- 地域とともに歩む、社会的包摂なサステナブルツーリズムが評価 -

島根県・隠岐諸島 海士町に位置する宿泊施設Entôは、Japan Travel Awards 2026において、「サステナブル部門」を受賞いたしました。

Japan Travel Awardsは、日本の観光産業において、持続可能性・革新性・国際的な視点を備えた優れた取り組みを表彰するアワードです。今回の受賞は、Entôが実践してきた環境保全・社会的包摂・地域経済の持続性を統合した宿泊・運営の在り方が、国際的な評価を受けたものです。

Entôは、環境保全・社会的包摂・地域経済の持続性を両立する、サステナブルツーリズムの理想形を体現しています。地域と協働して設計された施設・サービスは、地元調達や雇用の創出、島民と来訪者が交わる共有の公共空間を通じて、隠岐諸島への価値還元を実現しています。

また、隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点施設として、景観保護や自然環境への配慮を前提とした運営を行うとともに、設計思想の段階からアクセシビリティを組み込み、誰もが尊厳をもって滞在できる環境を整えている点が高く評価されました。

洗練されたデザインと、インクルーシブでアクセシブルな受け入れを両立しながら、地域コミュニティと経済を主体的に支えている、サステナブルなホスピタリティの優れた好例です。明快な英語での案内や柔軟な価格設定など、訪日客を迎える準備も行き届いており、“持続可能性”を本当に開かれたものにしています。- ジョイ・ジャーマン・ウォルシュ(サステナブルトラベルコンサルタント)

Entôは、隠岐ユネスコ世界ジオパークの島前エリアに位置する「泊まれる拠点」です。

建築・サービス・発信において「Honest(正直さ)」と「Seamless(隔たりのなさ)」を軸に、自然・文化・人の営みがひとつの流れとして感じられる滞在体験を提供しています。

観光施設としての役割にとどまらず、地域とともに未来を考え、実践を重ねる場として、これからも持続可能な観光の在り方を探求してまいります。