アプリ紹介サービス「アプリブ」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)は 2025年6月17日から6月29日の期間中、 20~39歳の未婚女性2,105人を対象に、推し活と恋愛に関するアンケート調査を実施いたしました。 | |||||||||||||||
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【アンケート調査結果詳細】 | |||||||||||||||
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【調査概要】 | |||||||||||||||
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58.8%の未婚女性が「推しがいる」と回答。推しの存在は当たり前に | |||||||||||||||
Q.あなたは現在「推し」と呼べる存在がいますか? | |||||||||||||||
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20代~30代の未婚女性1,853人を対象に、「推し」と呼べる存在がいるかたずねたところ、58.8%(1,090人)の人が「今いる」、16.3%(302人)の人が「過去にはいたが今はいない」と回答しました。 合計で75.1%が「推し活」経験者であることがわかり、推しの存在が日常的なものとなっている様子がうかがえます。 |
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49.1%の女性が「推し活優先」。推しがいる人の54.7%が“推し最優先” | |||||||||||||||
Q.「リアル恋愛」と「推し活」、あなたにとって優先順位が高いのはどちらですか? | |||||||||||||||
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「現在もしくは過去に推しがいた」と回答した1,227人に、「リアル恋愛」と「推し活」の優先順位について聞いたところ、49.1%(602人)が「推し活のほうが高い」、32.9%(404人)が「恋愛のほうが高い」と回答しました。 | |||||||||||||||
恋愛よりも“推し”に心を傾ける人が増えている現状は、推し活がライフスタイルの一部として自然に根付いている様子を物語っています。 | |||||||||||||||
推し活スタンス、1位は「理解してくれる人」38.3% “共感より尊重”が主流に | |||||||||||||||
Q.恋人や配偶者に対して、あなたの推し活のスタンスに近いものを選んでください | |||||||||||||||
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「現在もしくは過去に推しがいた」と回答した1,289人に、「恋人や配偶者に対しての推し活のスタンス」を質問したところ、もっとも多かったのは「推し活に理解を示してくれる人がいい」38.3%(494人)でした。続いて「否定されなければいい」26.8%(346人)という結果に。 | |||||||||||||||
「一緒に楽しみたい」よりも、「尊重されたい」「干渉されたくない」というスタンスが多いことがうかがえます。推し活は自分の趣味・精神的拠り所として確立されており、恋人であってもその領域には深入りしてほしくないと考える人が多いのかもしれません。 | |||||||||||||||
89.5%が恋人に“推し活”をオープンに。「深く話さない」バランス重視派が多数 | |||||||||||||||
Q.恋人に「推し活」をどの程度オープンにしますか? | |||||||||||||||
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「現在もしくは過去に推しがいた」と回答した1,246人に、「恋人に推し活をどの程度オープンにするか」を聞いたところ、「ある程度話すが深くは話さない」が最多で52.6%(656人)、「何でも話す」が36.9%(460人)となりました。合計で89.5%が、推し活についてある程度オープンにしていることがわかります。 | |||||||||||||||
一方で、「全く話さない」と答えた人はわずか10.4%(130人)にとどまりました。この結果から、推し活は恋人に“隠すもの”ではなくなってきている傾向が見て取れます。 | |||||||||||||||
とはいえ、「深くは話さない」が最多となっていることから、共感を求めるというよりも、自分の中だけで楽しむ“推し活の領域”を大切にしたい気持ちも感じられます。 | |||||||||||||||
推し活が原因でのすれ違いは少数派。「干渉されない距離感」が良好な関係のカギ? | |||||||||||||||
Q.「推し活」に関して、恋人や配偶者とすれ違いや衝突を感じたことがありますか? | |||||||||||||||
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恋人には推し活について「ある程度話すが深くは話さない」「全く話さない」と回答した221人に対し、恋人や配偶者との間ですれ違いや衝突を感じたことがあるかをたずねたところ、63.3%(140人)が「いいえ」と回答しました。 | |||||||||||||||
一方で「はい」と回答した36.7%(81人)からは以下のような具体的なエピソードも寄せられました。 | |||||||||||||||
・恋人の前で推しの画像を見ていたら、嫉妬されて怒られた(20代前半) ・熱量に引かれた感じがした(20代後半) ・推し活優先で予定が合わない(20代後半) ・趣味を貶された(20代後半) ・相手もアイドルオタクだったのでちょうど良いと思って付き合ったが、気がついたらオタ卒していて、価値観が合わなくなった(30代前半) ・月に何度も観劇に行くことへの理解が得られず喧嘩になった(30代前半) ・好きなバンドのライブに行くのに嫌な顔をされた(30代後半) |
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こうした声からは、推し活が個人の大切な趣味として浸透している一方で、恋人との価値観のギャップがすれ違いの火種になる可能性もあることがわかります。恋愛と推し活、両方を大切にするためには、干渉しすぎない絶妙な距離感が重要なのかもしれません。 | |||||||||||||||
75.1%が“推し活経験者”、49.1%が「恋愛より推し優先」。現代女性にとって推しは“生き方”の一部に | |||||||||||||||
本調査では、20~30代の未婚女性のうち75.1%が「現在または過去に推しがいた」と回答。さらに、多数が「恋愛よりも推し活を優先する」と答えるなど、推しは単なる趣味にとどまらず、価値観やライフスタイルに深く根付いている存在であることが明らかになりました。 | |||||||||||||||
また、89.5%が恋人に推し活をある程度オープンにしている一方で、「深くは話さない」が52.6%を占めており、共感よりも“尊重”を求める傾向も見られました。恋人とのすれ違いを感じた人は36.7%と少数派で、多くの人が恋愛と推し活をバランスよく両立させている様子がうかがえます。 | |||||||||||||||
これらの結果から、“推し”は今や現代女性の感情や生活を豊かにするパートナー的存在といえそうです。恋愛・結婚だけが幸せの形ではない時代、推し活は自分らしさを尊重する生き方の象徴として、今後もますます広がっていくことが予想されます。 | |||||||||||||||
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しているので、 合計が100%にならない場合があります。 | |||||||||||||||
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※本記事のデータを引用される場合は、調査記事(https://app-liv.jp/articles/154970/)のURLを記載ください。 | |||||||||||||||
58.8%の未婚女性が「推しがいる」と回答。推しの存在は当たり前に
49.1%の女性が「推し活優先」。推しがいる人の54.7%が“推し最優先”
89.5%が恋人に“推し活”をオープンに。「深く話さない」バランス重視派が多数
推し活が原因でのすれ違いは少数派。「干渉されない距離感」が良好な関係のカギ?
75.1%が“推し活経験者”、49.1%が「恋愛より推し優先」。現代女性にとって推しは“生き方”の一部に