「キャリア」・「就職」を軸に事業を展開する株式会社Strobolights(本社:東京都町田市、代表取締役社長:羽田啓一郎、以下Strobolights)は、2027年3月卒業予定の大学生を対象に、企業名を伏せて開催する新しい就活イベント「社名を出さない合同企業説明会」を、初の対面形式で2025年6月8日(日)に東京・渋谷区で開催しました。 |
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異なる業界から4社が登壇、2027年卒大学生33名が参加。 |
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本イベントは、企業名ではなく、「仕事の中身」「企業理念」「働き方」に重点を置き、先入観なしのマッチングを促進します。 |
これまでオンラインで行ってきた同イベントを、今回初めて対面で開催し、異なる業界から4社が登壇、33名の学生が参加しました。 |
当日は、アイスブレイクからスタートし、4社が1分メッセージを発信。その後、企業名を伏せた状態で「誰の何を解決するのか」というテーマに基づき、各社の事業内容や働き方等についてプレゼンテーションを行い、エンディングで社名を公開。 |
最後には、立食形式の懇親会で、企業・学生が自由に交流できる場となりました。 |
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早期化・ブランド先行の就活への問い、企業・学生双方の課題解決へ |
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近年、新卒採用市場では就職活動の早期化とブランド志向の強まりが顕著です。 |
リクルート 就職みらい研究所『就職白書2025』によると、43.6%の学生が「就職先決定を振り返ると、安易に決めてしまったと感じる」と回答、さらに「就職先を確定するにあたり、自分が重視する基準がわからなかった」学生に限定すると65.8%が「安易に決めてしまった」と回答しており、キャリア選択に迷いを抱えたまま内定を得る学生が多数存在しているといえます。【出典:リクルート 就職みらい研究所『就職白書2025』】 |
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またStrobolightsが2024年に独自に実施した調査でも、「大手企業を志望する理由」に「周囲の目」や「安定イメージ」など外的要因を挙げる学生が多数で、仕事内容や理念といった内面的価値を理由に選ぶ学生は少数でした。 |
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図1:就職際に大手を選びたい理由(n=56)ーー選択理由に外的要因を挙げる学生が多い。 |
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一方、採用する企業側も、知名度やイメージ先行で応募者が集まることで、入社後のミスマッチや早期離職という課題に直面しています。 |
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こうした背景の中、Strobolightsは理念である「個人をしがらみから解放したい」を体現する取り組みとして、社名や規模といった先入観を排し、学生と企業の内面重視の出会いを提供する本イベントを2024年から継続的に実施しています。 |
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対面回帰か 対面開催イベントの強み |
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Strobolightsでは「社名を出さない合同企業説明会」を2024年からこれまでに計7回、オンライン形式で開催してきました。オンライン開催時の学生の参加率は平均で55.5%でしたが、今回、初の対面実施となった本イベントでは、参加率が94.3%と過去最高を記録。学生の主体的な参加がより促進されたことが伺えます。 |
また、対面形式による直接の交流を通じて企業理解がより深まった様子も見受けられました。 |
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■対面開催に対する学生の声(抜粋) |
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「オンラインと比べて、気になったことをその場ですぐに質問できる点がとても良かった」 |
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「疑問をその場で解消して帰れるというのは対面ならではの大きな魅力だと思った」 |
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「企業の方々から直接お話を伺えたことで、その人がその企業を志望した理由や、実現したいこと、社内の雰囲気を知ることができた」 |
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学生と企業が互いの反応を感じ取りながら対話できる点は、対面開催の大きな特長です。 |
オンライン形式と比較して関係性を築きやすく、次のアクションへと発展しやすいなど、関係構築の起点としても、対面開催には一定の効果が期待されます。 |
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「企業セッション」で企業ブースに分かれ、登壇企業のプレゼンを聞く学生 |
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参加学生の声 |
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今回のイベントでは、学生満足度:94%と、高い満足度を記録しました。 |
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図2:参加学生の声ーー学生満足度は94%、視野を広げられたという声が多数 |
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■参加学生の声(抜粋) |
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「社名を意識しないことで、自分が何を魅力的に感じるのか純粋に知ることができた」 |
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「新しい視点で企業を見ることで、自分の視野を大きく広げることができた」 |
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「自分が企業名や大きな業種の枠組みにとらわれて就職活動をしていたことに、改めて気づかされた」 |
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学生からは、先入観無く企業と出会えたことで視野が広がったとの声が複数あがりました。 |
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登壇企業の声 |
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登壇企業の満足度も100%と、高い評価を記録しました。 |
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図3:登壇企業の声ーー企業満足度は100%、学生との交流形式に対する好意的意見が多数 |
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■参加企業の声(抜粋) |
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「参加学生数が多く様々な学生と会えたため、リアルな就活生の動向について理解を深められた」 |
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「夏のオープンカンパニーやカジュアル面談につながった」 |
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「今の“普通の大学生”がどのようなレベル感で、どのようなことを考えているのかを知ることができた」 |
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「対面開催ということで、オンラインとは違い交流会があったのはとてもよかった」 |
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対面開催ならではの双方向のコミュニケーションを通じて、企業にとっても学生理解や採用母集団形成のきっかけとなる有意義な場となったことがうかがえます。 |
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エンディング後、立食形式の懇談会で企業と学生は自由に交流 |
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主催者コメント(株式会社Strobolights代表 羽田啓一郎) |
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学生は、名前を聞いたことがある企業を優先して就活を進めるものですが、早期化が進む昨今の就活シーズンでは「自分にとって本当に大切な企業選びとは」という視点を持ちづらい実態があるようです。今回、初の対面開催で学生にも企業様にも予期せぬ出会いを創出することができました。今後も対面とオンラインのそれぞれの長所を生かし、よりよい出会いとマッチングを図ってまいります。 |
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羽田 啓一郎(はた けいいちろう) |
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2003年、株式会社毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)に入社。大手外資IT、エアライン、総合商社、マスコミなど国内大手企業の新卒採用担当営業に従事。年間MVP受賞後、MY FUTURE CAMPUS、キャリア甲子園、キャリアインカレ、課題解決プロジェクトなどの学生向けキャリア支援サービスを複数立ち上げ。同志社女子大学での嘱託講師や経済産業省の政策有識者会議などの活動も経験。2020年3月に個人事業主として独立し、同年5月に株式会社Strobolightsを創業。立命館大学産業社会学部客員教授。 |
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今後の開催予定について |
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次回の「社名を出さない合同企業説明会」は、2025年9月17日(水)に開催を予定しています。参加企業・取材希望は以下よりご連絡ください。 |
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※「社名を出さない合同企業説明会」は10月以降も継続的に開催を予定しており、今後はオンライン・対面の両形式で実施してまいります。 |
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■取材について |
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イベント当日の様子、参加企業・学生・主催者へのインタビュー、写真撮影等が可能です。取材ご希望の方は事前にご連絡ください。 |
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株式会社Strobolights(ストロボライツ) |
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株式会社Strobolights(読み:ストロボライツ)は、企業理念「個人をしがらみから解放したい」を掲げ、キャリア・就活を軸にコンテンツ企画やイベント運営、採用ブランディングなどの事業を展開する企業です。 |
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■サービス例 |
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社名:株式会社Strobolights |
本社所在地:東京都町田市 |
設立:2020年5月20日 |
代表者:代表取締役社長 羽田啓一郎 |
事業内容:キャリア教育コンテンツ開発・学生向けマーケティング・講師/プログラム企画開発 |
企業サイト:https://strobolights.net/
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