パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、工場のCO2排出量実質ゼロ化に向けた取り組みの一環として、マレーシアのパナソニックAPエアコンマレーシア株式会社(以下、PAPAMY)において、太陽光発電システムを大幅に増強しました。

PAPAMYには、ルームエアコン、業務用空調機器、ヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)の生産工場(以下、エアコン工場)と空調用コンプレッサーの生産工場(以下、コンプレッサー工場)があります。2024年11月に、エアコン工場で5.2 MWのシステムを稼働させたことに続き、2025年6月よりコンプレッサー工場への追加導入を進めてきました。そして2026年1月26日、新たに約4.0 MWの発電システムによる電力供給を開始しました。

これにより、PAPAMY拠点全体の合計発電容量はパナソニックグループの自社拠点として最大級の9.2 MW規模となりました。今回の全面稼働により、年間発電量は合計で約10,338 MWh(予測)、CO2削減量は年間で計約6,703 t(予測)(※1)に達し、拠点全体の全使用電力の約18%を太陽光発電で賄う見込みです。

パナソニックグループは、「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、2030年までに全事業会社で自社拠点におけるCO2排出量の実質ゼロ化を目指しています。パナソニック 空質空調社では、生産工程における消費エネルギー削減とエネルギーコスト合理化を推進しており、本システムの増強により、パナソニック 空質空調社全体のCO2排出量実質ゼロ化を加速させます。

パナソニックグループは「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を制定しました。2030年までに自社の事業に伴うCO2排出量を実質ゼロに、また2050年に向けて現時点の全世界の排出総量約317億トン(※2)「約1%」にあたる3億トン(※3)以上の削減貢献インパクトの創出と、資源効率が脱炭素化に寄与し限られた天然資源の消費を削減するサーキュラーエコノミー実現に向けた事業活動に取り組んでいます。

パナソニックAPエアコンマレーシア株式会社

2024年11月1日エアコン工場2026年1月26日コンプレッサー工場合計パネル枚数9,461枚6,452枚15,913枚パネル容量5.156 MW4.000 MW9.156 MW年間発電量(予測)約5,900 MWh/年約4,438 MWh/年約10,338 MWh/年CO2削減量(予測)約3,912 t/年約2,791 t/年約6,703 t/年

※1 購入電力の係数は、International Energy Agency(IEA)の発行する「CO2 emissions from fuel combustion」の係数を元にパナソニックグループで設定。引用bookは、エアコン工場はIEA Emissions factors 2021、コンプレッサー工場はIEA Emissions factors 2024。