株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、このほど300t吊りオールテレーンクレーン新型「KA-3000R」の販売を開始いたしました。
同製品は各種性能を受け継ぎながらキャリヤをモデルチェンジし、安全性と作業性を更に向上させています。また最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合した新エンジンを搭載し、さらなる環境に配慮した製品に進化しました。
当社は、今後も業界No.1の安全性の実現と環境に配慮した製品のラインナップ拡充に向け、開発を推進してまいります。
尿素SCRと DPFの一体型後処理装置を新たに採用。DPFが粒子状物質(PM) を集積・除去し、ススの粒子排出を大幅に低減
側方衝突警報装置搭載により、左折時の巻き込み注意喚起(新規標準装備)
■KATOが独自に開発した6軸クレーン専用キャリヤ
・ブレーキパッド残量警報装置を装備。ブレーキパッドの摩耗を感知し、クラスタメータ内のランプ点灯により交換時期を喚起
・エンジンメンテナンス用ハッチをキャリヤキャブ内に装備し、メンテナンス性向上
・AUTOモードや内気・外気切替モードを装備した新型エアコンを採用