『タイムパフォーマンス重視』を採用活動における新たな行動指針に。保育士の時間の質を重視し、早期定着とウェルビーイングを実現。
 こどものまち株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:山田清隆)は、保育士の働き方改革を一層推進するため、2026年4月1日付で就業規則を改訂することをお知らせいたします。
 当社は、現代社会において最も価値ある資源は「時間」であると捉え、「仕事の効率と時間の質」を追求するという行動指針を「タイムパフォーマンス重視」として明確化いたしました。この指針のもとに、職員の休息・休暇の質を向上させを、プロとしての集中力を最大化することで、保育の質の向上を目指します。
 
 
・・・・新たな行動指針に伴う、制度改訂の柱・・・・
 
〇年次有給休暇の付与タイミング変更:
 入社日より10日付与へ
 
■ 改訂内容 
 正社員の年次有給休暇の付与について、従来の「入社6ヶ月後(10日付与)」から、「入社日(即日10日付与)」へ変更いたします。
 
■ 改訂の理由:タイパとプロ意識の連動
 タイパの観点から見ると、疲労を抱えた状態で長時間の業務を行うことは、生産性が低く、事故やミスのリスクを高める「非タイパ」な働き方です。
 
1.集中力の最大化:
 休むことを「プロとしての自己管理」と定義し、入社初日から有給休暇を付与することで、職員は体調を万全にし、最大の集中力と笑顔で保育に取り組むことが可能になります。
 
2.早期定着と安心感: 
 特に新入職者は、入社直後に体調を崩しやすい時期に有給休暇という「保険」を持つことで、不安が軽減され、安心してキャリアをスタートできます。これにより、採用・育成コスト(時間)のムダを削減し、早期定着という最大のタイパ効果を実現します。
 
健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)認定
 
◇企業コメント
 
「保育のプロフェッショナルとして、常に高い質のサービスを提供するためには、職員の時間の使い方と休息の質が極めて重要です。当グループは、『タイムパフォーマンス重視』という指針のもと、単に労働時間を減らすとか仕事を楽にするのではなく、成果を最短時間で出し、確保した時間を運動、睡眠、自己投資、勉学及び副業に充てるという、現代的な働き方を推奨します。この制度改訂は、業界全体の働きがいを高めるための当社の決意の表れです。