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SyncLeap合同会社(本社:東京都東村山市、代表社員:伊藤弘樹)と株式会社ドリームキャリア(本社:東京都渋谷区)は、2026年1月、9年分(2016~2024年度)の営業データをAIで分析・活用する「営業AIアシスタント」を共同開発し、ドリームキャリア社内での運用を開始しました。本システムは、複数のデータソースに分散していた契約情報・案件管理データ・メール情報を統合し、「案件へのマッチング度合いが高いメンバーは?」「チーム編成して」といった自然言語での問いかけに対し、AIが分析結果を返します。 |
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■ 開発背景:9年分のデータ分析に「コツ」が必要だった |
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ドリームキャリアでは、SES(システムエンジニアリングサービス)事業において9年分の営業データを蓄積・活用してきましたが、以下の課題が顕在化していました。 |
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| 課題 |
詳細 |
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分析に時間がかかる |
複数のデータソースを横断して集計・分析する必要 |
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分析にコツがいる |
データの構造や管理ルールを熟知した担当者でないと、正確な分析が難しい |
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知識の属人化 |
過去の成功パターンや人材の強みが、特定担当者の経験・ノウハウに依存 |
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即時性の不足 |
「どの営業先が有望か」「誰をアサインすべきか」をすぐに把握しづらい |
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金島氏(ドリームキャリア)は「事業部立ち上げ時から蓄積してきたデータが10年近く活用されてきた。運用には困っていなかったが、分析方法の習得が必要という課題があった」と振り返ります。 |
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■ SyncLeapがAIエージェント開発に取り組む理由 |
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SyncLeapはXR(拡張現実)システム開発を主軸とする企業ですが、代表の伊藤は創業前からAI技術の可能性に着目してきました。 |
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SyncLeap代表 伊藤は約30年にわたりエンターテインメント技術の最前線で開発に携わってきました。万博やフリーロームXRシステム、水族館・博物館向けXRコンテンツの開発に参画。XR技術が持つ体験価値の可能性を実感する一方で、「AI活用への積極的な取り組みの必要性」を強く感じていました。 |
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SyncLeapのミッションは「XR × AIの可能性を引き出し、エンターテインメント体験を豊かにする」。XRとAIは別々の技術ではなく、組み合わせることで新しい価値を生み出せる--この信念のもと、SyncLeapではXRシステム開発とAIエージェント開発の両輪で事業を展開しています。 |
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特にXR施設の運用やゲスト体験データの分析は、AIの力が発揮される領域です。「どの演出がゲストに響いたか」「運用上のボトルネックはどこか」といった問いに、蓄積データとAIを組み合わせて答えを導く--SyncLeapはこのアプローチをXR領域だけでなく、企業の業務データ活用にも応用しています。 |
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今回のドリームキャリア様との共同開発は、まさに「眠れるデータ資産をAIで活性化する」というSyncLeapのAI事業コンセプトを体現するプロジェクトとなりました。 |
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■ 両社の役割分担 |
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本プロジェクトは、両社の強みを活かした共同開発体制で推進しました。 |
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| 担当 |
ドリームキャリア(企画・主導) |
SyncLeap(共同開発) |
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企画・要件定義 |
プロジェクト企画・業務課題の抽出・要件整理 |
AI活用の技術提案・実現性検討 |
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システム開発 |
開発方針の決定・業務フローの提供・DB設計・検証 |
AI連携・実装 |
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データ整備 |
データ構造の設計・データ品質管理 |
統合 |
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運用環境 |
ハードウェア導入・システム構築・社内インフラ整備展開 |
技術サポート |
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検証・改善 |
実運用での検証・改善要望の取りまとめ |
AI精度のチューニング・機能改修 |
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■ 開発の経緯 |
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| 時期 |
内容 |
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2025年9月 |
両社で要件定義・技術検討を開始。業務課題を整理、AI活用方針。 |
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2025年10月 |
社内オンプレミス環境での開発を開始。 |
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2025年11月 |
業務データ・案件管理データ・メール連携を実装 |
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2025年12月 |
9年分の営業データをDB化。AI分析精度を共同で検証・向上 |
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2026年1月 |
社内で運用を開始 |
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■ ソリューション概要 |
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システム構成 |
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主な機能と活用例 |
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| 機能 |
活用例 |
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自然言語による営業データ分析 |
「2025年の月別の決定数は?」→ 契約決定数を集計 |
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人材マッチング・チーム編成支援 |
