2025年7月7日 |
(株)ANxtend(SUIGUN RIB TOURS) |
広島県尾道市土堂2-4-41 |
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株式会社ANxtend(本社、東京都港区)は、海運の将来の担い手育成として2025年7月19日(土)から2025年8月31日(日)まで、尾道にて体験搭乗会を実施します。 |
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■SUIGUN RIB TOURSとして |
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2025年4月からおのみち海の駅を発着する瀬戸内海をたのしめるアドベンチャークルーズを運航開始。尾道にはサイクリングや街歩きとして多くの観光客(令和6年1-12月:6,674,931人)が訪れています。古くは村上海賊、製塩業、北前船など、現代では造船業が盛んな多島美を楽しめる海の街。そんな街だからこそ海から街の歴史や文化を感じてほしいと事業を開始しています。開始後まだ間もないですがご利用のお客様からは高評価を頂いている一方、船員をはじめ従業員の募集では苦労をしました。世の中人材不足が問題視されていることが海にも影響していると実感しています。 |
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■海運業をとりまく実態 |
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多くの渡船も活躍する瀬戸内海、尾道ですが、年々民間事業者は、橋梁の完成や利用者の減少により姿を消してしまっています。むろん船に従事する人々の高齢化もあり事業を取りやめてしまうことも。尾道の風景となっている渡船が消えていくことは観光業にとっても寂しさをもたらしています。 |
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弊社動画に残した渡船の雄姿(福本渡船2025年3月31日廃止) |
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■人手が足りない |
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船員新規求人数は増加傾向である一方、新規求職数は減少傾向にあり、同時期の陸上労働者の有効求人倍率は約1.3倍であるのに対し、有効求人倍率は4倍を超える倍率となっている |
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■外国人労働に頼ればよいのではないか |
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外航海運においては、かつての急速な円高等によるコスト競争力面から、外国人船員化が進み、日本人船員が約2,100人へと減少し、近年ほぼ横ばいである。外航日本人船員新規就業者数も2022年度増加したものの、同じくほぼ横ばいの状態が続いています。ところが、日本国内を運航する船(内航海運)は、国の保安上、日本人のみが従業員として認められ、外国人船員は認められていません。 |
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■国として |
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海事産業次世代人材確保・育成推進事業としてインターンシップや各種イベントの実施、船員労働環境の改善や働き方改革の推進を行っています。 |
陸の仕事に就く前からの人材の育成に加え、陸の仕事からの転職についても推進されています。 |
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■本事業の目的 |
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海運業の人材不足は、ともすれば尾道市民の大切な生活の足でもある渡船の運航にも影響を与えかねない重要な社会課題となっています。東京では、子供たちの職業体験施設などがあり、様々な職業への興味やあこがれを幼少期から育成できる機会があります。しかしながら地方部に応いてはそのような機会は少なく、教育の格差も感じます。若輩ながら、尾道で事業を開始させていただいたご縁を紡ぎ、子供たちの海への関心を高める授業として下記のように計画を策定しました。船酔いの心配はほとんどありません、勇気を出して海の体験を通じて、将来の夢や楽しみを描いてほしいと思います。 |
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■概要 |
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尾道うみの駅を発着するSUIGUN RIB TOURS 60分コース体験提供 |
<対象> 全国の小学1年生から高校3年生 ※小中学生のご乗船には必ず大人の同行が必要となります |
<日程> 2025年7月19日~8月31日 朝9時発便限定 |
少雨決行、荒天時などは欠航 |
暴風警報など事前に判明の場合は前日夕刻に運休などをご連絡いたします |
<旅程> 受付・徒歩2分・尾道海の駅=尾道大橋=因島大橋・大浜崎灯台=厳島神社=海の駅 |
<費用> 無償(随行の大人は有償にてご利用可能) |
<定員> 各便12名 |
<後援> 尾道市、尾道市教育委員会(尾道海属) |
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■申込方法 |
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<締切> ご搭乗日当日8:30まで |
<予約> 専用ホームページ https://www.suigunribtours.jp/
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■当日
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<集合> 広島県尾道市土堂2-4-41 SUIGUN RIB TOURS 受付事務所 |
8:45までに集合(厳守)乗船名簿への記載、乗船時の注意事項説明 |
<服装> 動きやすい服装、滑りにくい靴 |
<持物> 推奨:ウィンドブレーカー、タオル、日焼け止め、飲み物 |
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■お問い合わせ |
SUIGUN RIB TOURS 尾道支店 |
E-MAIL: contact@suigunribtours.jp |
TEL: 080-6590-5336 |
OPEN: 8:30~17:45 |
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以上 |
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