2025年の夏は平年より+1 °Cの猛暑が予想されています。Song合同会社は、全国の20~40代男女300名を対象に、気温上昇がエアコン代に与える影響をシミュレーションしました。独身のモデル世帯とファミリー世帯の比較から、節電グッズ&小規模リフォームの費用対効果まで、家計防衛のヒントをお届けします。
調査概要
項目 内容
発信主体 Song合同会社
調査対象 20~40代 全国男女
有効回答数 300
調査方法 インターネット調査
調査期間 2025年7月1日~10日
モデル世帯(独身) 35歳・賃貸1K・年収450万円・手取り約350万円
モデル世帯(ファミリー) 夫婦30代・子ども1人・持ち家3LDK・世帯年収800万円・手取り約600万円
地域別「+1 °C」で電気代はいくら増える?(独身・ファミリー比較)
気象庁の地域別平年値を基準に、気温が+1 °C上昇した場合の月間電気代増加額を試算しました。
北海道:独身+¥800/ファミリー+¥1,500
関東   :独身+¥1,200/ファミリー+¥2,300
関西   :独身+¥1,100/ファミリー+¥2,100
九州   :独身+¥900/ファミリー+¥1,800
ユーザコメント
「夏だけは北国がうらやましい…」― M.K.(27歳・ITエンジニア)
「子どもがいると冷房は切れない。+¥2,000超は痛い!」― Y.S.(34歳・保育士)
「リビングと寝室を分けてると関西は特に高いですね」― T.N.(40歳・会社員)
エアコン設定温度と稼働時間別の月間電気代シミュレーション(独身/ファミリー)
設定温度を28 °C26 °C、稼働時間を4h8hで組み合わせた4パターンを比較しました。
 
条件 独身
電気代(円)
独身
差額
ファミリー
電気代(円)
ファミリー
差額
28 °C・4h ¥1,800 基準 ¥3,500 基準
28 °C・8h ¥3,500 +¥1,700 ¥6,800 +¥3,300
26 °C・4h ¥2,600 +¥800 ¥4,900 +¥1,400
26 °C・8h ¥5,200 +¥3,400 ¥9,600 +¥6,100
※差額=28 °C・4h を基準にした増加額
ユーザコメント
「在宅勤務で8時間つけっぱなし。電気代がになりそう…」― S.O.(29歳・WEBデザイナー)
「26 °Cと28 °Cの体感差より電気代差のほうが大きい」― R.I.(31歳・薬剤師)
「子どもが寝苦しがるので温度は下げられないのが悩み」― K.Y.(38歳・公務員)
節電グッズ&小規模リフォームの費用対効果ランキング(独身/ファミリー)
導入コストと年間節電額からROI(投資回収率)を算出し、ランキング形式でまとめました。
独身ランキング
1.
スマートサーモスタット:ROI 180%
2.
LED電球交換:ROI 150%
3.
遮熱カーテン:ROI 130%
4.
断熱シート:ROI 110%
5.
窓用遮熱フィルム:ROI 90%
ファミリーランキング
1.
スマートサーモスタット:ROI 200%
2.
LED電球交換:ROI 170%
3.
遮熱カーテン:ROI 140%
4.
断熱シート:ROI 120%
5.
窓用遮熱フィルム:ROI 100%
ユーザコメント
「サーモスタットは初期投資が高いけどすぐ元が取れた!」― H.M.(35歳・フリーランス)
「LEDは電気代だけでなく交換の手間も減って一石二鳥」― F.T.(33歳・事務職)
「窓フィルムはDIYで簡単。ROI100%でも満足度は高い」― N.E.(39歳・自営業)
まとめ
気温+1 °Cの猛暑は、独身世帯で月+¥1,200、ファミリー世帯で月+¥2,300規模の追加負担を招く可能性があります。エアコンの設定温度見直しや稼働時間の短縮だけでなく、スマートサーモスタットやLED電球といったROI150%超の節電アイテム導入が、今夏の家計防衛策として有効です。猛暑本番を迎える前に、早めの対策をおすすめします。
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
調査詳細:https://song.co.jp/press17/