「Webサービスの開発でもっとも適したチームメンバーは?」 |
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メール参照・分析 |
Gmail APIを通じて、営業報告メールを検索・DBと連携した分析 |
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■ 導入効果 |
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本システムの導入により、以下の効果が期待されています。 |
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データ活用の民主化: 特定の担当者に聞かなくても、AIに質問するだけで過去9年分の実績・傾向を把握可能 |
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意思決定の効率化: チーム編成や営業先選定の判断材料を、担当者に確認せずAIから取得可能 |
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属人化の解消: 9年分の営業ナレッジがDB化され、組織の資産として活用可能 |
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セキュリティの確保: 社内オンプレミス環境での運用により、機密データの外部流出リスクを低減 |
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■ 技術的特徴 |
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| 項目 |
内容 |
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システム・DB |
社内オンプレミス環境で運用 |
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AIモデル |
Claude(Anthropic)、Gemini(Google) |
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連携サービス |
社内業務システム、メール、グループウェア |
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アクセス方法 |
社内LAN・VPN経由のWeb |
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他社ソリューションとの差別化ポイント |
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自社データの完全統合: 既存の業務フローを変えずに、9年分の蓄積データをそのまま活用 |
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オンプレミス運用によるセキュリティ: クラウドに機密データを送信せず、社内ネットワーク内で完結 |
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自然言語インターフェース: 専門的なSQLやツール操作の知識がなくても、誰でも分析可能 |
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■ 両社コメント |
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株式会社ドリームキャリア 金島氏 |
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「当社には9年分の営業データがありましたが、それの横断的な分析にはコツが必要でした。今回の開発により、これまで特定の担当者しか把握していなかった分析方法を、誰もが使えるようになります。 |
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こういった開発では、業務フローの深い理解が不可欠です。今後は社内での活用を進めながら、さらなる機能拡充を検討していきたいと考えています。」 |
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SyncLeap合同会社 代表社員 伊藤弘樹 |
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「企業が長年蓄積してきたデータには、大きな価値が眠っています。しかし、そのデータが複数のツールに分散していたり、特定の担当者しか扱えない状態では、その価値を十分に引き出せません。 |
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ドリームキャリア様との共同開発では、本当に必要な機能を優先して実装することができました。『AIに聞けば答えが返ってくる』という体験を通じて、データドリブンな意思決定を身近なものにしていきたいと考えています。 |
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SyncLeapは今後も、眠れるデータ資産を活性化するAIエージェントの開発を推進してまいります。」 |
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■ 今後の展望 |
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両社は引き続き連携し、以下の取り組みを推進してまいります。 |
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ドメインルールの拡充: SES業界特有の知識やルールをAIに学習させ、分析精度を向上 |
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セッションメモリ機能の追加: 過去の質問を記憶し、文脈を踏まえた回答を実現 |
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社内活用の拡大: 他部門への展開を検討 |
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他企業への展開可能性: 本システムの仕組みを他業界・他企業へ展開する可能性を検討 |
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■ 会社概要 |
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SyncLeap合同会社 |
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設立 |
2025年6月17日 |
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所在地 |
東京都東村山市萩山町1-6-31 |
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事業内容 |
XRソリューション開発・AIエージェントシステムの開発 |
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資本金 |
200万円 |
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URL |
https://syncleap.jp |
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代表社員 |
伊藤弘樹 LBE/XR技術開発 約30年 主な経歴: セガ・エンタープライゼス(1995年~)→ 独立 →TYFFON株式会社(2021年~2025年)→ SyncLeap創業 XR開発実績: 万博、LBE/XR、水族館・博物館向けXRコンテンツ等 技術領域: XR開発(Unity, Unreal Engine)、AI/LLM活用、フリーロームXR設計、XR/IoT/AI複合演出 |
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株式会社ドリームキャリア |
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