マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫より『おまわりさんと招き猫 夢みる旅の通り道』(著:植原翠/イラスト:ショウイチ)を、2025年7月22日に発売します。 |
同日より電子書籍の配信も開始。電子版巻末には、ショウイチ先生によるカバー用イラストをそのまま収録! |
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発売を記念して、一部書店にて『おまわりさんと招き猫』シリーズ 1巻~最新刊5巻のいずれか1冊をご購入いただいた方へ特典ペーパースタンドをプレゼントする「最新刊発売記念フェア」を開催いたします! |
また、谷島屋、駿河屋にて最新刊5巻をご購入いただいた方へ、それぞれの店舗限定の植原翠先生書き下ろしSSペーパーをプレゼント! |
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『おまわりさんと招き猫』シリーズは、静岡出身・在住作家が描く、静岡をモデルにした海辺の町を舞台に、しゃべる猫と新米おまわりさんが織りなす、ちょっとふしぎでとても優しい物語。 |
第4作『おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空』が、2024年12月に第12回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞を受賞しています。 |
ますます勢いが加速する本作に、引き続きご注目ください! |
▼シリーズ特設サイト:https://kotonohabunko.jp/special/omawarisan/
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おまわりさんと招き猫 夢みる旅の通り道 |
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著:植原翠/イラスト:ショウイチ |
ISBN:9784867168004 |
定価:781円(本体710円+税10%) |
発売日:2025年7月22日 |
https://kotonohabunko.jp/detail/omawarisan5/ |
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〇あらすじ |
海辺の町・かつぶし町のおまわりさん・小槇(こまき)くんと、交番に住み着く「しゃべる猫」のおもちさんはパトロール中に謎の遊具を見つけた。それはずんぐりとした白黒の「バク」のアニマルライドだったが、このバクは見かけたと思ったら不意にその姿を消し、また全然違う場所に現れるのだ。 |
そんなとき「夜見る夢を蒐集している」という作家・暁(あかつき)が町を訪れた。 |
「猫も夢を見るのかい?」「もちろん見るですにゃ」 |
そして気が付けば、春から夏に移り変わる町の景色の中にも、不思議な「夢」が侵食し始めて――。 |
今のかつぶし町は現実なのか、それとも夢か。もし夢ならば、そこから町の人が目覚める日は来るのか。 |
癒しの「あやかし」物語、ちょっと不思議な第5弾! |
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〇おまわりさんと招き猫シリーズ最新刊発売記念フェア |
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フェア開始日:2025年7月22日(火)~順次開始 |
対象書籍:『おまわりさんと招き猫』シリーズ 1巻~最新刊5巻のいずれか1冊をご購入いただいたかたへ特典ペーパースタンドを1枚プレゼント! |
ラインナップは、小槇くんとおもちさんの2種類。 |
小槇くんのイラストが特典として登場するのは、今回のフェアが初めてです! |
小槇くんとおもちさんを並べて飾ってくださいね。 |
▼対象書店は下記URLよりご確認ください。 |
https://kotonohabunko.jp/spcont/2507_tokuten/ |
※新刊含めたシリーズ5作品の共通特典になります。 |
※お客様ご自身で、ハサミで切り取り線に沿って切り込みを入れていただく仕様となっております。 |
※特典は、なくなり次第終了となります。 |
※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせください。 |
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〇谷島屋限定特典SSペーパー |
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谷島屋各店では、最新刊『夢みる旅の通り道』を購入された方に植原翠先生書き下ろしのSSペーパーをプレゼント! |
▼対象書店は下記URLよりご確認ください。 |
https://kotonohabunko.jp/spcont/2507_tokuten/ |
※一部未掲載の書店さまもございます。 |
※特典は、なくなり次第終了となります。 |
※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせください。 |
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○駿河屋限定SSリーフレット |
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駿河屋では、最新刊『夢みる旅の通り道』を購入された方に植原翠先生書き下ろしのSSリーフレットをプレゼント! |
▼対象書店は下記URLよりご確認ください。 |
https://kotonohabunko.jp/spcont/2507_tokuten/ |
※一部未掲載の書店さまもございます。 ※特典は、なくなり次第終了となります。 ※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。 |
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一足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開! |
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◎レビュアー |
目撃される白黒のマレーバク、家族のみならず町内の人々の間でも共有される夢、民宿に長期滞在して夢の話をあつめる旅人、小槇くんの写生の思い出。夢と現実の境目があいまいになるたび、現実に現れるバクは大きくなっているようでもあり……。 |
意識してしまうと少し不思議で不気味な出来事。けれども――しゃべる猫のおもちさんのいるかつぶし町では、少しくらい奇妙なできごとがあっても「そういうもの」として受け入れられてしまう。 |
春から夏へと移り行くかつぶし町での事件にならなかった事件のお話。 |
小槇くんもすっかりかつぶし町に馴染んでいますね。 |
