株式会社パテント・リザルトは11月26日、「ハウスメーカー業界」の特許を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ハウスメーカー業界 特許資産規模ランキング2025」をまとめました。2024年4月1日から2025年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
集計の結果、1位
積水ハウス
、2位
ミサワホーム
、3位
大和ハウス工業
となりました。
1位
の注目度の高い特許には「既設住宅の掃き出し窓の既設サッシ下枠をリフォームして、室内の床面と屋外の床面を連続的に揃えるためのサッシ下枠用アタッチメント」や「写真画像に基づいて、施工品質の良否を的確に判断する施工品質評価プログラム」に関する技術が挙げられます。
2位
は「燃料電池式発電装置によって生成された水の有効利用方法」や「汎用性が高く、設置が容易であり、目隠し対象の吸い込み・吹き出しに影響を及ぼしづらい目隠し体」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位
の注目度の高い特許には「室内の空気の状態を確認することが可能な室内環境管理システム」や「火災事故を防止することができる断熱パネル」などに関する技術が挙げられます。
4位
旭化成ホームズ
は「土塊を細分化する細分化性能を向上可能な構成を有する攪拌装置」、5位
トヨタホーム
は「建物内のプランニングに制約が生じるのを抑制しながら、走行体を上下階に移動させることができる建物」が、注目度の高い特許として挙げられます。
詳細については、ランキングデータ「ハウスメーカー 特許資産規模ランキング2025」にてご覧いただけます。
■個別特許の評価データ
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/ranking/scale/2025/house.html
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