春夏前に高まるムダ毛ケア意識の中で、脱毛方法の選択実態と医療脱毛への関心・迷いの構造が明らかに。満足度と未経験層のギャップから見える“始めにくさ”の正体とは。
株式会社FoR/FoRINC.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋知暉)は、「美容クリニックをもっと身近に」をビジョンに掲げるサイト「Medimee」にて、美容医療に関する情報を発信しています。今回は、20代~60代の女性を対象に、「春夏に向けた脱毛」に関するアンケート調査を実施しました(Medimee調べ)。
 
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■ 脱毛・ムダ毛処理経験は約9割以上。最多は「セルフ処理」約4割で、日常ケアとして定着
■ 脱毛を「もっと早く始めればよかった」は約9割。準備は「必要になってから」では遅いと感じる人が多い
■ 後悔・不満は「痛み・費用・肌トラブル・通う手間」など、効果以外の負担が分散して上位に
■ 医療脱毛は「満足」が約8割超。一方で未経験(興味あり)は約4割と、関心と行動にギャップ
■ 理想の開始時期は「秋~冬」約4割が最多。「春先」約3割が続き、余裕をもって始めたい傾向
 
調査概要
調査方法:アンケート調査
調査期間:2026年01月16日~2026年01月17日
調査対象:20代~50代の女性
対象者数:100名
調査項目:「春夏に向けた脱毛」に関する調査
 
アンケート結果
「薄着になるとムダ毛が気になる」
「自己処理が増えて肌荒れしやすい」
「始めたいけれど、痛みや費用が不安」
春夏は肌の露出が増える分、ムダ毛ケアの優先度が上がりやすい季節です。今回の調査でも、脱毛・ムダ毛処理の経験がほぼ全員にのぼり、セルフ処理を中心に、家庭用脱毛器やサロン、医療脱毛まで幅広い方法が選ばれている実態が見えてきました。
 
一方で、「もっと早く始めればよかった」という声が多いことから、脱毛は始めてからメリットを実感しやすい反面、準備不足だと「間に合わなさ」を感じやすいケアでもあることがうかがえます。さらに、後悔・不満は効果だけでなく、痛みや費用、通いやすさ、肌トラブルなど「続ける負担」に分散しており、比較検討のしやすさが重要なテーマになっています。
 
また医療脱毛は満足度が高い一方、未経験で興味はある層も一定数おり、費用や痛み、通院のしやすさ、クリニックの選び方などが“最初の一歩”をためらう要因になっていることが明らかになりました。
今回アンケートにご協力いただいた100名の各年代の比率は、以下です。
20代 11%
30代 52%
40代 26%
50代 10.1%
【これまでに脱毛をしたことはありますか?また、医療脱毛以外の脱毛方法について、満足度はどうでしたか?】
調査の結果、脱毛は日常的な美容習慣として広く定着しており、年代ごとにセルフ脱毛・医療脱毛・セルフ処理へと選択傾向が分かれる構造が明らかとなりました。
特に若年層ではセルフ脱毛志向、30代以降では医療脱毛・自己処理志向が強まるなど、年代別の脱毛スタイルの分化が顕著に見られます。
 
医療脱毛以外の脱毛方法の満足度については、「ある程度満足している」が約6割と最も多く、多くの人が一定の手応えを感じていることがわかりました。加えて「とても満足している」も約1割あり、あわせて約7割が前向きな評価をしています。
 
一方で、「あまり満足していない」「まったく満足していない」を合わせると約2割となり、満足できていない層も一定数存在することが明らかに。自己処理やサロン脱毛は手軽に始めやすい反面、効果の実感に個人差が出やすかったり、こまめなケアが必要になったりするため、「思ったより効果が続かなかった」「手間がかかる」といった不満につながりやすいともいえそうです。
 
