小さく芽生えたこの関係性こそが、白馬に共創文化が根づき始めた証であり、今回の最大の成果です。
一般社団法人白馬村観光局(所在地:白馬村北城7025、代表理事:伊藤英喜)は、2025年10月25日~11月3日、白馬村と周辺地域(長野市・大町市・糸魚川市・小谷村)を舞台に、デジタルノマド共創イベント「Co-Lab HAKUBA Summit 2025」を初開催しました。
11カ国・22名の参加者が白馬村に集い、10日間にわたり地域を巡り、ローカル住民・若手事業者と深く交わりながら、“白馬における新しい滞在・学び・共創の形”を実践しました。
参加者満足度・再訪希望率はいずれも92.9%となりました。
「白馬の自然と人に深く心を動かされた」「また来たい、今度は長期で滞在したい」「白馬にNomad Hubをつくるべきだと感じた」など、熱量の高いコメントが多く寄せられ、白馬のポテンシャルが国境を越えて強く実感される10日間となりました。
本イベントは、観光庁の「令和7年度 デジタルノマド誘客に向けたモデル実証事業」に採択された取り組みであり、世界中から集うデジタルノマドと地域住民・若者世代が、白馬の未来を語り、共につくり上げる“共創型サミット”として開催されました。
イベント名「Co-Lab(コラボ)」は、Co-Creation(共創)× Collaboration(協働)を組み合わせた造語で、互いの価値観や視点を尊重しながら、未来に必要なものをゼロから共に創るという意思を象徴しています。
白馬村は世界有数のウィンターリゾートとして知られる一方、グリーンシーズンの魅力は国外においてはまだ十分に発信しきれていませんでした。今回の取り組みは、単なる“誘客”ではなく、地域と外部人材が共に学び、語り、未来をつくる「共創の場」を育てることに大きな意義がありました。
取り組みを進める中で、移住者や若手事業者、観光関係者など、多様なローカルプレイヤーが自発的に関わり始め、白馬には新しい動きが確かに生まれました。小さく芽生えたこの関係性こそが、白馬に共創文化が根づき始めた証であり、今回の最大の成果です。
こうした変化は、今後の白馬における通年型デジタルノマド誘客の礎となり、“訪れる場所”から“ともにつくる場所”へと進化する未来の白馬像を強く後押しするものとなります。
今回のプログラムでは、白馬を拠点にしながら、長野市・大町市・糸魚川市・小谷村といった周辺自治体へ足を伸ばし、エリア全体の魅力を体験する10日間にしました。
● 長野市寺院巡りとコワーキング視察 歴史文化と都市的ワーク環境を一度に味わえるバランスの良いエリアとして参加者に好評。
寺院巡りとコワーキング視察 歴史文化と都市的ワーク環境を一度に味わえるバランスの良いエリアとして参加者に好評。
● 大町市商店街・コリビング視察と村民交流会 地域の人の暮らしや営みを近くで感じられ、「この地域に住むイメージが湧いた」との声も多く寄せられました。
商店街・コリビング視察と村民交流会 地域の人の暮らしや営みを近くで感じられ、「この地域に住むイメージが湧いた」との声も多く寄せられました。
● 糸魚川市わさび狩り・寿司づくり・盆栽・酒蔵見学 海と山が交わる独特の文化を象徴する体験が並び、日本文化の奥深さを感じられる1日に。
わさび狩り・寿司づくり・盆栽・酒蔵見学 海と山が交わる独特の文化を象徴する体験が並び、日本文化の奥深さを感じられる1日に。
●小谷村味噌づくり体験 × ハロウィンパーティー ローカルの暮らしと国際的ノマド文化が融合し、最も盛り上がった1日として記憶に残る時間に。
味噌づくり体験 × ハロウィンパーティー ローカルの暮らしと国際的ノマド文化が融合し、最も盛り上がった1日として記憶に残る時間に。
●白馬村サミット開催・アクティビティ・地元飲食との交流 白馬の自然・食・コミュニティ、そのすべてを体感しながら「白馬ならではの共創」が各所で生まれました。
サミット開催・アクティビティ・地元飲食との交流 白馬の自然・食・コミュニティ、そのすべてを体感しながら「白馬ならではの共創」が各所で生まれました。
冬の白馬村は国内外から多くのお客様が訪れることから、リーズナブルに長期滞在を行うことが難しい一方、周辺自治体にはノマドに適した魅力的な環境が広がっています。今回の広域回遊プログラムは、白馬を中心に“滞在の選択肢が広がる”ことを実感できる貴重な機会となりました。の広域回遊プログラムは、白馬を中心に“滞在の選択肢が広がる”ことを実感できる貴重な機会となりました。
移住者、若手起業家、アーティスト、アウトドアガイドなどからは、白馬には多様な価値観や挑戦者を自然に受け入れる文化があることが語られました。
白馬には“挑戦が自然に許される空気”がある。これは若い世代の多くが共通して語ったポイントでした。
多くのスピーカーが口を揃えて語ったのは、白馬は「訪れる場所」ではなく、“暮らすほど魅力が溢れる場所”だということ。
「コンビニに行くまでの道すら美しい」「白馬にいるだけで人生の質が上がる」という言葉は、多くの共感を呼びました。
急速な開発や観光増加が進む中で、“白馬らしさ”を失わずに未来へつなぐにはどうすべきか?という問いが、ローカルから強く提示されました。
スピーカーは共通して、白馬の未来は“みんなで創り上げていくもの”であると語りました。
その他、ヨーロッパ最大級のノマドフェス「Bansko Nomad Fest」の中心メンバーである Uwe Allgauer 氏を招聘し、白馬のポテンシャルや国際的ノマドハブとしての未来像、そして乗り越えるべき課題について語っていただきました。これにより、白馬とバンスコとの国際連携の可能性が具体的に示されました。 また、渋谷区発の国際的スタートアップ支援拠点「Shibuya Startup Support」のPRマネジャーにも登壇いただき、デジタルノマドやスタートアップが“白馬の実行者たち”と出会い、共創できる場を共に育てていきたいというメッセージが語られ、白馬が世界とつながる入り口としての可能性も示されました。
これらのメッセージは、白馬が「訪れる場所」から「ともにつくる場所」へと変わり始めていることを明確に示しています。
飲食・音楽・ローカルPRブースも並んだ会場では、世代や国籍を超えた自然な交流が生まれ、白馬と世界の未来をつなぐ新たな関係性が育ち始めた一日となりました。
“ここで暮らしてみたいと思えた。白馬は奇跡の場所”
“来年も必ず戻ってくる。ウィンターシーズンを体験したい”
今回のプロジェクトは、地元理解の獲得と集客の課題に直面しながらも、地域住民の主体性と新しい関係性が芽生えた重要な期間となりました。ローカルチームが中心となって動き始めたことで、白馬に「共創文化」が確かに生まれつつあります。
を進め、世界中のノマドが「暮らし、働き、つくる」ための拠点として白馬を発展させていきます。
イベント後も参加者・ローカルによるコミュニティが立ち上がり、対話と共創が継続しています。
運営:DING株式会社、株式会社ヤマアイクルー
所在地:長野県北安曇郡白馬村大字北城2937-646
事業内容:オールシーズン楽しめるリゾート企画開発・地域ビジネスの成長支援(補助金活用と事業伴走) ・観光事業者向けデジタルプロモーション支援
所在地:長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12840-1
事業内容:宿泊・飲食運営/地域観光・空間プロデュース