株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年11月25日に『増補改訂版 スマホ時代の哲学』(谷川嘉浩著)の新装版を刊行します。
時代を象徴するベストセラーが新装版で登場。スマホが変えてしまった「思考と時間の使い方」を問い直し、本当に大切なものを見つめ直すヒントを伝えます。
 
■篠田真貴子氏、推薦!
エール株式会社取締役・ベストセラー『LISTEN』監訳者である篠田真貴子氏が本書を推薦。
 
「自己啓発書が好きな人に、ぜひ。新たな『自身の捉え方』に出合えます。」
 
哲学書に興味がある方だけでなく、自己啓発書やビジネス書を普段からよく読む方にもおすすめしたい1冊です。

■スマホの刺激から離れ、深い集中を取り戻す
私たちは、いつから「集中する」ことができなくなったのでしょうか。リアルタイムのやりとりが当たり前になった今、すぐに対応しなければと追い立てられ、複数のデバイスで並行処理する日々。メールを返しながら、SNSをチェックし、目の前の相手と会話する。そして私たちは、深い集中と豊かな時間を失っています。

■こんな状況に心当たりのある人に
大量のメールを処理するだけで1日が終わる
スマホの通知が気になってしまい、いつも気が散っている
せっかくの自由時間を、SNSを眺めるだけで消費している
集中が続かず、本が最後まで読めない
信号待ちの時間にすら、無意識にスマホをひらいている
 
【目次】
はじめに
第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力
第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学
第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会
第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル
おわりに
あとがき
増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」
あとがき――増補改訂版によせて
『スマホ時代の哲学』の発酵(解説:ドミニク・チェン氏)
 
 
※本書は2025年4月に弊社より刊行の『増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

【著者情報】
谷川嘉浩(たにがわ・よしひろ)
1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。哲学者ではあるが、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、企業との協働も度々行っている。著書に『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(筑摩書房)、『鶴見俊輔の言葉と倫理』(人文書院)、『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎、共著)、『働き方と暮らし方の哲学』(丸善出版、共著)、『公式トリビュートブック「チ。-地球の運動について-」第Q集』(小学館、共著)など多数。翻訳に、マーティン・ハマーズリー『質的社会調査のジレンマ』(勁草書房)など。

【書籍概要】
タイトル:『増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険』
著者:谷川嘉浩(著)
発売日:2025年11月25日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:新書/384ページ
ISBN:978-4799332290
 
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