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◎書店関係者 |
春から真夏へのかつぶし町にやってきたのはバクと職業不明な旅人の暁さん。夢のお話を収集している暁さんにとって町の人が見る不思議なバクの夢は新しい夢のお話を収集するのに絶好のタイミング。見た夢を提供すると一つ質問に答えます、という暁さん。職業を知りたい小槇くんが質問の無駄使いをするたびに、最後まで職業はわからないのでは?頑張れ小槇くん!!と応援していました。 |
10章もあるのに並びが絶妙なのでクスっと笑ったり心が凪いだりハラハラしたりでどの章も楽しく読めました。 |
笹倉さんにも苦手なものがあるのが意外でした。 |
おもちさんはバクの存在は放っておいてもいいというけれど、町の安全を守る小槇くんにとっては気になるところ。そういう人の良さがにじみ出る正義感が好きです。そして、小槇くんは立派に町の人の笑顔を守れるヒーローですよ。ねこパンチ良かったな。イワシカイザーの章は短いのに感情にうったえるあれこれがギュッと詰まってました。 |
ふわりとバクと一緒に白昼夢を見たような素敵なお話の数々。面白かったです。季節を追うようにかつぶし町に帰ってきておもちさんたちに会えると、どこか懐かしくて久しぶりの実家に戻ったような嬉しい気持ちで笑顔になれます。 |
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◎レビュアー |
今回も、どこか不思議で、だけど懐かしく安心感がある、そんな雰囲気で包まれるようなお話でした。 |
5巻は夢がテーマの一冊。バクを中心に、不思議でちょっぴり怖いような、だけれどもどこか懐かしさと安心感がある、そんな雰囲気で包まれる物語でした。 |
今回は『言語化』がとても印象的! |
シリーズ一巻から続き、驚くような現象であったり、はたまた当たり前だけれどもわざわざ言語化するには曖昧なものだったりを、そういうものだと納得させてくれる。その時のしっくり感は恐らく普段の生活を送ってるだけでは感じられないことで、こうして読書をしていて得られる感情かなと思います。 |
今回は『ヒーローとは?』『お別れの受け入れ方』など、普段疑問に思わないことに対して、考えるきっかけをくれます。 |
物語を読み進めながら考えて、そうして見えた結果は、きっと心の中にあったモヤモヤを取り除いて、ほんの少し心が軽くなるはずです。 |
この本を読めて、出会えてよかったと思える一冊だと思います。 |
素敵な作品をありがとうございました。 |
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◎レビュアー |
静岡県の住みたぃ町ランキングがあったら、堂々1位のこざかな市かつぶし町。のどかででも不思議がたくさんの町です。不思議大賞のおもちさんは、長くからそこに住んでいて、みんなからは招き猫と言われています。そして、どんなことにも動じず(例外あり)かつぶし町で起きる様々な不思議を冷静に見ているのです。今回もおまわりさんの小槇くんとペアで活躍します。ほっこりな中にドッキリあり。かつぶし町から目が離せません。 |
バグが出たと言うかつぶし町、夢の中に出てきたバグが、現実世界でも動いている。なんとも不思議な光景です。あるはずのないものをバクバク食べる、バクだけに。 |
でも、夢には出てくるけど、誰かを傷つけたりはしない。 |
不思議なんだよなーと受け入れられてしまうバク。 |
バクは一体何のためにあちこちに出没していたのだろう。 |
暁さんとの関係は?最後にはそんな疑問を残していきました。不思議な町は、居心地がいい、人にも人ではないものにも。誰でもあたたかく迎い入れてくれ、自分の居場所を見つけることができる、そんなかつぶし町は、自分の実家のような、やさしいところなのだと思う。 |
住みたい町ランキング、堂々優勝して表彰されることになったら、「あんまりおおげさになるのはいやですにゃあ。いまのままでいいですにゃあ」とおもちさんには言われてしまいそうです。 |
人から見える自分と自分から見た自分、人に見せている自分と、本当の自分。どんな自分も自分の一部で、大切にて欲しい。 |
おもちさんからもらう、教訓も楽しみの1つです。 |
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著:植原翠(うえはら・すい) |
静岡県出身。2016年『LIMIT』にてAmazonPOD大賞受賞。 |
既刊に『喫茶「猫の木」』シリーズ、『手作り雑貨ゆうつづ堂』シリーズ、『死神ラスカは謎を解く』シリーズ(すべてマイナビ出版ファン文庫)、『チョコレートスイッチ! 無気力男子、チョコを食べて大変身!』(ポプラキミノベル)、『浅倉さん、怪異です! 県庁シンレイ対策室・鳥の調査員』(角川文庫)などがある。 |
マイクロマガジン社からは既刊として『おまわりさんと招き猫』シリーズがある。 |
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イラスト:ショウイチ(しょういち) |
背景グラフィッカー。漫画家のアシスタントを経て講談社ヤングマガジンちばてつや賞で優秀新人賞受賞。 |
『京都府警あやかし課の事件簿』(PHP文芸文庫)等書籍装画多数担当。 |
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ことのは文庫は2025年に創刊6周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。 |
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累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。 |
ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
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▼ことのは文庫 創刊6周年記念PV(ナレーション・河西健吾さん)公開中! |
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https://www.youtube.com/watch?v=joLC6fBPrOE |
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マイクロマガジン社は世界に求められる、ユニークで斬新なエンターテイメントを発信する総合出版社です。 |
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公式YouTubeチャンネルでは、ことのは文庫や清水晴木『さよならの向う側』、木爾チレン『夏の匂いがする』などの作品紹介動画を公開中! |
マイクロマガジン社公式YouTube:https://www.youtube.com/@micromagazineinc.9547
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