お盆や法要など節目の墓参りを、地域で支える新たな選択肢に |
特定非営利活動法人さわやか北摂(所在地:兵庫県川西市、代表理事:高田 憲二)は、川西市において初めてとなる、ふるさと納税返礼品としての「お墓参り及びお墓掃除代行サービス」を2025年7月より提供開始しました。 | ||||
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遠方に住むご家族に代わって、地域のNPOが心を込めてお墓の清掃・献花を行い、完了後には報告を行います。お盆や命日、帰省できない時期に合わせて、大切な方への想いを地域の手で届ける新しい取り組みです。 | ||||
*本サービスは、お墓の広さや内容に応じて全4種類のプランを用意しており、寄付額や対応内容が異なります。 詳細は、各ふるさと納税プラットフォーム内のページをご確認ください。 |
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参考: https://www.furusato-tax.jp/product/detail/28217/6611292 | ||||
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■ 墓参りに行きたくても行けない――そんな声に応えて | ||||
少子高齢化や都市部への人口流出により、「実家の墓が気になってはいるけれど、なかなか行けない」という声が増えています。特に高齢の親を支える中間世代や、都市部で働く若い世代にとって、「実家の墓をどう守るか」は身近な悩みとなっています。 | ||||
お盆や命日を迎えるたびに、離れた地から心を寄せる人たちにとって、お墓の手入れは心理的にも大きな課題です。 | ||||
また近年、ふるさと納税を通じて地域に寄付をしながら、実際に役立つサービスを受けたいというニーズが高まっており、「お墓参り代行」はコロナ禍をきっかけに全国的に需要が増えています。 参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000602.000026811.html?utm_source=chatgpt.com |
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拠点である兵庫県川西市では、全63,000世帯のうち約49.2%に高齢者が含まれており、さらに約9,000世帯(全体の14.3%)が“高齢者の単身世帯”という状況にあります。 高齢化や単身化が進む地域では、介護や日常生活サポートを家族だけで担うことが難しくなっており、地域資源に頼るニーズが高まっています。 参考:川西市統計要覧令和5年度 |
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さわやか北摂は、これまで川西市を中心に高齢者や障がいのある方の生活支援を行ってきました。今回の取り組みは、そうした地域福祉の経験を活かし、遠方のご家族の代わりとして「お墓をきれいに保ちたい」という想いに寄り添う新たなサービスとしてスタートしました。 | ||||
なお、川西市において“お墓参り代行サービス”がふるさと納税返礼品として採用されるのは今回が初となります。 | ||||
■ ふるさと納税で寄付しながら、地域福祉にも貢献 | ||||
このサービスは、川西市ふるさと納税の返礼品として提供されており、全国どこからでも申し込むことが可能です。 | ||||
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さわやか北摂のHPからもご覧になっていただけます ▶︎https://h.sawayakasan.jp/donation/ |
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■ふるさと納税ってなに? ふるさと納税とは「寄付」という形で、応援したい自治体にお金を贈ることができる制度です。 |
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寄付した金額のうち2,000円を超える部分は、翌年の税金から控除されるため、実質的な負担は2,000円で済むケースが多くあります(※控除の上限あり)。 | ||||
出典:国税庁 タックスアンサー No.1155「ふるさと納税(寄附金控除)」 | ||||
寄附金のうち2,000円を超える部分について、所得税および個人住民税から控除が受けられる制度です。 例えば30,000円寄附した場合、2,000円を除いた28,000円が控除対象になります。 |
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控除の上限は年収や家族構成により異なります。 | ||||
関連情報 ■身元保証から死後事務まで―地域の力で支える終活支援『ささえ』、兵庫県川西市発の新サービスがプレスタート |
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000157645.html ■兵庫県川西市に生活介護施設が誕生 車椅子のまま入れるミスト風呂を完備 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000157645.html |
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■スパのようにくつろげる空間を。クラウドファンディングで障がい福祉の未来を広げたい https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000157645.html |
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