7/9日から作品展がスタート!柏高島屋、池袋ロフト、新宿伊勢丹(A&F)、横浜ロフト、日本橋三越(FS)、丸井今井札幌、盛岡川徳にて同時に始まります。全てサイン会開催。下記のスケジュールをチェック。
【Ocean Breeze】(ジクレー版画) マーサズ・ヴィンヤードは、コテージ、花々、そして海からのそよ風にあふれた感動的な場所だ。コテージは水辺の風景の真髄の一部だ。あの玄関ポーチに座って、過ぎゆく夏を眺めるなんて想像できる?私は、ポップな色を加えることができる紫色のアジサイの茂みが特に好きだった。
一枚の絵が、旅への扉を開く。
銅版画に宿る繊細な光と色彩。キャロル・コレットが描くノスタルジックな世界へ。
 
【In The Harbor】(ジクレー版画)漁船 「リバティ 」は、メイン州テナントス・ハーバーの波止場にひっそりと佇んでおり、ニューイングランドの多くの小さな沿岸の町を特徴づける勤勉な精神と独立心の強さをシンプルに思い起こさせる。塩化第二鉄の酸を使い、伝統的な技法で銅版にドローイングをエッチングした。エッチングした版を上質紙に印刷した後、ウィンザー&ニュートンのプロ用水彩絵の具を使って、港の柔らかな青色と水面に映る穏やかな反射を引き出すために、エッチングをひとつひとつ手描きした。
【Saturday Afternoon】(ジクレー版画)
【July II】(ジクレー版画)
一枚の銅版から、無限の物語が生まれる。
アメリカの画家キャロル・コレットは、鋭いニードルで銅板に線を刻み、そこに柔らかな水彩で一色ずつ命を吹き込む「手彩色銅版画(エッチング)」の第一人者です。株式会社アートプリントジャパンは、彼女の芸術の神髄に触れる来日展を、全国25店舗にて開催します。
 
彼女が描くのは、アメリカの古き良き田園風景や、旅先で出会ったヨーロッパの美しい街並み。
 
緻密に彫られた線と、透明感あふれる色彩が織りなす情景は、観る者を時間と空間を超えた旅へと誘います。
なぜ彼女の絵は、これほどまでに私たちの心を捉えるのか。その秘密は、卓越した技術と、描く対象への深い愛情にあります。
本展では、制作の背景も感じられる作品群を展示。
アートファンはもちろん、旅や美しいものが好きなすべての方へ。
手仕事の温もりが息づく、本物のアートに触れる旅に、ぜひお越しください。
 
CAROL COLLETTE 
【キャロル・コレット氏からのメッセージ】
「私の創作の原点は、旅で出会った風景と、そこにある光です。銅板に線を刻むことは、記憶を刻むこと。色をのせることは、感動を再現すること。そのプロセスを、作品から感じ取っていただければ嬉しいです。日本で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。」
■開催概要
名称: キャロル・コレット来日展
期間: 2025年[7月9日(水)]より順次開催(※店舗により異なります)
場所: 全国の「アートプリントジャパン」直営店25店舗
主催: 株式会社アートプリントジャパン
詳細: [全開催店舗でサイン会開催!この夏、キャロル・コレット氏に会える!]
 
■全国巡回&サイン会 スケジュール■
【プロフィール】
カナダのトロント生まれ。
若い時から、キャロルはアートに興味を持ち、美しいものを見定めることができる眼、審美眼がありました。
彼女の最初の仕事は、ケベック市でのファッションイラストレーターで、そこで将来夫になるジョン・コレットと出会っています。
1968年に、彼の故郷であるボストンに引っ越しました。結婚当初二人は、ヨーロッパの美術館を訪れ、エッチングのディテールな繊細さと色彩の豊かさ、多様性に魅了されました。二人はそこで感銘を受けたことから、自分のアートをエッチングの分野に向けて、方向転換します。
ヨーロッパから帰国してすぐに、キャロルは、ペンとインクを使って何枚ものケープコッドのスケッチを描き始め、それが彼女の初期のエッチングの基盤となっています。
ニューイングランドの郊外に住み、見慣れたお気に入りの景色に囲まれて、キャロルはエッチングの技法に取り組み、多くの時間をエッチングに費やしました。
その結果最も難しいと言われているこの分野で、名を上げます。
最初からキャロルは、水彩絵の具でほとんどのエッチングを塗り、手彩の技法を用いることで、版画でありながら同じ作品は2枚と存在しない「ユニーク(独特)なエディション」として広く知られています。
国際的な名声を築いた今、彼女の作品は、個人のみならず、ブルックリン美術館、プリンストン大学、エール大学、ボストン大学や、エリザベス・アーデン、レゴ社、ボストン銀行などあらゆる方面のコレクターに収集されています。
 
■取材等の問合せ先■
主催:株式会社アートプリントジャパン
Instagram:@apj_exhibitions
展示会情報:apj-exhibition.blogspot.com
 
〒177-8503
東京都練馬区谷原2-1-26
直営部
TEL:03-5923-1362(土日祝休)
 
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銅版画に宿る繊細な光と色彩。キャロル・コレットが描くノスタルジックな世界へ。