市内の大学と地元企業が行う協同研究に対し助成する産学協同研究助成金について、令和7年5月28日に開催された産学協同研究助成選考委員会の選考結果を受け、次のとおり助成対象グループを決定しました。
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令和7年度助成対象グループ及び助成金額 |
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番号 |
研究グループ・代表者・大学 |
研究名 |
助成額 |
1 |
在宅フレイル支援AIアプリ開発グループ 小橋 昌司 (兵庫県立大学) |
センサとAIで行動を変える在宅フレイル改善支援アプリ |
2,000,000円 |
2 |
有機光触媒研究グループ 高田 忠雄 (兵庫県立大学) |
両親媒性有機光触媒によるPFAS分解技術の開発 |
2,500,000円 |
3 |
煎餅画像外観検査システム開発グループ 森本 雅和 (兵庫県立大学) |
煎餅生産ラインにおける画像外観検査システムの開発 |
2,000,000円 |
4 |
ブルーカーボン研究会 伊藤 和宏 (兵庫県立大学) |
未利用資源による海洋性藻類の増殖促進剤の開発 |
2,500,000円 |
5 |
レーザー分析技術研究グループ 松本 歩 (兵庫県立大学) |
レーザー誘起ブレークダウン分光によるニオブ電解研磨液の現場分析 |
2,000,000円 |
6 |
バイオセンサー研究会 住友 弘二 (兵庫県立大学) |
微細加工技術による人工細胞作製・解析装置の開発 |
2,500,000円 |
7 |
高分子研究グループ 遊佐 真一 (兵庫県立大学) |
手術トレーニング用の湿潤脳モデルの開発 |
2,500,000円 |
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対象グループの概要は令和7年度産学協同研究助成金決定一覧をご覧ください。 |
令和7年度産学協同研究助成金決定一覧 |
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https://prtimes.jp/a/?f=d73910-298-a54295ff4d3847f9f4d0750a872c9f1b.pdf |
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産学協同研究助成金について |
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趣旨 |
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昭和62年2月、地元企業の育成の一助にと尾上壽作様及び尾上はつ様の寄附及び市費をそれぞれ基金として積み立て、その運用益により市内の大学等が播磨圏域連携中枢都市圏(注)に所在する企業と行う協同研究を助成し、大学の学術研究の振興と企業の技術力向上を図るもの。 |
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(注)姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、たつの市、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町 |
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基金 |
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原資(寄附金等) 尾上壽作氏 現金6,000万円、グローリー株券40,000株(額面1株50円) 尾上はつ氏 グローリー株券40,000株(額面1株50円) |
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基金額(令和7年度当初) 尾上学術振興助成基金 173,899,752円(株券分を含む) |
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助成の対象 |
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市内の大学等と播磨圏域連携中枢都市圏(8市8町)に所在する企業との協同研究グループ |
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助成金額 |
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研究に係る費用の5分の4以内(250万円を限度とする) |
産学協同研究助成選考委員会により選考された研究のうち、特に優れた内容であるものについては、研究に係る費用の5分の4以内の額に10分の1以内の額を加算する。 |
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助成の選考 |
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産学協同研究助成選考委員会において選考 |
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産学協同研究助成選考委員会の委員構成 |
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8名(令和7年5月28日現在) |
産学協同研究助成選考委員会委員名簿 |
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https://prtimes.jp/a/?f=d73910-298-a00a190cbd90fb31877c0f4a121e8b16.pdf |
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助成実績(過去3年) |
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産学協同研究助成選考委員会により選考された研究のうち、特に優れた内容であるものについては、研究に係る費用の5分の4以内の額に10分の1以内の額を加算する。