また「どちらともいえない」と回答した人も約1割となっており、効果や手間、コストのバランス面で「決め手に欠ける」と感じている層がいることもうかがえました。特にセルフ処理や家庭用脱毛器は、始めやすい反面「定期的なメンテナンスが前提」になりやすく、満足していても「手間ゼロ」になるわけではない点が評価を分けるポイントになりそうです。
 
医療脱毛以外の方法は一定の満足度がある一方で、効果の持続性や自己処理の負担などに課題を感じる人も少なくなく、より確実な方法を検討している方たちも多そうです。
 
【脱毛を「もっと早く始めればよかった」と感じたことはありますか?】
少し感じた 48.0%
強く感じた 38.0%
あまり満足していない 14.0%
どちらともいえない 9.0%
脱毛を「もっと早く始めればよかった」と感じた経験については、「少し感じた」が約5割と最も多く、次いで「強く感じた」が約4割となりました。あわせると約9割が何らかの後悔や「早く始めたかった」という気持ちを抱いたことがある結果となり、脱毛は多くの人にとって「始めた後にメリットを実感しやすいケア」であることがうかがえます。
 
一方で、「あまり満足していない」や「どちらともいえない」といった回答も一定数見られ、効果実感や継続性、手間・コスト面などにおける課題も依然として存在していることが示唆されました。
 
春夏は露出が増え、自己処理の回数も増えやすい時期です。結果として「始めるならもっと早い時期がよかった」と感じやすい季節要因も影響していると考えられます。
 
これらの結果から、脱毛は「必要になってから始める」ものではなく、「必要になる前に始めたい」という意識が強く、季節やイベントを見越した計画的な美容ケアとして捉えられている傾向が明らかになりました。
 
【これまでの脱毛経験において、後悔したことや不満に感じた点はありますか?また、脱毛を始める際、最も重視する条件はなんですか?】
これまでの脱毛経験において後悔や不満を感じた点について調査したところ、「想像より痛みが強かった」「費用が高かった・追加費用が発生した」「肌トラブルが起きた」「通うのが面倒だった」「予約が取りづらかった」など、身体的・金銭的・時間的負担に関する不満が複合的に存在している実態が明らかになりました。
  
こうした経験を踏まえ、脱毛を始める際に最も重視する条件について尋ねたところ、「費用の分かりやすさ」(32.8%)が最も多く、次いで「効果を実感できること」(27.7%)、「痛みの少なさ」(16.8%)、「日焼け制限の少なさ」(13.9%)、「予約の取りやすさ」(8.8%)と続きました。
  
この結果から、脱毛において重視されているのは単なる価格の安さではなく、「総合的な負担の少なさ」と「納得感のある体験設計」であることがうかがえます。過去の脱毛経験による不満や後悔が、次の脱毛選択において「分かりやすい費用体系」「効果実感」「身体的負担の少なさ」「通いやすさ」といった判断基準へと明確に反映されている構造が浮き彫りとなりました。
  
つまり脱毛は、「効果が出るかどうか」だけでなく、「続けられるか」「納得して通えるか」「生活に無理なく組み込めるか」といった観点を含めた“体験価値”として選ばれる美容ケアへと進化していると考えられます。
 
【医療脱毛を受けたことはありますか?また、医療脱毛の満足度はどうでしたか?】
医療脱毛の経験については、「現在通っている/完了している」が約3割となり、すでに医療脱毛を選んでいる人が一定数いることがわかりました。一方で最も多かったのは「興味はあるが、まだ受けたことはない」で約4割。関心は高いものの、受診には踏み出せていない人が多い結果となりました。
 
また、「過去に受けたことがあるが中断した」も約2割となり、始めても継続が難しくなるケースが一定数あることがうかがえます。費用や通院の手間、予約の取りやすさ、生活の変化などが影響している可能性が考えられます。
 
