2025年7月10日(木)より、For Goodにて困窮世帯等の子ども達にバーベキューの体験・思い出を提供・恩送りさせていただくためのクラウドファンディングを開始させていただきました! |
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NPO法人チームふくしまは、地元福島を盛り上げていこうと2008年に設立し、2012年に法人化した団体です。東日本大震災後は、ひまわりを栽培して絆づくりを広めた阪神淡路大震災後の神戸の活動を知り、「福島ひまわり里親プロジェクト」を主な事業として取り組み、現在では65万人以上の方にご参加いただいております。 2021年5月12日、我々チームふくしまの理事メンバーでもあり、震災時からともに復興へ向けて走り続けた仲間の吉成洋拍が夢半ばで他界しました。倒れる直前まで、彼は「子ども食堂の運営における課題」と向き合い、子どもたちの居場所づくりの未来について思索を続けていました。 |
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彼の遺志を引き継ぎ、私たちチームふくしまでは、彼が生前取り組んでいた「おたがいさまチケット」の普及、そして無人福祉型こども食堂「コミュニティフリッジひまわり」の運営を通じて、 「おたがいさまの街ふくしま」の実現を目指して活動を続けています。 |
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その中で生まれたのが、今回のクラウドファンディングプロジェクトです。 困窮家庭の子どもたちに、家庭的なバーベキュー体験や、心に残る思い出を届けたい。 その願いは、彼が生涯をかけて追い続けた「人に優しいまちづくり」の実現につながると、私たちは信じています。 |
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本プロジェクトは、彼の想いを胸に、そして次世代の子どもたちの未来を信じて、“恩送り”のかたちで体験を届ける取り組みです。 | ||||||||||||||||
その一歩として、2025年7月10日よりクラウドファンディングを開始させていただきます。 子どもたちの心に残る「体験」と「思い出」を届けるこの活動に、どうか皆さまのお力をお貸しください。 |
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このプロジェクトを通じて、困窮世帯の子どもたちにバーベキューという非日常の体験を届け、笑顔になってもらう事を通じて全ての人が生きやすい社会を作る事です。 | ||||||||||||||||
同時に、クラウドファンディングを通じて、「体験格差」や「困窮家庭の実情」、そして私たちが継続させていただいている「コミュニティフリッジひまわり」の取り組みを、より多くの方に知っていただくことです。社会課題を自分事としてみんなで解決していく仕組みづくりをここから広げさせていただきます。虐待事例の根本にも経済的困窮が占める割合は大きく、貧困は他の様々な犯罪と密接に関わっています。子どもたちにはおなかを満たすことによる幸福感、そして安心と満足を感じてほしいです。 | ||||||||||||||||
さらに、継続的な支援につなげるために「マンスリーサポーター」を増やし、持続可能な支援モデルとしてこの活動を確立させたいと考えています。 そしてこのモデルを、震災以降私たちを支えてくださった国内外の皆様へ恩返しし、その地域の次世代へ「恩送り」をさせていただき、恩送りさの輪を未来の世代へとつなげさせていただきます。 |
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弊法人の副理事長を務め、東日本大震災以前から福島の経営者として福島や日本のために尽力してきた 亡き同志の「吉成洋拍」が生前行っていた取り組みの総称です。 | ||||||||||||||||
「お互いさまチケット」はその取り組みの一つです。 この仕組みを導入している店舗では、見知らぬ誰 かの為にチケットを購入することで、チケットを利用する方が無料で食事をしたり、サービスを受けたりできる仕組みです。福島県内が「困ったときはお互いさま」の気持ちで溢れてほしい、という想いから始まった取り組みで、県内100店舗の導入を目指しています。 | ||||||||||||||||
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”コミュニティフリッジ ひまわり”は、食料品・日用品の支援を必要とされる方が、時間や人目を気にせず、提供される食料品・日用品を利用時間内の都合が良い時に無料で取りに行ける仕組みです。 | ||||||||||||||||
現在、ひとり親困窮世帯をはじめとする400人ほどの方がご利用されています。 | ||||||||||||||||
助け合いの精神で提供くださる個人、企業・団体などからご寄付いただいた食料品・日用品を、株式会社いちい様のご協力のもと、社員寮の一室をお借りして利用者が自由に受け取れる仕組みで実施しています。利用者は、利用登録をしていただくことでその場所の電子ロックを開け閉めすることができるようになり、利用時間内のご都合の良い時に取りに来ていただくことが可能です。また、無人運営をしていますので、時間や人目を気にせず、ご利用いただくことができます。 | ||||||||||||||||
ご寄付いただいた食料品・日用品は、福祉作業所の利用者がお仕事として陳列や清掃、管理を行っていただいています。利用者は利用することで福祉作業所のお仕事につながることから利用しやすいお互いさまの福福連携モデルです。 様々な事情により生活に困難を抱える方がいらっしゃる中、新型コロナウイルス感染症や物価高上昇の影響から仕事ができない、お客さんが来ない、必需品が買えないなど、その影響を多くの人が受け、困難を抱える状況になった方が増えています。 また、子どもが生まれ育った環境等に左右されず、健やかに育成される環境を整えるためには、親だけでなく地域で子どもを育てていく気持ち、環境や仕組みが必要になってきます。 こうしたときだからこそ「困ったときはお互いさま」の気持ちで助け合っていくお互いさまで溢れた街ふくしまを目指して取り組ませていただいています。 |
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「For next」(次世代のために) | ||||||||||||||||
の理念のもと、私たちは以下のような活動を行わせていただいています。 | ||||||||||||||||
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり里親プロジェクト」。2011年5月から開始し、全国累計約65万人が参加した復興支援事業 | ||||||||||||||||
2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している子育て世帯を支援する目的として、2022年2月開始した子育て支援事業「コミュニティフリッジひまわり」 | ||||||||||||||||
3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで支え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」 | ||||||||||||||||
・福島ひまわり里親プロジェクト https://www.sunflower-fukushima.com | ||||||||||||||||
・コミュニティフリッジひまわり https://himawari-cf.org | ||||||||||||||||
・お互いさまの街ふくしま https://sites.google.com/view/otagai-sama | ||||||||||||||||
困窮家庭の子どもたちに、家庭的なバーベキュー体験や、心に残る思い出を届けたい。