社員が職種を問わず「AI・IT活用を日常化」することを目指し、業務効率化や生産性向上に繋がるスキル獲得へ |
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、全社員約8,000名を対象としたデジタルポータブルスキル学習プログラムを、2025年7月より開始しました。 | |||||||||
本プログラムは、すべてのマイナビ社員がIT・AIを「日常的に使いこなす」ことを目指し、個々の業務効率化や生産性向上だけでなく、チームや組織単位での業務改革・コラボレーションの活性化までを実現することを目的としています。この取り組みは、プログラムの設計や学習コンテンツの制作などの大部分を内製で行います。 | |||||||||
本プログラム実施の背景 | |||||||||
急速に進むデジタル変革(DX)により、ITやAIを日常の業務ツールとして活用する力は、一部の専門職だけでなくすべてのビジネスパーソンにとって不可欠な時代となりました。経済産業省は、2024年7月に改訂した「デジタルスキル標準」において、「企業がDXを実現するには、企業全体として変革への受容性を高める必要があり、企業に所属する一人一人がDXに理解・関心を持ち自分事としてとらえている状態を実現する必要がある(中略)」と示しています※。 | |||||||||
マイナビでは「デジタルポータブルスキル」を、『職種を問わず、業務の効率化や生産性向上に繋がるデジタルツール(IT・AI)を効果的に活用するための基礎スキル』と定義しています。本プログラムを通じて獲得できるスキルは、特定の業務で効率化や成果向上に直結するだけでなく、部署や職種を問わず幅広く活用でき、社員一人ひとりの可能性を広げる“汎用性の高い武器”となることを目指します。 | |||||||||
今回の全社プログラム導入は、「個」の成長はもちろん、“チーム・組織”単位での業務改革や新たな価値創出を推進し、「AIやデジタル技術が当たり前に根付く職場」への変革を目指すものです。 | |||||||||
※経済産業省「デジタルスキル標準」 | |||||||||
実施概要 | |||||||||
【期間】2025年7月~(※順次コンテンツを追加・拡充予定) | |||||||||
【対象】全社員(約8,000名) | |||||||||
【プログラム詳細】 | |||||||||
◆イントロダクションコンテンツ 主体的に学びを進めるためのマインドセットを行うコンテンツ。IT・DXの基礎知識や、マイナビのデジタル戦略についてE-Learningで学習します。 |
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◆理解度チェックコンテンツ 社員一人ひとりのデジタルポータブルスキルの現状を可視化し、レベルに合わせた学習コンテンツ選択をサポートします。 |
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◆基礎学習コンテンツ(E-Learning) ・IT基礎コンテンツ:Office系ツール、情報共有ツールやタスク管理ツールなど、基礎的なデジタルツールの活用方法を学習します。 ・AI基礎コンテンツ:「Copilot」の使用方法や基本的なプロンプトの作成方法など、基礎的な生成AIツールの活用方法を学習します。 |
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◆実践学習コンテンツ(E-Learning・オンライン集合研修) ・IT実践コンテンツ:動画学習プラットフォームのアカウントを付与し、アウトプットを伴う実践的なデジタルツールの活用方法を学習します。 ・AI実践コンテンツ:短期集中型のオンライン集合研修などを実施し、体系的かつ実践的な生成AIツールの活用方法を学習します。 |
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※AI実践では野口竜司さんを講師に迎え「AI塾」(オンライン集合研修/3カ月間のプログラム)を実施。 | |||||||||
【プログラムの特長】 | |||||||||
・社員一人ひとりのスキルや課題に合わせて、学習コンテンツをレコメンド ・チームや組織全体で「AI・IT活用の日常化」を進める環境設計 ・基礎から実践まで段階的にレベルアップできる多様な学習機会を提供 ・継続的なコンテンツ追加による、“学び続ける文化”の醸成 ・人事企画本部、デジタルテクノロジー戦略本部、AI推進室、経営企画本部が共同でプログラム設計や学習コンテンツを制作 |
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人事企画本部 責任者のコメント | |||||||||
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デジタルテクノロジー戦略本部 責任者のコメント | |||||||||
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