「興味はない/検討したことはない」は約1割にとどまり、医療脱毛は多くの人にとって選択肢として認知されている状況です。
 
医療脱毛は高い関心を集める一方で、「未経験層」と「中断層」が一定数存在しており、始めやすさだけでなく、続けやすさも重要な判断軸となっていることが分かります。
 
年代別に見ると、医療脱毛への向き合い方には世代ごとの違いが見られました。
20代では「興味はあるが未経験」が約半数と最も多く、関心は高い一方で、検討段階にとどまる層が中心となっています。
 
30代では「現在通っている/完了している」が約4割で最多となり、実際に医療脱毛を始める人が増える年代であることが分かりました。一方で、「中断した」も約3割と高く、仕事や家庭環境の変化などにより、継続が難しくなるケースも一定数存在していることがうかがえます。
 
40代では「通っている/完了」と「未経験」が同程度となり、医療脱毛に踏み出す層と様子見層の二極化傾向が見られました。また「興味なし」も一定数存在し、必要性の感じ方に個人差が出やすい世代であることが示唆されます。
 
50代では回答数自体は少ないものの、「通っている/完了」が1割未満にとどまり、医療脱毛はまだ一般的な選択肢として定着しきっていない傾向がうかがえました。
 
全体として、20代は関心層中心、30代で実行層が増加し、40代以降は必要性や優先度によって意識と行動に差が広がる構造が見えてきました。
 
あわせて、医療脱毛の満足度について調査したところ、「ある程度満足」「とても満足」を合わせると約8割以上となり、医療脱毛に対する満足度は全体として非常に高い水準であることが分かりました。
 
一方で、「どちらともいえない」は約1割強と、効果実感・痛み・費用・通いやすさなどのバランス面で評価が分かれる層も一定数存在しています。「まったく満足していない」はごく少数にとどまり、全体として医療脱毛は満足度の高い脱毛手段として受け止められていることがうかがえます。
 
医療脱毛は、医療機関において医師・看護師が施術を行い、レーザー機器によって毛根にアプローチする脱毛方法です。エステ脱毛と比べて高出力の機器を使用できるため、少ない回数で効果を実感しやすいと感じる人が多い一方、痛みを伴う場合もあります。また、肌質や毛質によって適した機器や施術回数が異なるため、事前のカウンセリングによるプラン設計が満足度を左右する重要な要素となります。
 
これらの結果から、医療脱毛は高い満足度を持つ一方で、導入・継続における心理的・現実的ハードルも併存する美容医療であり、今後は「効果」だけでなく、「始めやすさ」「続けやすさ」「通いやすさ」といった体験設計全体が、選択基準としてより重要になっていくことが示唆されました。
 
【医療脱毛を始めるにあたって、ハードルになった点はありますか?また、医療脱毛を検討する際、事前に知っておきたかった情報はありますか?】
医療脱毛を始める決断を妨げた要因として最も多かった回答は、「費用が高そう」で約3割強となり、金額面のハードルが最大の障壁となっている実態が明らかになりました。医療脱毛は複数回の施術が前提となるケースが多く、総額がイメージしづらいことから、「想定より高くなりそう」という不安が生じやすく、受診への一歩を踏み出しにくくしている可能性が考えられます。
 
実際、医療脱毛(全身+VIO)の5回コースは相場が15~16万円前後とされる一方で、10万円以下で受けられるクリニックもあり、なかには8万円以下まで抑えられるケースも存在します。医療脱毛は保険適用外の自由診療であるため、同じ施術内容でもクリニックごとに価格差が生じやすいのが特徴です。そのため、費用面で迷う場合には、「総額表示かどうか(追加料金の有無)」「通いやすさ」「実績」などを含めて総合的に比較することが、安心材料につながると考えられます。
 
次いで多かったのは「痛みへの不安」で約2割強となり、効果には期待しつつも、施術時の痛みや肌への刺激に対する心理的ハードルを感じている人が一定数いることが分かりました。
 
そのほか、「忙しくて通えない」「本当に必要か迷った」といった回答も見られ、スケジュール面や優先度の判断が迷いにつながっている実態もうかがえます。また、「どのクリニックが良いか分からない」といった声も挙がっており、選択肢の多さが比較の難しさを生み、検討段階で立ち止まってしまうケースも少なくないと考えられます。
 
