| 「人は、もっと自然体で働ける。」――2万人の転職に向き合った、株式会社エイトシークエンス代表・小山友一氏による“らしさ経営”の実践録。 |
| 株式会社ブックダムは、(本社:東京都豊島区/代表取締役:菊池奈起)は、書籍『らしさは、カルチャーになる。』(著者:小山 友一)を、2025年12月01日(月)に発売いたします。 | ||||||||||||||||
| 本書は、一人ひとりの「らしさ」を軸に、組織でカルチャーをつくっていく過程の試行錯誤を描いたリアルドキュメントです。リクルート時代の違和感を原点に、「らしさによる、自然体な幸せの実現」をパーパスとして掲げた小山氏が、分業制・数値主義・上意下達の組織に代わる“新しい働くかたち”を探ります。 | ||||||||||||||||
| メンバーの対話・共体験・リフレクション型1on1・評価制度の見直しなど、実際に現場で行われたカルチャー設計のプロセスを、成功も失敗も包み隠さずご紹介。「モチベーションは会社が上げるものではない」「出る杭を叩かず育てる」「心理的安全性は仕組みより関係性でつくる」2万人の転職に向き合った小山氏の言葉が、読者へ“働く意味”を静かに問い直します。 | ||||||||||||||||
| これは、単なる経営論ではなく“生き方”の記録であり、組織やチームで働くすべての人に贈る、“人が幸せに働く”ための経営のプラットフォームです。 | ||||||||||||||||
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| 【本書のポイント】 | ||||||||||||||||
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| ルールとカルチャーの違い | ||||||||||||||||
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| 小山氏は「ルールではなく、カルチャーによるマネジメント」を重視する理由について、次のように語っています。 | ||||||||||||||||
| 「ルールを決めると、その枠の中でしか動けなくなり、メンバーの思考が狭まってしまいます。結果として、その人らしさや組織の個性が発揮されにくくなるのです。一方で、カルチャーを軸に判断すると決めれば、メンバーは自ら考え、行動の幅を広げられる。“らしさ”を全開にして働けるようになります。」 | ||||||||||||||||
| この考え方は、組織が自律さを促し、個々の創造性を最大限に発揮できる環境づくりの基盤となっています。 | ||||||||||||||||
| らしさが生まれる「まち」の土台づくり | ||||||||||||||||
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エイトシークエンスでは、企業ミッションに「人の心を言葉にし、自分で自分をしあわせにできる社会をつくる」と掲げています。 このビジョンは、あえて抽象度を高めて設定されています。一般的には、ビジョンは具体的であるほど良いとされますが、小山氏はそう考えていません。具体的なビジョンは会社が一方的に定めるものではなく、メンバー一人ひとりの動機から自然に生まれてくるものだと捉えています。 |
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| メンバーの動機が多種多様であるように、ビジョンの形も多種多様であってよい。その多様性こそが、組織としての豊かさであり、エイトシークエンスが目指すカルチャーの根幹にあります。 | ||||||||||||||||
| 【目次】 | ||||||||||||||||
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はじめに:“らしさ”が人と組織を輝かせる 序章:なぜ“らしさ”を追求する会社が生まれたのか “らしさ”による、自然体な幸せの実現を目指す会社 お客様本意の、本来あるべき人材紹介事業をつくる 一人ひとりが「幸せ」を感じられる世界とは 自分の苦い体験から、“らしさ”に辿り着く 第1章:エイトシークエンスが追い求める“らしさ”とは何か? “らしさ”とは何か “らしさ”による、自然体の幸せの実現 “らしさ”が生まれる「まち」をつくる ーエイトシークエンスメンバーインタビュー 内省が導く“らしさ”の実現 第2章:“自分らしさ”を知る 「らしさMeets」で自分自身を深く見つめ直す 執筆:森慶介/株式会社Meets&DialogDialogue ーエイトシークエンスメンバーインタビュー 「誰も取り残さない」組織を実現するために これからは一人一コーチの時代 一人の社員につき一人のコーチが伴走する 第3章:“らしさ”が発揮できる「チームマネジメント」とは 「いい雰囲気のまち」をどうつくるか ルールではなくカルチャーによるマネジメント らしさが生まれる「まち」の土台をつくる 「カルチャーによるマネジメント」に立ちはだかる壁 らしさが生まれる「まち」の土台をつくる ーエイトシークエンスメンバーインタビュー 表面的ではない本質に向き合う仕事ができる なぜマネージャーがいないのか 管理職がいなくても仕事が回る プロジェクト管理はメンバーで役割を決めて行う 細かく目標管理をしない “らしさ”を失わせるフィードバックなら要らない 「“らしさ”で経済を回せる」役割の人が必要 最低限のルールをどう決めていくか? 第4章:“らしさ”の発揮を促す「チームコミュニケーション」 民族の代表たちがお互いに理解し尊重し合うには? いい関係をつくる「対話」と「共体験」 まずは広義の「対話」から始める ーエイトシークエンスメンバーインタビュー 「対話を通して、“らしさ”と出会う」を広めたい 隔週で行われる「まちづくり会議」とは? 「まちづくり会議」で何が変わったのか? リフレクション型10N1で内省を促す ゴキゲンからはじまるエイトモデル コミュニケーションの仕組みだけでは足りない 第5章:“らしさ”を持続させる「モチベーションマネジメント」 個人のモチベーションにはノータッチか 人事評価の仕組みはみんなで決める 自分らしさを発揮するための8原則 おわりに:“らしさ”と“社会的責任”の共存 |
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| ⚫︎書籍情報 | ||||||||||||||||
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| ⚫︎著者情報 | ||||||||||||||||
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『らしさは、カルチャーになる。』(著者:小山 友一)