合同会社RK(以下「エス転」)は、SES業界におけるビジネス交流の効率化を目的とした「SESマッピング名刺交換会」を2025年12月23日(火)13:30~15:30 に渋谷 GUILD VALLEY(東京都渋谷区道玄坂1-16-6)にて開催いたします。本イベントは完全無料・先着定員50名の参加型交流会で、SES企業の営業担当者やフリーランスエンジニア、個人事業主など幅広い方のビジネスネットワーク構築に最適な場を提供します。
SES(System Engineering Service)業界では、従来の名刺交換文化が依然として主流ですが、多重商流や非効率な出会いによって、真に価値あるビジネス接点を見つけることが難しいという課題があります。エス転はこの課題に着目し、「案件出し⇔人出し」「開発⇔インフラ」といったニーズをリアルタイムで可視化する新たな名刺交換会を企画しました。効率化された交流により、参加者が必要とする相手に最短で出会える仕組みを実現します。
対象:SES企業の営業/案件保有企業/フリーランスエンジニア/個人事業主/ITスタートアップ等
13:30 主催者挨拶・イベント趣旨説明
13:30 リアルタイム・マッピング表示・案件シェア・自由交流
妹が2025年10月に前職を退職し、SES業界に足を踏み入れたことが、この取り組みのきっかけでした。 フリーな立場で業界に入ることになり、「一人だと何かと大変そうだな」という思いから、まずは受け皿として会社をつくりました。その過程でSES業界を知る中で、わずか1か月ほどの間に多くの名刺交換会へ参加し、業界特有の非効率さや構造的な違和感を強く感じるようになりました。現場では、
•開口一番で「案件出しですか?人材出しですか?開発ですか?インフラですか?」と分類される•実際に届く案件は、単価感や条件が合っていない•商流が明示されないまま、金額だけが一人歩きしている案件・人材情報が流通している
開口一番で「案件出しですか?人材出しですか?開発ですか?インフラですか?」と分類される
といった状況が、当たり前のように存在しています。
私自身、SESを本業としてきた事業者ではありません。妹のサポートをきっかけに関わるようになった立場だからこそ、業界の慣習を前提とせず、「これは構造的におかしいのではないか」と素直に感じることができました。
業界に依存していない立場である以上、無理に空気を読んだり、“村の論理”に合わせる必要もありません。 せっかく関わるのであれば、目の前の違和感にはそのまま触れてみよう。そんな感覚で企画したのが、今回の第一弾となる「SESマッピング名刺交換会」です。
従来型の名刺交換会をベースにしつつ、案件・人材・領域をリアルタイムにモニターで可視化することで、無駄な探り合いやすれ違いを減らし、必要な相手と効率よく対話できる場を提供します。
SESを主軸としながら、受託開発へと事業領域を広げたい企業に向けたマッチング施策も予定しています。単なる取引先紹介ではなく、「SESから受託開発へ移行したいが、きっかけやパートナーが見つからない」という企業が一歩踏み出すための場をつくっていきます。
•エンド/元請けからの浅い商流案件のみを取り扱い•案件総額の20~30%(3か月分)でのショット型マッチング•商流には介在せず、直接マッチング後は当事者同士での更新を可能にする
案件総額の20~30%(3か月分)でのショット型マッチング
SES業界を内側から少しずつ変える、というよりも、 外から触ってみたら、やはり変だと思った構造にそのまま手を入れる。 私は、そんなスタンスでこれからもイベントや仕組みづくりを続けていきます。