全体として、医療脱毛を始めるハードルは、「費用」「痛み」「通いやすさ」「クリニック選び」の4点に集約される構造が浮き彫りとなりました。
 
医療脱毛を検討する際に「事前に知っておきたかった情報」として最も多かったのは、最も多かったのは「完了までの期間目安」で約3割となりました。春夏に向けて脱毛を始めたい人にとって、「いつ頃までにどの程度整うのか」というゴールまでの見通しが、判断における重要な材料となっていることがうかがえます。
 
次いで多かったのは「季節ごとの制限(日焼けなど)」と「実際に通った人の体験談」で、いずれも約2割弱となりました。施術内容そのものだけでなく、日常生活とどのように両立できるか、通院のリアルなイメージを持てるかといった点が重視されている結果といえます。
 
また、「効果が出始める時期」も約1割強となり、できるだけ早く変化を実感したいというニーズが一定数存在していることも明らかになりました。
 
これらの結果から、医療脱毛に求められているのは「施術の仕組み」や「医療的な説明」そのものよりも、生活に落とし込んで判断できる具体的な情報であることが分かります。
 
「どれくらいで効果が出るのか」「いつ頃完了するのか」「日焼けや予約の制限はどの程度あるのか」「実際の通院の流れや体験はどうなのか」こうした情報が、医療脱毛を検討する際の重要な判断材料となっている実態がうかがえます。
 
【医療脱毛を始める時期として「理想的」だと思うのはいつですか?】
秋~冬 40.0%
春先 29.0%
夏直前 14.0%
いつでも良い 17.0%
「医療脱毛を始める時期として“理想的”だと思うのはいつですか?」という設問では、
 「秋~冬」が約4割で最も多く、日焼けリスクが低く、肌管理がしやすい季節が選ばれやすい傾向が明らかになりました。次いで「春先」が約3割となり、薄着の季節に向けて早めに準備を始めたい層が多いことも分かります。
 
医療脱毛は高出力のレーザー機器によって効果を実感しやすい一方、1回で完了する施術ではなく、毛周期に合わせて複数回の照射が必要となる脱毛方法です。毛周期のうちレーザーが反応しやすい「成長期」の毛は全体の約10~20%程度とされており、1回の施術で完了することは難しく、複数回の通院が前提となります。
 
<一般的な目安>
施術回数:5~8回程度
施術間隔:2~3か月に1回
完了までの期間:1~2年程度
効果実感:2~3回目以降に感じやすい
 
とされており、医療脱毛は中長期的な計画を前提とした美容ケアであることが分かります。
こうした特性を踏まえると、「秋冬スタート」は日焼けの影響を受けにくく進めやすい時期であり、「春先スタート」は夏に向けて段階的に整えていくことができるタイミングといえます。特に夏の自己処理負担を減らしたい場合には、春先からのスタートによって、自己処理が楽になる実感を得やすいというメリットもあります。
 
これらの結果から、医療脱毛において重要なのは「始める季節」そのものよりも、「いつまでに整えたいか」というゴールから逆算して計画的にスタートすることであり、完了時期を見据えたスケジュール設計が満足度につながる重要なポイントであることが示唆されました。
 
まとめ・考察
今回の調査から、脱毛はすでに特別な美容行為ではなく、通年で行われる「日常的な身だしなみ・自己管理」の一部として定着していることが明らかになりました。

一方で医療脱毛については関心は高いものの、費用・痛み・通院負担・情報の分かりにくさといった複数のハードルが重なり、行動に移せない層が多く存在しています。

脱毛は現在、単なる美容ケアではなく、生活との両立や継続性まで含めて選ばれる“ライフスタイル型セルフケア”へと変化している段階にあるといえるでしょう。
 
引用時のお願いい
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私たちについて
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