発信
再生医療関連製品・サービスの開発
インバウンドを中心としたメディカルツーリズムの展開による地域経済活性化
ロボット等を使用する世界に向けた先端医療・健康モデルの発信
富士北麓地域を拠点とした研究・教育・産業交流の促進
富士五湖地域のブランド価値向上